ニューヨーク滞在最後の日は、どう表現すればいいのか分からない一日だった。
つくしがシャワーを浴びたのは、自分の部屋へ戻ってからだったが、前日着ていた服が消えていた以上、何か着るものがなければ部屋まで戻ることは出来ず、考えあぐねた結果、廊下で早川に出会わないことを願い、シーツを身体に巻き付け戻ることに決めたところで、男がバスルームから出て来た。そして着る物がないのと言ってバスローブを出してもらった。
だがその時男はニヤリと笑って、
「俺は裸で歩き回ってもらっても構わないが?」
と言われたが絶対に無理だ。
ベッドの上で裸で会話をすること事態がはじめてだと言うのに、そんな度胸があるはずがない。
そしてはじめて見る濡れた髪の姿は、男の色気というのだろうか。
クルクルと巻いていた髪が水に濡れストレートになっただけなのだが、印象が変わっていた。それにバスローブの胸元から覗く肌はまだ濡れていて、艶めかしさが感じられ、その姿に見惚れていた。
今は結ばれているローブの紐が解かれれば、たくましい胸が現れる。
それを想像した瞬間、顔が赤くなるのを感じたが、頭に浮かんだその姿を振り払い、部屋に戻ってシャワーを浴びて着替えをしたいと言えば、
「どうした?部屋へ戻るのか?シャワーならここで浴びてもいいんだぞ?」と言われベッドの端に腰を下ろした男に抱き寄せられ唇を重ねられ、濃厚なキスをされた。
やがて唇が離れ、瞳を見入るようにじっと見つめられれば、数時間前の二人の姿が思い出され返事をすることが出来なかったが、慌てて首を横に振った。
「俺たちは恋人同士だろ?何も恥ずかしがることはないはずだ」
そう言われても、恋人初心者マークの女は昨日の夜のことで照れない訳にはいかなかった。
そしてこの会話をピロートークとは言わないだろうが、こうした時間をどう過ごせばいいのか分からず固まった。気の利いた会話が求められているとしても出来なかった。
そして、まるで思考を読んだように笑って言われた。
「いいぞ。自分の部屋でシャワーを浴びてこい。この部屋じゃ落ち着かないんだろ?それにお前は仕事とプライベートは分ける人間だ。それはついこの前までの態度で分かってるつもりだ。こういったことに戸惑いもあるはずだ。だがな、俺たちは本物の恋人だ。俺に遠慮をする必要はない。それに俺もお前に遠慮はしないつもりだ。俺はお前に男と女が愛し合うってことを教えてやるつもりだ」
そう言われ再びキスをされれば、つくしは頷くしかなかった。
そして再び抱き寄せられれば、目を閉じて静かに抱きしめられていた。
それが今朝の出来事だ。
そして今日が終る時間。
ニューヨーク最後の夜は、100万ドルの夜景と言われるこの街の景色を上空から見ると言われ、ヘリコプターでの夜景遊覧に連れて行かれた。
「凄い….100万ドルの夜景ってこういう夜景を言うのね」
いつまでも暮れなかった初夏の空も、夜の色に染まっていた。
そして不夜城と呼ばれる場所の光りから、高層ビルのライトアップまで眩い光りがニューヨークの街全体を包んでいた。
道明寺ニューヨーク本社のヘリポートから飛び立ったヘリは個人所有で、中はかなりの広さがあった。
自由の女神を旋回し、ハドソン川をさかのぼりセントラルパーク上空を横切り、イーストリバーを南下しながらエンパイアステートビルのライトアップを見下ろし、マンハッタンを一周するように飛行したが、飛んでいる間は目の前に広がる景色に心を奪われ、何も考えることなく、ただ煌めく街の美しさに感動していた。
「本当にきれいよね.....」
「ヘリは初めてか?」
呟いたつくしに司が耳元で囁いた。
隣の席に座り、寄せた顔はつくしの頬につくほどで、そちらに顔を向ければ唇がそこにあるはずだ。
だから顔を横に振り向けることは出来なかった。そうすれば間違いなくキスされることは分かっていたからだ。そして耳元で囁かれた瞬間から、窓から見える景色に見惚れているフリをしていた。
恋人と呼ばれる関係になれば、何の遠慮もなく相手に触れることが出来るはずだが、つくしは自分から触れるということが出来ずにいた。この年まで経験がなく過ごした女は、急に豪華な餌を差し出されても、これ本当に食べてもいいの?と食べることを戸惑う犬のように躊躇いがあった。
だが相手は違った。堂々とした態度でつくしの手を握っていた。
「え?うん。ヘリなんて乗ることないから…..」
「そうか。ヘリはいいぞ。近距離の移動には便利だ。渋滞を気にすることなく時間の無駄もないからな」
つくしは訊きながら隣に座った男性のライフスタイルの中には、プライベートジェットもだが、こういった乗り物で簡単に移動することが当たり前で、間違っても空港で一般客に交じって搭乗の列に並ぶことは絶対にないと思った。
それに道明寺司のそんな姿は想像できなかった。現に渡米する時も、滑走路に止められたジェットに車が横付けされると、ほんの二、三歩で滑走路を横切り乗り込んだ。
そんな人を好きになった女は、勘違いだけはしないようにと自分自身に言い聞かせていた。
結婚相手を探してはいないと言われたが、それはつくしも同じだと、ただ恋を楽しみたいと答えた。
大人の二人は、いつかは終わりを迎えるということを、未来はないことを理解して付き合い始めた。だから恩恵を受けることがあったとしても、それは恋人という関係の上に成り立つものであって、いつかは終わりを迎える。
それでも、自分が口にした通り、恋を楽しんでいるのかと問われれば、まだ始まったばかりだと言うのに、胸の中にあるのはまた別の思い。
そして優しくされればされるほど、心は求めても決して与えられないものを欲しがるような気がしていた。
だが今は、そんなことを考えても仕方がない。
自分のことは自分で責任を取るのが大人だ。たとえば、プールへ飛び込んで足が着かなかったとしても、自力で這い上がる力を持っているのが大人だ。それに恋を楽しむと決めた以上、起こりもしない、ありもしないことを考えたところで何になるというのだ。
そして、恋愛偏差値が低かった女の恋の相手が世界的企業の跡取りだとしても、それはたまたまだ。
ただ、はっきりしているのは、いつかこの人にさようならを言う日が来るということだ。
だからそれまでは恋人でいてくれる人と楽しめばいい。
けれど、そうは言っても恋に奥手と言われて来た女の気持は時に揺らぐこともある。
「ね、ねえ。あそこに見えるビル。ニューヨーク本社じゃない?こうやって上から見ると下から見上げるのとは全然違うのね?」
マンハッタンを一周してきたはずのヘリから見える景色に向かって、握られていない手で眼下に見える建物を指差したが、夜空に林立する高層ビルはどれもよく似ている。それに初めてこの街に来たつくしが、さして特徴のないビルを見分けることなど出来るはずもなく、さっぱり分からなかったが、空の上の密室ともいえる空間での甘い空気に慣れない女は、その空気を変えようとしていた。
「どのビルだ?」
だが訊いたばかりに、つくしが指差した窓の外を見ようと身体を寄せて来た恋人の顔は、ますますつくしの顔に近づいた。そして温かな息が頬にかかった。
その息が、昨日の夜ベッドでつくしを抱いていた時の熱い息と重なった。そして熱い息はたちまち、頭の中で喘ぎ声に変わっていた。
つくしは自分がどんな顔をしているのか分からないが、頬は赤く染まっているはずだ。
いい年をして頬を赤く染めることを恥ずかしいと思うが、こればかりは幾つになっても変わらないのだから今更だ。
そして勝手に想像を豊かにしたばかりに、上気した顔を隠すように訊いた。
「あ、あれよ。あれ。あのビル…」
「ああ。あれか?あれは違うな」
「じゃあ、どのビルがニューヨーク本社?」
と、訊いたところで、うっかり声の主を見てしまった。
目が合った。いや。目が合ったというより捉えられたと言った方が正しはずだ。そして心拍数が上がった。多分この近さなら心臓の鼓動が聞えているはずだ。動揺しているのが感じられるはずだ。
ここはアメリカで相手はアメリカ生活が長い男だ。
それに対しつくしは純日本人的考え方の持ち主で、こういった甘い雰囲気はどうも苦手だ。
だがそんな女にお構いなしといった男は意味ありげな笑みを口元に浮かべて言った。
「空の上だ。見てる人間はいないはずだ」
すると、すぐ隣にあった顔が傾けられると唇を塞がれていた。

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つくしがシャワーを浴びたのは、自分の部屋へ戻ってからだったが、前日着ていた服が消えていた以上、何か着るものがなければ部屋まで戻ることは出来ず、考えあぐねた結果、廊下で早川に出会わないことを願い、シーツを身体に巻き付け戻ることに決めたところで、男がバスルームから出て来た。そして着る物がないのと言ってバスローブを出してもらった。
だがその時男はニヤリと笑って、
「俺は裸で歩き回ってもらっても構わないが?」
と言われたが絶対に無理だ。
ベッドの上で裸で会話をすること事態がはじめてだと言うのに、そんな度胸があるはずがない。
そしてはじめて見る濡れた髪の姿は、男の色気というのだろうか。
クルクルと巻いていた髪が水に濡れストレートになっただけなのだが、印象が変わっていた。それにバスローブの胸元から覗く肌はまだ濡れていて、艶めかしさが感じられ、その姿に見惚れていた。
今は結ばれているローブの紐が解かれれば、たくましい胸が現れる。
それを想像した瞬間、顔が赤くなるのを感じたが、頭に浮かんだその姿を振り払い、部屋に戻ってシャワーを浴びて着替えをしたいと言えば、
「どうした?部屋へ戻るのか?シャワーならここで浴びてもいいんだぞ?」と言われベッドの端に腰を下ろした男に抱き寄せられ唇を重ねられ、濃厚なキスをされた。
やがて唇が離れ、瞳を見入るようにじっと見つめられれば、数時間前の二人の姿が思い出され返事をすることが出来なかったが、慌てて首を横に振った。
「俺たちは恋人同士だろ?何も恥ずかしがることはないはずだ」
そう言われても、恋人初心者マークの女は昨日の夜のことで照れない訳にはいかなかった。
そしてこの会話をピロートークとは言わないだろうが、こうした時間をどう過ごせばいいのか分からず固まった。気の利いた会話が求められているとしても出来なかった。
そして、まるで思考を読んだように笑って言われた。
「いいぞ。自分の部屋でシャワーを浴びてこい。この部屋じゃ落ち着かないんだろ?それにお前は仕事とプライベートは分ける人間だ。それはついこの前までの態度で分かってるつもりだ。こういったことに戸惑いもあるはずだ。だがな、俺たちは本物の恋人だ。俺に遠慮をする必要はない。それに俺もお前に遠慮はしないつもりだ。俺はお前に男と女が愛し合うってことを教えてやるつもりだ」
そう言われ再びキスをされれば、つくしは頷くしかなかった。
そして再び抱き寄せられれば、目を閉じて静かに抱きしめられていた。
それが今朝の出来事だ。
そして今日が終る時間。
ニューヨーク最後の夜は、100万ドルの夜景と言われるこの街の景色を上空から見ると言われ、ヘリコプターでの夜景遊覧に連れて行かれた。
「凄い….100万ドルの夜景ってこういう夜景を言うのね」
いつまでも暮れなかった初夏の空も、夜の色に染まっていた。
そして不夜城と呼ばれる場所の光りから、高層ビルのライトアップまで眩い光りがニューヨークの街全体を包んでいた。
道明寺ニューヨーク本社のヘリポートから飛び立ったヘリは個人所有で、中はかなりの広さがあった。
自由の女神を旋回し、ハドソン川をさかのぼりセントラルパーク上空を横切り、イーストリバーを南下しながらエンパイアステートビルのライトアップを見下ろし、マンハッタンを一周するように飛行したが、飛んでいる間は目の前に広がる景色に心を奪われ、何も考えることなく、ただ煌めく街の美しさに感動していた。
「本当にきれいよね.....」
「ヘリは初めてか?」
呟いたつくしに司が耳元で囁いた。
隣の席に座り、寄せた顔はつくしの頬につくほどで、そちらに顔を向ければ唇がそこにあるはずだ。
だから顔を横に振り向けることは出来なかった。そうすれば間違いなくキスされることは分かっていたからだ。そして耳元で囁かれた瞬間から、窓から見える景色に見惚れているフリをしていた。
恋人と呼ばれる関係になれば、何の遠慮もなく相手に触れることが出来るはずだが、つくしは自分から触れるということが出来ずにいた。この年まで経験がなく過ごした女は、急に豪華な餌を差し出されても、これ本当に食べてもいいの?と食べることを戸惑う犬のように躊躇いがあった。
だが相手は違った。堂々とした態度でつくしの手を握っていた。
「え?うん。ヘリなんて乗ることないから…..」
「そうか。ヘリはいいぞ。近距離の移動には便利だ。渋滞を気にすることなく時間の無駄もないからな」
つくしは訊きながら隣に座った男性のライフスタイルの中には、プライベートジェットもだが、こういった乗り物で簡単に移動することが当たり前で、間違っても空港で一般客に交じって搭乗の列に並ぶことは絶対にないと思った。
それに道明寺司のそんな姿は想像できなかった。現に渡米する時も、滑走路に止められたジェットに車が横付けされると、ほんの二、三歩で滑走路を横切り乗り込んだ。
そんな人を好きになった女は、勘違いだけはしないようにと自分自身に言い聞かせていた。
結婚相手を探してはいないと言われたが、それはつくしも同じだと、ただ恋を楽しみたいと答えた。
大人の二人は、いつかは終わりを迎えるということを、未来はないことを理解して付き合い始めた。だから恩恵を受けることがあったとしても、それは恋人という関係の上に成り立つものであって、いつかは終わりを迎える。
それでも、自分が口にした通り、恋を楽しんでいるのかと問われれば、まだ始まったばかりだと言うのに、胸の中にあるのはまた別の思い。
そして優しくされればされるほど、心は求めても決して与えられないものを欲しがるような気がしていた。
だが今は、そんなことを考えても仕方がない。
自分のことは自分で責任を取るのが大人だ。たとえば、プールへ飛び込んで足が着かなかったとしても、自力で這い上がる力を持っているのが大人だ。それに恋を楽しむと決めた以上、起こりもしない、ありもしないことを考えたところで何になるというのだ。
そして、恋愛偏差値が低かった女の恋の相手が世界的企業の跡取りだとしても、それはたまたまだ。
ただ、はっきりしているのは、いつかこの人にさようならを言う日が来るということだ。
だからそれまでは恋人でいてくれる人と楽しめばいい。
けれど、そうは言っても恋に奥手と言われて来た女の気持は時に揺らぐこともある。
「ね、ねえ。あそこに見えるビル。ニューヨーク本社じゃない?こうやって上から見ると下から見上げるのとは全然違うのね?」
マンハッタンを一周してきたはずのヘリから見える景色に向かって、握られていない手で眼下に見える建物を指差したが、夜空に林立する高層ビルはどれもよく似ている。それに初めてこの街に来たつくしが、さして特徴のないビルを見分けることなど出来るはずもなく、さっぱり分からなかったが、空の上の密室ともいえる空間での甘い空気に慣れない女は、その空気を変えようとしていた。
「どのビルだ?」
だが訊いたばかりに、つくしが指差した窓の外を見ようと身体を寄せて来た恋人の顔は、ますますつくしの顔に近づいた。そして温かな息が頬にかかった。
その息が、昨日の夜ベッドでつくしを抱いていた時の熱い息と重なった。そして熱い息はたちまち、頭の中で喘ぎ声に変わっていた。
つくしは自分がどんな顔をしているのか分からないが、頬は赤く染まっているはずだ。
いい年をして頬を赤く染めることを恥ずかしいと思うが、こればかりは幾つになっても変わらないのだから今更だ。
そして勝手に想像を豊かにしたばかりに、上気した顔を隠すように訊いた。
「あ、あれよ。あれ。あのビル…」
「ああ。あれか?あれは違うな」
「じゃあ、どのビルがニューヨーク本社?」
と、訊いたところで、うっかり声の主を見てしまった。
目が合った。いや。目が合ったというより捉えられたと言った方が正しはずだ。そして心拍数が上がった。多分この近さなら心臓の鼓動が聞えているはずだ。動揺しているのが感じられるはずだ。
ここはアメリカで相手はアメリカ生活が長い男だ。
それに対しつくしは純日本人的考え方の持ち主で、こういった甘い雰囲気はどうも苦手だ。
だがそんな女にお構いなしといった男は意味ありげな笑みを口元に浮かべて言った。
「空の上だ。見てる人間はいないはずだ」
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司*****E様
おはようございます^^
負の感情はどこへ?(笑)本当ですね?
そしてこれまでどんな女性にも抱いたことがない感情を持ちました。
今ははっきりと心の中にある牧野つくしに対する思い。
その思いをどう伝えていくか。
身体で伝えることも大切ですが、気持ちも大切です!
その前に片付けなければならない問題がありますが、果たして?
コメント有難うございました^^
おはようございます^^
負の感情はどこへ?(笑)本当ですね?
そしてこれまでどんな女性にも抱いたことがない感情を持ちました。
今ははっきりと心の中にある牧野つくしに対する思い。
その思いをどう伝えていくか。
身体で伝えることも大切ですが、気持ちも大切です!
その前に片付けなければならない問題がありますが、果たして?
コメント有難うございました^^
アカシア
2018.06.30 22:54 | 編集

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

さ***ん様
恋愛初心者が見惚れる濡れた裸の胸。
ベッドの端に腰を下ろした男に抱きしめられ濃厚なキスをされる女。
「演技」ではなく「素」の司です。
やれば出来る子というのでしょうか(笑)
本気になれば何でもできる!
大人の司が本気で迫れば逃げれる女はいないでしょう(笑)
甘さと色気をこれでもかと振りまく男に、夜景遊覧に連れていかれましたが、それどころじゃなかったはずです。
でもね、美奈のことを忘れてはいけません。
コメント有難うございました^^
恋愛初心者が見惚れる濡れた裸の胸。
ベッドの端に腰を下ろした男に抱きしめられ濃厚なキスをされる女。
「演技」ではなく「素」の司です。
やれば出来る子というのでしょうか(笑)
本気になれば何でもできる!
大人の司が本気で迫れば逃げれる女はいないでしょう(笑)
甘さと色気をこれでもかと振りまく男に、夜景遊覧に連れていかれましたが、それどころじゃなかったはずです。
でもね、美奈のことを忘れてはいけません。
コメント有難うございました^^
アカシア
2018.07.01 21:54 | 編集

金**様
つくしは、司が姪を思う気持から自分に近づいたことを知った時どうするのか。
今の司は知られたくないと思っているはずです。
そして恋を仕掛けた後ろめたさもあるはずです。
本物の恋をしたことがない男のはじめての恋。今は過去の経験を生かしている感もありますが、つくし相手にどこまで通用するでしょうか。そして彼女はこの恋はいつかは終わる。そう思って納得しているところもあります。
しかし司が嘘をついていたことを知ったとき、ショックを受けるでしょう。それは司も分っている。
この恋は続くのか。それとも?
コメント有難うございました^^
つくしは、司が姪を思う気持から自分に近づいたことを知った時どうするのか。
今の司は知られたくないと思っているはずです。
そして恋を仕掛けた後ろめたさもあるはずです。
本物の恋をしたことがない男のはじめての恋。今は過去の経験を生かしている感もありますが、つくし相手にどこまで通用するでしょうか。そして彼女はこの恋はいつかは終わる。そう思って納得しているところもあります。
しかし司が嘘をついていたことを知ったとき、ショックを受けるでしょう。それは司も分っている。
この恋は続くのか。それとも?
コメント有難うございました^^
アカシア
2018.07.01 22:21 | 編集
