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2018
03.04

時の轍 最終話

Category: 時の轍(完)
牧野つくしの心の奥にいたのは道明寺司。
そしてその人を想いながら私を産み亡くなった本当の母親の代わりに私と兄を育ててくれた。

けれど今はもう母を自由にさせてあげたい。
西野つくしを自由にしてあげたい。
自由に好きなところへ行けばいい。
牧野つくしとして。
だから私は西野家の墓に行き、牧野つくしの骨壺を取り出すと持参することに決めた。









「申し訳ない。こんな遠くまで足を運んでいただきお疲れでしょう。それから父の願いを聞き入れて下さったことに感謝申し上げます」

そう言った道明寺悠は、私が行くことを伝えるとすぐに日にちを決めたが、父親の体調が悪いと聞かされていただけに、彼が決めた日に文句はなかった。
その日は、木曜の午後に彼に会ってから訪れた二度目の日曜だった。
そして差し向けられた車で連れてこられた鎌倉は、古くから多くの政財界の人間が別荘を構える土地。そこにある道明寺家の別荘は、緑に囲まれた場所にある大きな洋館で、建物は昭和初期に建てられたと思われるが、広い建物は想像以上の大きさで道明寺という財閥のその姿を見たような気がした。

そして母がこの場所に思い出があるとすれば、一体どんな思い出なのか。
かつての恋人とここで会っていたというなら、何をして過ごしたのか。
女性として満たされた時間があったのだろうか。
今、私の中にある思いは、母親に対しての思いではなく、1人の女性の献身的な愛に対しての思い。母として私を育ててくれた人は、ほほ笑みを絶やなかった。
だがそれは子供たちの前だけでのことであり、本当は違ったはずだ。
彼女は何を思い長い間私の母でいてくれたのか。
そしてかつて愛した人の元へ骨になって訪れることになった母は何を思うのか。
私は胸の前に抱えた骨壺が入った風呂敷包に心の奥で訊いた。
お母さん。あなたは今何を考えているの?と。






「あの。道明寺さん。お父様のお加減はよろしいのでしょうか?」

身体が弱っているなら人に会いたいといった気も起きなくなるが、恋人だった人の骨を分けて欲しいと言った男が早々にこの日を決めたのは、待ちきれないといった思いからなのだろう。私は前を歩く道明寺悠に訊いたが返事はなかった。だから再び訊いた。

「あの道明寺さん。お父様お加減がすぐれないようでしたら_」

「西野さん。父は今日のこの日を待っていました。早くこの日が来て欲しいと思っていた。だからご心配には及びません。ではご案内しますのでどうぞこちらへ」


と言うと彼は黙ったまま邸の中を歩いて行く。
それにしてもこんなに広い邸は初めてで、余りの広さに驚くしかないが、おそらく応接間にでも通され、お茶を出され、そこで道明寺司に会うのだろうと思った。
だが応接間に通されることもなく、ただひたすら広い邸の中を歩かされ、辿り着いたのは大きな扉。その先に何があるのかと思ったが、その扉の向うは庭だった。
そして庭に出ると、今度は目の前に立つ別の建物の方へ歩いて行く。
それは大きな洋館とはまた別の離れと言える平屋。
外観は母屋と同じ洋館作りで日当たりも良かった。
そして扉の前に立ち止まった男は振り返った。

「父はここにいます」












静寂だけを感じられるその場所は霊廟。

墓石に記されているのは道明寺司の名。

そして道明寺つくしの名。


「父は多くの人に囲まれて生きてきた。ですがそこにあったのは偽りの微笑みで本物の微笑みはありませんでした。そんな中で父は若い彼女を愛し、年を取った彼女を愛した。
父には年齢は関係なかったと思います。たとえ幾つになってもつくしさんを愛していた。
それは彼女がこの世からいなくなっても変わらなかった。あなたのお母様が亡くなったと訊いたとき、父は自分も死んでしまいたいと思ったはずです。でも死ぬことは出来ません。そんなことをすれば看護師だったお母様は許さないでしょうから。それから二人がここで実際に会っていたかどうか分かりません。もしそうだったとしてもあなたのお母様は夫を裏切ることはなかったはずだ」

道明寺司が亡くなったのは12月の末。
その日は母であるつくしの誕生日と同じ28日。
亡き人の誕生日をひとりで祝って酒を飲んでいたとき胸が苦しいと言い、使用人が慌てて救急車を呼ぼうとしたが止められ主治医が呼ばれたが亡くなったという。
だがこのことは公表されておらず、葬儀は本人の希望で身内だけでひっそりと執り行われ荼毘に付された。そして2月下旬に納骨を済ませたという。

「それに人は愛する人がいなくなったからといって、愛が消える訳ではありません。
心から愛する人のことなら、たとえ現世にいなくてもいつまでも愛していられるんです。晩年の父はあなたのお母様のことを思い出すことが多かったのでしょう。自分が死んだら彼女の骨を貰って来て欲しいと私に言いました。そして一緒の骨壺に入れて欲しいと言ったんです。それから自分のことを諦めの悪い男だと言って笑っていました」

墓石に彫られた名前は牧野つくしではなく、道明寺つくし。
死しても公にその名を記すことも、同じ墓に入ることも出来ない。
だから道明寺司は二人だけの霊廟を作り、愛した人の僅かな骨と共に眠りたいとここを永遠の眠りの場所と決めた。
そして墓石の正面に刻まれた文字は、『限られた時間の中に永遠の愛を込めて』

「それからデスクの中に鍵があったんですが初めその鍵がどこの鍵か分かりませんでした。色々と鍵穴に当てはめてみましたが、合う穴はありませんでした。ですがある日見つけたんです。それは父のクローゼットの奥に置かれた小さな箱です。鍵が鍵穴に嵌った時は嬉しかったですね。まるで宝物をみつけたようでした。中には小さな箱がありました。その中にはネックレスがひとつだけ置かれていました。それがこれです」

道明寺悠は、そう言ってネックレスを差し出した。
それは見覚えがあるデザインのあるネックレスだった。私がまだ幼かった頃、母が、牧野つくしがいつも首にかけていたものだ。キラキラと光る球体は幼い子供にとっては興味を惹く対象だ。だから憶えている。手を伸ばして触れていたのだから。

「これはどうやら父があなたのお母様に贈ったもののようです。古い写真の中の彼女はこれを身に付けていますから。ですが返されているようですね?」

そう言えば、いつの頃からか、このネックレスが母の首に掛けられているのを見ることはなかった。

「それからその箱の中に手紙がありました。そのひとつがあなたにお渡しした短い手紙です。他の手紙は内容が内容だけに恥ずかしくてお渡し出来ませんでした。何しろあの道明寺司が書くような手紙ではありませんから」

青春の後悔を残し別れた二人。
送られた手紙と送ることのなかった手紙。それはラブレター。
人生が二度あるならこの次はきっと一緒になろう。後悔はしたくないから。
そんなことが書かれていたという手紙。


「愛を削られた男の背中を見たことがありますか?父の背中はそんな男の姿でした。男としては一流と言われた父でしたが、人を愛する心はどこかに置いて来た。父はそんな男でした。男同士だから分るんです。男だからこそ分る。ですが、そんな父の背中に気付いたのは私が大人になってからです。父の人生は歩き続けなければならなかった人生。立場が立場ですから立ち止まることが許される人生ではありませんでした。それからこんなことを言えば頭がどうかしてるんじゃないかと思われるかもしれませんが、亡くなった父の声が聞こえるんです。いや。でもそうなんです。夢枕に立つではありませんが、父が言うんです。頼むから早く彼女を連れてきてくれって。おかしいですよね?今はあの世で二人は会っているはずです。それでも骨が一緒じゃないことが不満なんですよ、父は」

と言って道明寺悠は笑った。

「それから父は一度も結婚はしませんでした。財閥の経営が大変だった頃もありましたが、所謂政略結婚といったものはしませんでした。私は道明寺司の本当の子供ではありません。私は彼の姉の子供で叔父である道明寺司の養子になりました。ですから血の繋がりはあります。そして叔父によく似ていることも分っています」

一時財閥の経営が急激に悪化したことがあったが、他に頼ることなく自主再建の道を選び苦しいながらも再建を果たした男は、牧野つくし以外の女は欲しくなかった。
だから苦しみながらも財閥を立て直した。そしてその後も誰とも恋に落ちることもなく、結婚もしなかった。道明寺司は、死ぬまで独身を通した。その理由を知っているのは、事情を知る数少ない身内だけ。

「そうでしたか.....よく似ていらっしゃるので本当のお父様だと思っていましたがそうでしたか。実は私も....私も母の本当の子供ではありません。私を産んだ母は、私の命と引き換えに亡くなりました。それから暫くして父が迎えたのが牧野つくしです」

牧野つくしも道明寺司以外の男は欲しくなかった。
しかし結婚することは出来なかった。
その理由が何であるかは、今となっては臆測でしか言えないが、二人が同じ未来を歩もうと決めたとき、財閥の経営が傾いた。そして政略的な結婚の話が持ち上がり、それを耳にした彼女は彼から離れることを決めたのかもしれない。そしてそれから後、母を亡くした赤ん坊に母親を与えて欲しいという男の願いを受け入れた。その心は慈悲の心だったはずだ。だが迷いは大きかったはずだ。

「ということは、この二人は互いに子供を持つことはなく、互いを愛し続けていたと考えてもいいのでしょうね」

純情とも言えるその想い。
恋をし続けるには余りも長い時間。
二人とも本当に好きな人と結ばれることを望み、他の人間との間に子供を作ることはなかった。そして恐らく別れてから別の異性との交渉は一切持たなかったということだろう。
その意味は互いの身体は互いの為だけにあったということだ。
だが道明寺悠は母が夫を裏切ることはなかったはずだと言った。それは、二人の間に性的な匂いはなかったということだ。

「父は亡くなる少し前、言いました。かつての恋人、つまり牧野つくしさんが来て色々と話をしたそうです。もちろんそれは夢の中の話でしょう。実際にその人が父の所へ来た訳ではありませんから。何しろ彼女は亡くなっていましたから」

だがたとえ相手が亡くなっていたとしても、幽霊でもいいから会いたいと思う人間もいる。

「父は生涯で一度だけ情熱的な恋をした。その相手があなたのお母様のつくしさんだった。そして父は彼女を忘れることが出来なかった。私が耳にした彼女を連れて来てくれという言葉は父のつくしさんに対する心からの想いです。背負い続けなければならなかった道明寺司の立場という父の人生は終わりましたが、きっと今は満足しているはずです。こうして彼女に会えたのですから。そしてこれから先はずっと一緒にいることが出来るのですから。でも本当にいいんですか?骨は一部でいいんですが、全てを父のものと一緒にしても本当に構わないんですね?」

「ええ。構いません。一部だけにすれば、母も身体が引き裂かれたように感じるでしょうから。それに西野の家の墓には私の本当の母親の骨がありますし、父は牧野つくしよりも私の産みの母の方が大切でしょうから」

構わなかった。
彼女が、母が幸せなら。
だから分けて欲しいと言われた骨を全て道明寺司のものと一緒にしていいと言った。

「そうですか。でもあなたは本当にそれでいいんですね?」

道明寺悠は私が頷くのを見ると、台の上に置かれている牧野つくしの骨壺の蓋を取り、彼女の骨を彼の父であり叔父である道明寺司の骨が納められている骨壺へ移し始めたが、その骨壺は明らかに二人分の骨が収められるだけの大きさがあった。と、いうことは、初めからひとかけらの骨ではなく、全ての骨の分まで考えていたということになるのだが、それだけ彼女と一緒になることを望んだということだ。

その時だった。
私には見えた。
骨壺の中で骨が混ぜ合わされたとき、この場所にぼんやりとした影が揺らめいたのを。
それは背の高い男性が小さな女性の身体を抱きしめている姿。
そして女性もその男性の腕に嬉しそうに抱かれている姿があった。
互いの腕の中で見つめ合いほほ笑み合う姿。
相手の全てを抱きしめたかったという男と女。
そこには冷たさなど感じられない柔らかな情感を満たした空気があった。

二人の姿は誰の目にも見えるものなのか。
それとも私の目にだけ見えるものなのか。
医者者である私が魂や幽霊といったものを信じるかと言われればノーと答えることにしている。だが、医療現場に立ち会う人間として、時に理屈では説明が出来ないことがある。
多分、今の私が目にしているのは、そういった類のものなのだろう。

哀しみとか、傷ついたこととか、別れといった全てを浄化させてしまった大きな時の流れの中にいる男女の姿は幻。だが幻だとしてもそこに見えたのは二人の魂。
魂が離れたくないと、たとえ肉体が滅びても、それでも心はその人の傍にいたいと願う気持は確かにある。母は、牧野つくしは生涯でただ一人の恋人の傍に行けたことが嬉しいのだろう。
そして道明寺悠の叔父であり父親である男も彼女が傍に来てくれたことを喜んでいる。
限られた人生の中で知った愛を心に抱いき、誰にも邪魔されないこの場所で二人が永遠に過ごすことを。


それは、たとえ魂だけになっても傍にいたいと願った二人の恋。
そんな究極の恋があることを私は知った。







外に出た時気付いたことがある。
離れと言える霊廟を取り囲むようにして桜の樹が植えられているが、1本だけ花が咲いていない樹があった。けれど、それも桜の樹だと訊かされた。
だが、春を迎えてもその桜は咲かないという。
何故ならその桜は秋から冬に咲くヒマラヤ桜。
そしてその桜はその名前の通り、ヒマラヤが原産で牧野つくしの誕生月である12月に花を咲かせるという。

花言葉は心の美という桜。
霊廟の周りに植えられた桜は、あの日二人が手を繋ぎ見上げた桜のトンネルを再現している。あの写真に写っていた桜と同じだと思った。

風が吹き花びらが舞い落ちる。
四月の午後の陽射しはあの日と同じとは言えないとしても、桜の花びらがはらはらと舞う姿は、何十年経とうと同じはずだ。
そしてそれを再現しようとした道明寺司は、あの日自分達の頭上にあった桜のトンネルの景色が瞼に焼き付いて離れなかったということだろう。

生きている時、一度は交わったが再びは交わらなかった二人の時の轍。
だがこれからは、たとえ離れていた時が長かったとしても、永遠に一緒にいることが出来るはずだ。

二人の魂は暖かな光りのある春に結ばれたのだから。

そして二人が次に産まれて来るときは、共に生きることが初めから約束されていることを願わずにはいられなかった。




< 完 > *時の轍(わだち)*
*補足説明*
一度納骨を行った墓から遺骨を移動させるには「墓地、埋葬等に関する法律」に基づき、市町村長の許可が必要です。


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dot 2018.03.05 16:53 | 編集
ふ*吉様
毎日色々なことが明らかになりました。
それにしても見知らぬ男から亡くなった母親の骨が欲しいなど言われれば不気味ですよね?このような結末になりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました^^
アカシアdot 2018.03.05 21:16 | 編集
ま**ん様
永遠の愛を誓っても、共に人生を歩むことが叶わなかった。
形は違いますが、今は結ばれた心がある。そう思いたいですね?
今度生まれ変わった時は、二人は必ず結ばれるはずです!
それにしてもその時はどんな出会いになるのでしょうね?(笑)
それを想像するのも面白そうです。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 21:18 | 編集
司*****E様
おはようございます^^
毎日お付き合いいただき、ありがとうございました。
色々とご質問をいただきましたが、答えにくい状況で、笑って誤魔化すしか出来ず申し訳なかったです。
悠の母親は椿。
彼は叔父の養子になりましたので、母親がつくしの骨を欲しがる男を反対しないのも納得ですよね?そして骨になっても彼女を求める男。悠に訴える!本当につくしが好きですねぇ(笑)
二人にはそれぞれの人生があったと思いますが、純愛とも言える二人の最後はこのような形になりました。
胸の奥深くに抱えた想い。それは結ばれることのなかった女性への想い。
司の深すぎる愛情のお話でした。でも裏を返せば凄い執着ですね?
そんな男に愛された女は今、彼の腕の中で満開の桜を見上げているのでしょう。
そして遠い昔、セントラルパークで見上げた桜のトンネルを思い出していることでしょう。

3月始まりました。
三寒四温ですから、暖かいからといって油断は出来ませんねぇ。
季節の変わり目は体がついていくのが大変です。
インフルエンザもまだ油断出来ませんね?司*****E様もお身体ご自愛下さいませ。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 21:22 | 編集
3月4日、8時25分に拍手コメント下さったお方様へ
死してなおつくしを求める司。
その想いの深さが凄いですよね?
このような結末となりましたが、お読みいただきありがとうございました^^
アカシアdot 2018.03.05 21:27 | 編集
ku***n様
道明寺司そのものでしたか?それにしても執着し過ぎですよね?
遺骨の件、追記致しましたが、果たして周子は手続きしたのでしょうか。
拍手コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 22:30 | 編集
ふ*******マ様
純愛そのもの。
でも次は生きている間に二人一緒の話ですね?
はい。次は生きている二人です!(笑)
拍手コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 22:33 | 編集
キ****ン様
朝から号泣ありがとうございます!
司は愛する人の骨が欲しいと悠に訴えるんですねぇ。
それにしても困った叔父さんです(笑)
拍手コメント有難うございました^^

アカシアdot 2018.03.05 22:37 | 編集
s**p様
そうなんです。司亡くなっていました。
そして自分の名前と共に記された「道明寺つくし」の名前。
あの世で一緒にいれるならと魂のレベルで求める男でした。
司の瞼に刻み込まれた桜の風景。大切にしていた写真のあの日の風景。
人には忘れられない風景といったものがあると思いますが、司の場合はあの風景だったようです。
え?スピンオフですか?
キャーまたそのようなことを!(笑)
拍手コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 22:40 | 編集
瑛*様
こんにちは^^
お久しぶりです!
まさか司が亡くなっているとは・・。
悠の夢に出てきて早く骨を貰って来いという司もどうかと思いますが、それほど愛していたということでしょう。
最後はこのようになりましたが、二人が一緒にいることだけは確かなはずです。
明るい陽射しの中、桜が満開の中にいる二人の魂。
そんな二人を想像して頂ければと思います。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 22:44 | 編集
み***ん様
こんにちは^^
悠は、椿の子供で司の甥。養子になり道明寺を継ぐことになったようです。
そして司が財閥を立て直したとき、つくしは結婚していた。
夫婦ではなく、母親になるために結婚したのですが、司は幼い子供を育てるつくしを強引に奪うことはしませんでした。それにつくしが、自分を母と信じている子供を置いて彼の所へ来るような女じゃないことも知っていました。
二人の選択は・・。
骨になってはじめて一緒にいることが出来ました。
今後は永遠に一緒です。
切ない話しですがこちらのお話「秋日の午後」のようにお気に入りにして頂けるんですか?
ありがとうございます^^光栄です!
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 22:47 | 編集
m******a様
別れた二人。それでも相手のことを忘れたことがなかった二人。
そして唯一無二の存在。
二人の愛のかたちはこのようになりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
大切な人との時間は永遠に続くとは限らない。時は流れます。
この二人の時の流れもいつかは明るい未来へ続いて行くことを願いたいと思います。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 22:50 | 編集
こ*様
いえいえ。気が向いた時のコメントで充分です。
暖かいお言葉を頂けるだけで感謝です。
鎌倉の地名が出た時点で「秋日の午後」とダブりましたか?
実はそうなんです。あの鎌倉の別荘を今回も登場させました。
そして今回もつくしが迎えに来てくれたと思われたんですね?残念ながら今回は迎えには来ませんでしたが、司の方が求めたようです。それも悠に「まだか!」と催促したようです(笑)
どんな叔父でしょうね、この人は!(笑)

桜の花が満開の中で寄り添っている二人は、骨になってはじめて一緒にいることが出来た。
次に産まれて来る時は、きっと二人は生涯を共に過ごすことが出来るはずです。
季節の変わり目ですねぇ。こ*様もお身体ご自愛くださいませ。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 22:55 | 編集
か**り様
ひとり残された司は、自分が死んだら骨になったつくしと一緒になりたいと願った。
そうなんです。
ヒースクリフ!(≧▽≦)
司、その要素は大ありですよね?
ご質問の件ですが、アカシアは短編の方が書きやすいです。
短いお話は基本一気に書き上げます。ですから、こちらのお話も公開時点で書き上がった状態でした。と、いう訳で先週は月末ということもあり執筆活動からは離れていました。
こんなシリアスなお話でしたが、お付き合いいただきありがとうございました^^
それにしても、糖分不足ですよね(笑)
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 23:00 | 編集
さ***ん様
司は最後まで独身を通しました。
しかし、つくしはある時点で彼の元を離れ、そして幼子の母親になるため結婚しました。
その時、彼女の心の中にあった思いは・・。今となっては分かりません。
でも確実に言えることは、つくしは自分を母と信じている子供を見捨てて司の元へ行くことは出来ないということです。そして司も彼女の性格からそれが出来ないことを分かっている。
そこから二人の関係は、果たして鎌倉でどんな時間を過ごしたのか。
え?鎌倉が出てきた時点で「秋日の午後」を思い出した。
はい。そうです。そうなんです。こちらの別荘はあの鎌倉の別荘と同じ別荘です。

それにしても、死んでからも悠につくしの骨はまだか!と語りかける男(笑)
悠にしてみれば、父であり叔父である男がどれだけ彼女を愛していたかを知っているだけに、望みを叶えることが自分の勤めと分っていたようです。

え?一話目から号泣注意報が発令されていた?(笑)
絶対泣かせに来ると思っていた?(≧▽≦)
いやぁ。そんなつもりは無かったんですが結果的にそうなってしまったようです。
究極の恋をしたふたり。生まれ変われば今度は一緒にいることが出来るはずです。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 23:08 | 編集
あ**り様
はじめまして^^
色々なことを考えた末、司と別れ、司の元を去ったつくし。
そして幼い子供に愛情を注ぎ育てた。
その間、きっと二人が一緒になる話しもあったのではないでしょうか?
しかし、自分を母と信じている子供を置いて行くことは出来ません。
そして司も、つくしがそんなことをする女性ではないと分かっています。
だから無理矢理奪い去ることはしませんでした。
切ないお話となりましたが、今は共にいる二人。
来世ではきっと二人は共に過ごすことが出来るはずです。

3月年度末ですので、それなりに忙しくなりそうです。
そして季節の変わり目に体がついて行くのが大変ですが、あ**り様もお身体ご自愛下さいませ。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 23:13 | 編集
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dot 2018.03.05 23:15 | 編集
さ***ん様
え?タイトル講座ですか?(笑)
「時の轍」
轍。通り過ぎた車輪の跡のことですが、二人の人生を一台の車の轍に例えれば、永遠に交わらないということになります。
二人の時間は平行に流れて行く。でも交わらない。
そして交わらない時の流れを止めることは出来ない。
この二人にとって時が流れた後に残されたものは何だったのか。
人生の足跡、つまり轍となる訳ですが、娘と息子が二人の轍を辿る。
そんな思いで付けました。え?よく分からない?いや、もう聞かないで下さい(笑)
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 23:24 | 編集
悠*様
生きているとき一緒にいることが出来なかった。
だからせめてお墓の中で一緒に。
そんな思いを司は持ったようです。
彼の愛は海よりも深い。死など所詮一瞬のこと。
その先を考えた男は、ある意味怖いですね?(笑)
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 23:26 | 編集
委*長様
委*長様!( ノД`)
5年ほど遅れましたが、つくしのいる世界へ旅立ちました。
坊ちゃんの純情さはあの頃のままです。
強引に奪い去ることも出来るでしょうに、それをしない男。
そして悠の実母である椿さんはどんなことを思っていたのか。
え?そして西田氏(不死身のサイボーグ!)の目線ですか?えーっと、西田さん幾つになっているのか。
恐らくずっとお仕えしていた。そしてお見送りもしたはずですよね。
椿&西田・・・( ..)φ 西田目線・・・。う~ん・・(笑)
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 23:32 | 編集
司*****E様
こんばんは^^
そうなんです。
墓じまいを考える方も多いですからねぇ。特にお墓が遠方にあるといった場合は考えざるを得ない状況だと思います。
墓地も高い。石も高い!本当に高い買い物ですから選ぶ際にはよく考えて下さいね!(アカシア経験者です)

昨日のドラマ。楽しかったですね!K川さんの演技はさすがです。
そして小ネタが散りばめられた面白さ。分かる人には分かるといった内容ですが笑えます。
そして毎回ゲストが豪華ですね?次回も楽しみにしたいと思います。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.05 23:51 | 編集
ド*ー様
こちらのお話しの二人は結ばれませんでしたが、今は同じお墓で眠っています。
そんな二人も次に生まれて来るときも、必ず恋をする運命だと思います。
来世では必ず結ばれることを祈っていただければと思います。
拍手コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.03.11 20:12 | 編集
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