「牧野さん?牧野さんだよね?僕だよ僕。分からない?」
つくしが後ろを振り返ると、髪の毛が金色で青い瞳の背の高い男性が流暢な日本語で話し掛けて来た。
そしてその男性は僕だよ僕。と言ったが誰だか分からなかった。
それに金髪で青い目をした背の高い男性に心当たりは___
「え?.....もしかしてグンターさん?!」
「はい。グンターです」
「え?どうしてここにいるんですか?」
「それは僕が訊きたいくらいです。牧野さんこそどうしてここにいるんですか?」
「どうしてって...仕事ですけど....」
「勿論そんなことは分かっていますよ。何しろここは道明寺ニューヨーク本社ですから遊びに来るところではありませんよね?それに僕も仕事で来ていますから」
つくしに声を掛けてきたグンター・カールソンはつくしより5歳年上の40歳。
ドイツ系の名前にスウェーデン系の名字なのは母親がドイツ人で父親がスウェーデン人だから。そして彼は子供の頃、東京に住んでいて中学時代にスウェーデンに戻った。だから流暢な日本語を話すことが出来た。
そして彼がヨーロッパで就職した会社は、13年前つくしが滝川産業に入社してまだ間も無いころ、飲料メーカー向けのコンプレッサを発注した世界的な産業機械企業。
顧客からのクレームにより、製造会社からのエンジニアの派遣を求めたとき、派遣されて来たのがカールソンだった。
エンジニアのカールソンは、機械の不具合を調整した後も様子を見るため暫く日本に滞在することになり、彼とつくしは何度か食事やカラオケに行った。
だがそれは二人切りではなく、営業担当も一緒だった。
当時の営業担当は28歳。そしてカールソンが27歳。二人は年齢が近いこともあり気が合った。そして入社1年目のつくしも男二人じゃ味気ないと誘われていた。
そしてその時、日本で暮らしていた頃、自分の名前であるグンターを「群太」といった当て字を使いその名前の印鑑も作っていたという話を訊かされた。
なぜなら、銀行に口座を開設するとき印鑑登録が必要になるが、その印鑑に「群太」という漢字を使いたかったからだと言った。
そしてその印鑑を今でも大切に持っていると言っていたのを思い出した。
それにしてもまさか13年前何度か食事に行った日本語がペラペラのスウェーデン人にニューヨークで再会するとは思いもしなかった。
だが世の中には偶然というものが幾つかある。だからカールソンとの再会もそう言ったもののひとつなのだろう。
そして懐かしさが込み上げた。まだ入社間もなかった頃の風景が甦った。金髪で青い目をした男がカラオケボックスで日本の歌謡曲を熱唱する姿は面白かった。
「それから僕ね、今ベルギーであの会社の副社長なんだ」
「ええ?嘘!副社長?」
驚きのあまり大きな声が出た。
そんなつくし達の傍を通り掛かったブルネットの男性社員はチラっと視線をくべたが、日本語が理解出来ないのか、興味ないとばかり通り過ぎた。だが次に二人の傍を通り掛かった金髪の女性は、意味ありげな視線をカールソンに送ったが、カールソンは無視した。
「うん。あの会社父親が経営してるんだ。え?もしかして信じてない?あの頃の僕は一介のエンジニアだったから作業着が多くて今みたいにスーツを着て無かったからね。あまりの変わりように驚いた?」
あの時、つくしは実際に納入された機械を見るチャンスだと営業に頼み、ヘルメットを自前で用意し現場に連れて行ってもらったが、今でもそのヘルメットはロッカーの中にある。
そして派遣されて来た背が高く少し長めの金髪で青い目をしたグンター・カールソンは、エンジニアらしくラフな服装で現れ、作業用のつなぎに着替えると作業を始めたが、日本語がペラペラなことにも驚いたが、まさかあの会社の後継者だとは知らなかった。
それに食事に行った時もチノパンにシャツという姿で現れ、まるでバックパッカーで日本に遊びに来た外人といった風貌だった。それが今ではプレスされたばかりに見えるネイビーのスーツに落ち着いたパープルのネクタイ。長めの金髪は清潔感が感じられる長さに切られ綺麗にセットされまるでモデルのようだった。
そして青い瞳はつくしを見て笑っていた。
「え?うん....驚いたというよりも、別人みたい」
「そうかな?でも確かにあの頃の僕はキレイじゃなかったからね?」
確かにあの頃のカールソンは外見を気にしてなかったように思う。
だが今は服装もだが会社の副社長としての立場がそうさせたのか。経営者然とした態度といったものが感じられた。
そして話を訊けば当時のカールソンは社長である父親から現場に出て経験を積めと言われ、大学を卒業後エンジニアとして数年働き、それからいくつかの段階を経て今の地位に就いたと言う。
「でもどうして牧野さんがここにいるの?だって牧野さんは滝川産業だよね?」
「あ、あのね。うちの会社1年前に道明寺に買収されてね?それで...親会社に出向中なの。それで出張でここにいるの」
13年振りに合った昔の知り合いに今の状況を話すことは難しい。
だから事実を短く伝えた。
「そうか。でも親会社に出向してニューヨーク本社に来ることが出来るなんて凄いね?牧野さんは優秀なんだね?それでここにはどれくらいいるの?」
「うん、2週間なんだけど、来て4日目だからあと10日かな?グンターさんは?」
「僕はあと1ヶ月はここにいるだろうな。今度うちの機械が道明寺の鉱山開発で使われることになってね。だからその件でもう暫くこっちかな」
カールソンの会社『オルソン』は100年以上続く産業機械企業で土木鉱山機械も作っている。そして金融情報誌が毎年発表する「世界で最も持続可能な企業100社」に5年連続で選ばれている。つまり世界的に高い評価を受けている会社だ。
それにしても、あの時のバックパッカーのような男性がそんな会社の副社長になっているとは思いもしなかった。
「でも牧野さんはあと10日か。じゃあこの街で楽しむ時間は短いね?でも1日くらい休みはあるんだよね?良かったら僕と出かけない?ニューヨーク初めてなら色々と案内するよ?楽しいところも知ってるしね」
カールソンは悪戯っぽく笑ってウィンクしてみせた。
***
「道明寺副社長。今日はわざわざお時間を作っていただきありがとうございました」
「いえ。こちらこそお会い出来て良かったと思っております。総領事もそろそろこの国を離れることになられるとか。次はどちらかの国の大使として赴任されると言うことでしょうか?」
「どうでしょう。まだどうなるか分かりません。本国に帰国ということも考えられますが、どちらにしてもまたお会いすることに変わりはないでしょう」
司が在ニューヨーク日本国総領事と会っていたのは、異動が噂されているからだ。
総領事の竹下はもったいつけた話し方もしなければ、尊大なところもない。エリート外交官とは異なり庶民的な人間だった。
そんな竹下と司は、訪米してくる政治家を迎えるパーティーや在米日本企業の親睦会で顔を合わせることが多かった。それだけに次に赴任する国でもぜひ昵懇に、といった思いを持っていたが、次は中東の某国の大使になると噂があった。
そして総領事が話すことは当たっている。
財閥の仕事が世界規模である限り、彼がどこの国の大使になろうと、また顔を合わせることになるはずだ。そして大使殿には次の国での事業には力を貸して欲しいと思う。何しろその国の人間と肝胆相照らす仲になるには長い時間が掛かるが、国を代表している外交官の口添えというものは大きいからだ。
司は総領事と握手を終えると、車に乗り領事館を後にした。
そして今夜は女に何を食べさせてやろうかと考えていた。

にほんブログ村
つくしが後ろを振り返ると、髪の毛が金色で青い瞳の背の高い男性が流暢な日本語で話し掛けて来た。
そしてその男性は僕だよ僕。と言ったが誰だか分からなかった。
それに金髪で青い目をした背の高い男性に心当たりは___
「え?.....もしかしてグンターさん?!」
「はい。グンターです」
「え?どうしてここにいるんですか?」
「それは僕が訊きたいくらいです。牧野さんこそどうしてここにいるんですか?」
「どうしてって...仕事ですけど....」
「勿論そんなことは分かっていますよ。何しろここは道明寺ニューヨーク本社ですから遊びに来るところではありませんよね?それに僕も仕事で来ていますから」
つくしに声を掛けてきたグンター・カールソンはつくしより5歳年上の40歳。
ドイツ系の名前にスウェーデン系の名字なのは母親がドイツ人で父親がスウェーデン人だから。そして彼は子供の頃、東京に住んでいて中学時代にスウェーデンに戻った。だから流暢な日本語を話すことが出来た。
そして彼がヨーロッパで就職した会社は、13年前つくしが滝川産業に入社してまだ間も無いころ、飲料メーカー向けのコンプレッサを発注した世界的な産業機械企業。
顧客からのクレームにより、製造会社からのエンジニアの派遣を求めたとき、派遣されて来たのがカールソンだった。
エンジニアのカールソンは、機械の不具合を調整した後も様子を見るため暫く日本に滞在することになり、彼とつくしは何度か食事やカラオケに行った。
だがそれは二人切りではなく、営業担当も一緒だった。
当時の営業担当は28歳。そしてカールソンが27歳。二人は年齢が近いこともあり気が合った。そして入社1年目のつくしも男二人じゃ味気ないと誘われていた。
そしてその時、日本で暮らしていた頃、自分の名前であるグンターを「群太」といった当て字を使いその名前の印鑑も作っていたという話を訊かされた。
なぜなら、銀行に口座を開設するとき印鑑登録が必要になるが、その印鑑に「群太」という漢字を使いたかったからだと言った。
そしてその印鑑を今でも大切に持っていると言っていたのを思い出した。
それにしてもまさか13年前何度か食事に行った日本語がペラペラのスウェーデン人にニューヨークで再会するとは思いもしなかった。
だが世の中には偶然というものが幾つかある。だからカールソンとの再会もそう言ったもののひとつなのだろう。
そして懐かしさが込み上げた。まだ入社間もなかった頃の風景が甦った。金髪で青い目をした男がカラオケボックスで日本の歌謡曲を熱唱する姿は面白かった。
「それから僕ね、今ベルギーであの会社の副社長なんだ」
「ええ?嘘!副社長?」
驚きのあまり大きな声が出た。
そんなつくし達の傍を通り掛かったブルネットの男性社員はチラっと視線をくべたが、日本語が理解出来ないのか、興味ないとばかり通り過ぎた。だが次に二人の傍を通り掛かった金髪の女性は、意味ありげな視線をカールソンに送ったが、カールソンは無視した。
「うん。あの会社父親が経営してるんだ。え?もしかして信じてない?あの頃の僕は一介のエンジニアだったから作業着が多くて今みたいにスーツを着て無かったからね。あまりの変わりように驚いた?」
あの時、つくしは実際に納入された機械を見るチャンスだと営業に頼み、ヘルメットを自前で用意し現場に連れて行ってもらったが、今でもそのヘルメットはロッカーの中にある。
そして派遣されて来た背が高く少し長めの金髪で青い目をしたグンター・カールソンは、エンジニアらしくラフな服装で現れ、作業用のつなぎに着替えると作業を始めたが、日本語がペラペラなことにも驚いたが、まさかあの会社の後継者だとは知らなかった。
それに食事に行った時もチノパンにシャツという姿で現れ、まるでバックパッカーで日本に遊びに来た外人といった風貌だった。それが今ではプレスされたばかりに見えるネイビーのスーツに落ち着いたパープルのネクタイ。長めの金髪は清潔感が感じられる長さに切られ綺麗にセットされまるでモデルのようだった。
そして青い瞳はつくしを見て笑っていた。
「え?うん....驚いたというよりも、別人みたい」
「そうかな?でも確かにあの頃の僕はキレイじゃなかったからね?」
確かにあの頃のカールソンは外見を気にしてなかったように思う。
だが今は服装もだが会社の副社長としての立場がそうさせたのか。経営者然とした態度といったものが感じられた。
そして話を訊けば当時のカールソンは社長である父親から現場に出て経験を積めと言われ、大学を卒業後エンジニアとして数年働き、それからいくつかの段階を経て今の地位に就いたと言う。
「でもどうして牧野さんがここにいるの?だって牧野さんは滝川産業だよね?」
「あ、あのね。うちの会社1年前に道明寺に買収されてね?それで...親会社に出向中なの。それで出張でここにいるの」
13年振りに合った昔の知り合いに今の状況を話すことは難しい。
だから事実を短く伝えた。
「そうか。でも親会社に出向してニューヨーク本社に来ることが出来るなんて凄いね?牧野さんは優秀なんだね?それでここにはどれくらいいるの?」
「うん、2週間なんだけど、来て4日目だからあと10日かな?グンターさんは?」
「僕はあと1ヶ月はここにいるだろうな。今度うちの機械が道明寺の鉱山開発で使われることになってね。だからその件でもう暫くこっちかな」
カールソンの会社『オルソン』は100年以上続く産業機械企業で土木鉱山機械も作っている。そして金融情報誌が毎年発表する「世界で最も持続可能な企業100社」に5年連続で選ばれている。つまり世界的に高い評価を受けている会社だ。
それにしても、あの時のバックパッカーのような男性がそんな会社の副社長になっているとは思いもしなかった。
「でも牧野さんはあと10日か。じゃあこの街で楽しむ時間は短いね?でも1日くらい休みはあるんだよね?良かったら僕と出かけない?ニューヨーク初めてなら色々と案内するよ?楽しいところも知ってるしね」
カールソンは悪戯っぽく笑ってウィンクしてみせた。
***
「道明寺副社長。今日はわざわざお時間を作っていただきありがとうございました」
「いえ。こちらこそお会い出来て良かったと思っております。総領事もそろそろこの国を離れることになられるとか。次はどちらかの国の大使として赴任されると言うことでしょうか?」
「どうでしょう。まだどうなるか分かりません。本国に帰国ということも考えられますが、どちらにしてもまたお会いすることに変わりはないでしょう」
司が在ニューヨーク日本国総領事と会っていたのは、異動が噂されているからだ。
総領事の竹下はもったいつけた話し方もしなければ、尊大なところもない。エリート外交官とは異なり庶民的な人間だった。
そんな竹下と司は、訪米してくる政治家を迎えるパーティーや在米日本企業の親睦会で顔を合わせることが多かった。それだけに次に赴任する国でもぜひ昵懇に、といった思いを持っていたが、次は中東の某国の大使になると噂があった。
そして総領事が話すことは当たっている。
財閥の仕事が世界規模である限り、彼がどこの国の大使になろうと、また顔を合わせることになるはずだ。そして大使殿には次の国での事業には力を貸して欲しいと思う。何しろその国の人間と肝胆相照らす仲になるには長い時間が掛かるが、国を代表している外交官の口添えというものは大きいからだ。
司は総領事と握手を終えると、車に乗り領事館を後にした。
そして今夜は女に何を食べさせてやろうかと考えていた。

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 出逢いは嵐のように 31
- 出逢いは嵐のように 30
- 出逢いは嵐のように 29
スポンサーサイト
Comment:8
コメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

さ***ん様
オリキャラお好きですか?なんと彼はつくしが入社してまだ間もない頃、トラブった機械の修理に来てくれた彼でした。
おっさんかと思った(≧▽≦)いえいえ。若いエンジニアでした。
そして「群太」の印鑑を作っていた男。
銀行の口座開設には外国人でも印鑑が必要ですからねぇ。
そしてそんな男はヨーロッパの老舗企業の跡取り息子でした。
彼が独身か?(笑)そして運命の出会いになるのか。
つくしを誘ったグンターですがそれを知った司はどうするのでしょうね?
司の天狗の鼻。折ってくれる?(笑)
コメント有難うございました^^
オリキャラお好きですか?なんと彼はつくしが入社してまだ間もない頃、トラブった機械の修理に来てくれた彼でした。
おっさんかと思った(≧▽≦)いえいえ。若いエンジニアでした。
そして「群太」の印鑑を作っていた男。
銀行の口座開設には外国人でも印鑑が必要ですからねぇ。
そしてそんな男はヨーロッパの老舗企業の跡取り息子でした。
彼が独身か?(笑)そして運命の出会いになるのか。
つくしを誘ったグンターですがそれを知った司はどうするのでしょうね?
司の天狗の鼻。折ってくれる?(笑)
コメント有難うございました^^
アカシア
2018.05.26 22:50 | 編集

司*****E様
おはようございます^^
そうなんです。若い頃、仕事で一緒になったエンジニアがヨーロッパの老舗企業の御曹司だった。
真面目で裏表のないつくしはセレブを引き寄せる何かがあるのでしょうね?
そして司。総領事と会った後、何を食べさせてやろうかと考える男は興味を持ってきたようです。
御曹司!(笑)今回のメモも楽しく拝見させて頂きました。
それにしてもこの男は仕事をしているのか、していないのか?どっちなのか?(笑)
こんな男が跡取りで道明寺ホールディングスは大丈夫なのでしょうか?
本当に毎回楽しませていただいています。
ありがとうございます^^
おはようございます^^
そうなんです。若い頃、仕事で一緒になったエンジニアがヨーロッパの老舗企業の御曹司だった。
真面目で裏表のないつくしはセレブを引き寄せる何かがあるのでしょうね?
そして司。総領事と会った後、何を食べさせてやろうかと考える男は興味を持ってきたようです。
御曹司!(笑)今回のメモも楽しく拝見させて頂きました。
それにしてもこの男は仕事をしているのか、していないのか?どっちなのか?(笑)
こんな男が跡取りで道明寺ホールディングスは大丈夫なのでしょうか?
本当に毎回楽しませていただいています。
ありがとうございます^^
アカシア
2018.05.26 22:55 | 編集

さ***ん様
再び。
え~。残念ながら間違っていました(≧▽≦)
でもいいんですよ、いいんです。あまり馴染みのない名前ですからいいんです!
わざわざコメント有難うございました^^
再び。
え~。残念ながら間違っていました(≧▽≦)
でもいいんですよ、いいんです。あまり馴染みのない名前ですからいいんです!
わざわざコメント有難うございました^^
アカシア
2018.05.26 23:00 | 編集

ま**ん様
こんばんは^^
「群太」とニューヨークでのまさかの再会。
その「群太」は司のライバルとなる存在になるのか?
外見とステイタスはいい勝負ですよねぇ。
そして司の計画の邪魔になる人物なのか。
あらぬ濡れ衣をかけられているつくしは、司の態度に疑問を抱いたままニューヨークで頑張ってます。
え?司に騙されるな?(笑)そうですよね。真面目なつくしは司のような男に簡単に靡きません!
コメント有難うございました^^
こんばんは^^
「群太」とニューヨークでのまさかの再会。
その「群太」は司のライバルとなる存在になるのか?
外見とステイタスはいい勝負ですよねぇ。
そして司の計画の邪魔になる人物なのか。
あらぬ濡れ衣をかけられているつくしは、司の態度に疑問を抱いたままニューヨークで頑張ってます。
え?司に騙されるな?(笑)そうですよね。真面目なつくしは司のような男に簡単に靡きません!
コメント有難うございました^^
アカシア
2018.05.26 23:04 | 編集
