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2018
02.21

恋におちる確率 最終話

「それでは社長。本日はこれで失礼致します」

「ああ。西田ご苦労だった」






身長は185センチ。
体重は67キロ。
肩幅はあり胸板も厚い。だがウエストは引き締まっている。
若い頃から変わらないと言われる体型を維持している男は小さな女を抱きしめ、ただいまと言ってキスをした。

ずば抜けた容姿を持つ男は結婚を機に副社長から社長に就任した。
二人が結婚したのはウィーンの遊園地でデートをしてから1年後。
久美子の言うロマンスの神様の明確なルールに期せずして従っていた。

そして子供が欲しいなら早い方がいいと久美子は言ったが、彼女が言うとおり、つくしのお腹の中には赤ちゃんがいる。
もうすぐ6か月で安定期。
順調に育っていますと言われ安心していた。

そして司は、寝る時は妻を後ろから抱きかかえ、膨らんだお腹に手を回す。
彼女が風呂に入ると言えば、1人で入るなと反対する。
それは以前うっかり寝てしまったことがあったからだ。

ある日、風呂に入ったがなかなか出てこない妻を心配し、バスルームを覗いてみれば、バスタブの縁に頭を乗せ、スヤスヤと眠っている姿を見つけ、慌てて抱え上げた経緯がある。
風呂場で寝るということは、溺死する危険が高いからだ。

昔、妻がまだ秘書だった頃、酔った彼女をペントハウスへ連れ帰ったことがあったが、あの時も酒に酔った状態で風呂に入り、溺れてしまうことを懸念したからだが、まさか本当にこんな事態を経験するとは思いもしなかった。

そして結婚して知ったことだが、妻はどこでも簡単に寝てしまうという癖がある。
だから今では、うっかり寝てしまう妻を心配し極力一緒に風呂に入ると言う。
それに今は自分だけの身体ではない。お腹には赤ん坊がいるのだから夫が大事を取るのは当たり前だ。
そんな男は、ボディシャンプーを手にとり泡立てると丁寧に妻の身体を洗っていく。
勿論、髪の毛を洗う時も、シャンプーを丁寧に洗い流し、最後は大きなタオルで彼女を拭いていく。

司はその容貌と財力から結婚相手としては最高だと言われていたが、夫にするには不向きだと言われていた。だが結婚してみれば、その言葉が嘘であることが分るはずだ。
実態は、実にこまごまと妊娠中の妻の世話を焼きたがる男だった。





そして何気ない日常の生活が幸せだと気付かない人間も多いが、彼は違う。
どんな些細なことでも、二人で会話を交わすことで、会社では感じられることのない安らぎといったものを得ることが出来る。

かつてクロワッサンとコーヒーという組み合わせを、朝食として食べろと言われ、面倒くさそうな顔をしたことがあった。
だが今では毎朝6時半に起き、朝食を食べるのだが、結婚するまでろくに朝食を取ったことがなかった男は、今では毎朝妻が作った食事を美味そうに食べていた。

それは、炊き立てのご飯、紅鮭の切り身、ほうれん草のお浸し、切り干し大根、卵焼き、あげとネギと豆腐のお味噌汁。そして人参ときゅうりのぬか漬け。という豪華な食材は全くないごく質素な食事だが、これが一般的朝食なのよ、と言われ今ではご飯をお代わりするほどになっていた。

そんな時、交わされる会話はごく他愛もない話しだが、急に思い出したように話しをすることがある。

「訊こうと思って忘れてたんだが、どうしてネクタイを結ぶのが上手いんだ?」

それは、以前から訊きたいと思っていた疑問。
司がコーヒーカップの欠片で掌を切ってしまったとき、ネクタイを結んでもらったが、形の良い結び目、ティンプルを作ったことがあった。あの時、男のネクタイを結び馴れていることに、そういった関係の男がいたのかと思ったが、後で聞けば付き合った男はいたが、男と女の関係になることなく別れたと知った。
今ではどうでもいいことだが、それでも何故綺麗な結び目を作ることが出来るのかといった疑問は残っていた。

「ああ、あれね?大学時代結婚式場でバイトしてたの。そこで勉強させてもらったの。
だってね?お客さんの中には結び方が下手な人も多くてね。直して欲しいって言ってくる人も多かったの。だから今でもそのお掛けで上手く結べるの」

「ふーん。そうか。俺はてっきり昔の男に結び方を教えてもらったのかと思った」

「もしそうだったら嫉妬する?」

「ありもしないことに嫉妬してもしょうがねぇだろ?そんなモンしねぇよ」

茶碗を手にして箸を持つ男は、そう言って余裕の笑みを浮かべる。

「へぇ。そう?でも新堂社長が毎日のようにメールをして来た頃、あたしのメール見たでしょ?」

菱信興産の専務だった新堂巧は、父親が社長の座を退き、今では司と同じ社長の立場で経営を任されていた。そんな男は、彼女に一目惚れをしたといい、毎日のようにメールが送られて来ていた。

その内容は、デートの誘いばかりで、腹が立った男は、つくしになりすまし、あなたなんか嫌いだという内容のメールを送ろうかと考えたほどだ。
そして司は、自分が彼女のメールを見たことをバレていたか。と思ったが、もっともらしい顔つきで言った。

「お前宛のメール?そんなモン見てねぇな。なんで俺が他人のメールを盗み見るようなガキ臭いことをする必要がある?」

「そう?あの頃、ちょうど同じ部屋で仕事をしてたことがあったでしょ?朝出社したら、執務室にあたし用のデスクが用意されていてそこで仕事をしたことがあったけど、席を外して戻ってきたらどうもおかしいのよね?だって戻ってきたら未開封だったメールまで勝手に開かれているんだもの」

「それはお前の気のせいだろ?」

どこまでも否定する男は、自分に都合の悪いことは絶対に認めようとしない。
そして都合よく話しをすり替える。

「それより、西田だがあいつどうやら専務秘書の野上と付き合い始めたらしい」

「え?野上さんと?」

野上は専務秘書になって11年になるが、つくしが司の秘書として異動してきたとき、手取り足取り秘書の仕事について教えてくれた大先輩だ。
その野上が司の秘書である西田と付き合うとは想像すら出来なかったが、考えてみれば野上は50代前半。西田も同年代。そしてどちらも独身で結婚歴はなく、道明寺HDの秘書課勤務一筋。真面目な熟年男女の恋を悪いとは思わない。


「それにしても、あの西田が野上と付き合うとはな。あいつら職場恋愛してそのまま結婚するかもしれねぇな。それにしてもあの年で今更結婚しようと思うか?」

「いいんじゃない?年は関係ないの。女はね、たとえおばあちゃんになっても愛し、愛されることで幸せになれるの。だから二人が本気ならいいと思うけど?」

もし結婚するとすれば、50代で初婚となる二人。
それが悪いとは誰も言えないはずだ。
人は30歳で自立し、40歳は不惑の年と言われ、50歳で天命を知ると言う。
それなら、50代の二人は自分の生涯に於ける使命を見極めていて、秘書としての天命を果たしているということだ。だがそんな二人の職場結婚となると、野上は専務秘書を辞めるのだろうか。だがつくしはそうは思わなかった。
野上雅子なら、仕事と家庭のバランスを取ることも上手く出来るような気がしていた。

「そうだな。別に恋をするのに年齢は関係ねぇな。俺とお前もこの年で初めての子供が生まれるんだ。人のことをとやかく言う権利はねぇよな」

と言ってキュウリのぬか漬けへ箸を伸ばす男は、結婚した当初、ぬか床は生き物だから、毎日お世話してあげないと死んじゃうの。と言われその中に手を入れ混ぜる女を恐怖の顔で見た。

何故なら毎日世話をするという独特の匂いを放つ黄土色の物体の中には、司の知らない小さな動物が住んでいると思っていた。それが台所の片隅に置かれた容器の中で蠢き、時に顔を出す。そんな情景が頭に浮かび、気味が悪いと思った。
もしかすると、二人が就寝中に蓋が開かれ、中からその動物が出て来るのではないかとさえ思った。
だが実際には、目に見えない微生物が住んでいるのだが、ぬか漬けという存在すら知らなかったのだから、妻は得体のしれない動物を飼い始めたのかと思っていた。

だが今では、漬物はぬかで漬けた物が一番美味いと言う男。
そして台所に置かれた小さなぬか床に毎日手を入れる妻の手が、きめが細かくすべすべとしているのは、ぬか床のおかげだと知り、その容器は魔法の容器だと思えるようになった。





人は、どれくらいの愛情といったもので、こうも簡単に人間が変わるのか。
世間から見れば、美男が美女を手に入れたといった図ではない二人。
女はごく普通の会社員だった。そんな彼女と結婚することを世間は不思議に思った。
そしてかつての司は、愛や恋といったものは頭の片隅にさえなく、女は女であることを利用すればいいと考えていた男だ。
若い頃から周りには、真摯な心を持つ人間はおらず、はっきり言って女という存在は、何かを踏み越えてまで自分の手にしたいというものではなかった。
だが好きになった女のためなら、いい夫であり、いい父親になりたいといった思いが彼の心の中を占めていた。
そして夫としての自覚、父親になることへの自覚。どちらもあるつもりだが、それが不十分なら言って欲しい。
だからその想いを口にした。

「俺がお前に出来るのは、お前を幸せにすること。それから生まれて来る子供を幸せにすること。逆にお前が俺に出来るのは、俺を幸せにすること。つまり夫婦っていうのはそういうものだろ?だが俺の自覚が足りないなら言ってくれ」

人は他人同士で知り合い、恋に落ち、恋人同士になり、夫婦になり、やがて家族になる。
結婚までの過程が長いからいいという訳でもなく、短いことが悪い訳でもない。

そして恋というものにはいつ落ちるかわからない。
ただ、恋に落ちるにあたって過去は必要ない。
これからが二人の前にあればいい。
だが司は過去を彼女に話した。
それは訊いて欲しかったから。
彼女には過去の自分を知っておいて欲しかったから。
本当の自分を理解して欲しいといった思いが働いたから。


そして誰もが誰かを愛する時があるように、二人にとってのその時は30代半ば。
出会った全く見ず知らずの二人が恋に落ちる確率は低いものだったとしても、家族となった今は永遠に幸せでいられる確率は100%だと言える。

だが確率は偶然性を持つものだ。
けれどどんなに低い確率だとしても、その確率を信じて賭けをする人間もいる。
そして確率を語るとき、その現象が起こることを期待する。勝負に勝つことを期待する。たとえそれが低い確率だとしても、神の気まぐれといったこともあるからだ。

それなら二人が恋に落ちる確率はどれくらいのものだったのか。
出逢いは偶発的ではなく、完全なる必然として出会うべくして出会った。
地球上にいる大勢の人間の中からたった二人の人間が出会うことは決まっていた。
だから出会ってからの二人は、恋に落ちる確率を自ずと高めていったのかもしれない。

何しろ、二人が出会ったあのフロアは神々のフロアと呼ばれていることから、二人を結び付けようとする神様がそこかしこにいたはずだ。
そしてそれは、55階のロマンスの神様が計画したことだから誰にも変えられない。
と言うことは、二人は出会えば恋に落ちる運命だったのだから、確率は関係なかったということだ。

恋におちる確率。
それはたった一度の人生の中で、かけがえのない人に会える確率。
誰もが持つ確率ではあるが、司とつくしにってその確率は数字では表せないほど大きなものだった。
そしてこれからは、出会えたことに感謝して生きて行く。
産まれて来る子供と共にその先に繋がる未来を見つめながら。





< 完 > *恋におちる確率*

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本日にて完結でございます。長らくおつき合い頂きありがとうございました(低頭)。
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コメント
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dot 2018.02.21 06:38 | 編集
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dot 2018.02.21 07:02 | 編集
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dot 2018.02.21 11:46 | 編集
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dot 2018.02.21 15:11 | 編集
悠*様
司とつくしの恋の影に西田と野上の熟年カップルの恋。
50代で恋。さてどのような恋なのでしょうね?
ご期待に沿えるか分かりませんが番外編も近いうちにと思っております。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.02.22 21:36 | 編集
ま*様
はじめまして^^
こちらこそいつもお読みいただき、ありがとうございます。
1話ごとに恋におちる確率が1%ずつ上がる!100話で100%になる!
アカシアも考えましたが、そこまで行きませんでしたねぇ^^
こちらのお話しを楽しんでいただけたことが何より嬉しいです。
次回、番外編となりますが、そちらも楽しんでいただければと思います。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.02.22 21:39 | 編集
ふ*******マ様
おはようございます^^
司が、ぬか床にビビる顔が見たかった(≧▽≦)
そうですよね?アカシアも同じです。コメントを拝見した時、あ、同じことを考えていらっしゃると思いました。
そして高齢初産に入るつくし。え?コンスタントに産めば兄弟が増える?頑張れ?(笑)それは勿論頑張るはずです。
次は番外編をと思っていますので、よろしければまたお立ち寄りくださいませ。
拍手コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.02.22 21:42 | 編集
ふ*吉様
新堂専務の邪魔を必死でする坊ちゃん(≧▽≦)
大人なのに子供っぽい一面もある坊ちゃん(笑)
男は幾つになっても子供の一面がありますからねぇ(笑)
とにかく二人が恋におちてくれて一安心。
このようなお話しですが楽しんで頂けて嬉しいです。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.02.22 21:48 | 編集
ま**ん様
恋物語はハピエン。
二人で素敵な家庭を築いてくれることでしょう。
司、本来ならつくしのような庶民が目に入ることはないでしょうねぇ。
それなのに、なぜか彼女に惹かれる。
そして彼女は、努力を惜しまず日々前向きに生きることが日常。
気持ちは優しい女性。司はそんな女性に巡り逢えて良かったですねぇ(笑)
次にどんな二人が登場するのか?番外編と短編となりますが、お楽しみ頂ければと思います。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.02.22 21:58 | 編集
H*様
大人の二人の恋物語。
30代司。女遊びもそれなりでしたねぇ。
魅力的な男は女が放っておいてくれませんからねぇ。
そんな男と平凡な女の恋。しかし彼女は恋に奥手。鈍感と言われる女。でも仕事にはプライドを持つ女。恋はどのタイミングで恋と言えるのか分かりませんが、いつの間にか落ちるのが恋。
最後はハピエン。そして次回番外編となりますが、そちらは安心してお読み頂けると思います^^
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.02.22 22:04 | 編集
司*****E様
おはようございます^^
お風呂で寝るつくし。昨夜のアカシア、まさに寝てました(笑)
疲れていた実感はあったのですが、長湯にそのような状況に陥りましたが、溺れてません!
この司。話しをすり替えるのが得意かもしれませんね?(笑)
それにしても、西田と野上の熟年カップルとは!(笑)
年も年ですから、若者のように頻繁に会う必要もないでしょうねぇ。それに同じ職場ですから互いのスケジュールもなんとなく分るはずです。
そしてぬか漬けの話。司がぬか漬けを気に入る!そしてぬかに生物がいると想像する男(笑)
でもこの「ぬか」がつくしのきめ細やかな肌にもかかわっていると知れば、好きにもなれる、とまあ時に極端な思考を持つようです(笑)

書き始めた以上脱稿を目指しますので、連載がひとつ終わるとホッとひと息です(笑)
そして次を始めるにあたり勇気が必要です(笑)
え?御曹司?そういえば今年になって書いていませんね?御曹司、年度末決算で忙しくなる前にと思いますが、どうでしょうねぇ(笑)
最後になりましたが、お忙しい中いつも伴走いただき、有難うございます(低頭)
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.02.22 22:19 | 編集
s**p様
出会ったからといって恋におちるとは限らない!そうですよね~。
ベトナムの空港で見かけたとき、確率は10%あったのかなかったのか?
面白い女がいるな、程度だったでしょうけど、社内にその女がいて秘書にしたのですから心の中に引っ掛かるものはあったと言うことですね?
ドイツに行き、そこから隣の国オーストリア、ウィーンへ。
大観覧車!御覧になられましたか?アカシア遠い昔ですがあの街へ行ったことがあります。
ただ、下から見ただけで終わりましたが、印象深かったです。
番外編あります(笑)少しお待ち下さいませ^^
拍手コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.02.22 22:25 | 編集
か**り様
幸せいっぱいのほのぼのラスト!つくしが作った和食を食べる男はとても満足そうです。
登場人物、色々と出てきましたねぇ(笑)
彼ら彼女の登場で面白さが感じて頂けて良かったです。
多分勉強になることはないと思います(笑)物語の中でのお話しですからねぇ(笑)
拙宅の司。時に大人過ぎて「えっ!」や、怖い話に走ることもあります。
ただいま短編執筆中ですがもしかすると・・・。
そして政界に進出した話。御曹司ですね?道明寺総理大臣(笑)
エロエロ?(笑)そちらも御曹司ですよね?(笑)
本当ですねぇ(笑)何故か色々な彼がいますがアカシアの頭どうかしてると思わないで下さいね(笑)
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.02.22 22:31 | 編集
さ***ん様
西田と野上が付き合い始めた(≧▽≦)
熟年カップルの恋。どんな恋なのか?え?Rは見たくない?(笑)
いや、アカシアもそれはちょっと無理かもしれません。
熟年司ならいいんですが、流石に西田は・・・(苦笑)
そして、西田、新潟の母親の見舞いといって休まされたとき、もしかすると野上の部屋にいたかもしれない!(笑)え~そうだったんですね?(笑)
この司、嘘をつく、人のメールを勝手に開くというとんでもない男ですね?
でもつくし限定ですから(笑)
そしてかつてコーヒーにクロワッサンを添えて差し出し、断われた女。
そんな女の作る和食をお代わりするようになった男!朝食は大切ですからねぇ。
そしてぬか漬けに嵌ったつくしは、ぬか床を大切にしていますが、そこで漬けたぬか漬けがお気に入りになったようです。
しかし「ぬか床に手を入れる女を恐怖の顔で見る男」どんな顔なんでしょうね?(笑)
それにしても、ぬか漬けと司の組み合わせ。鯛焼きと司の組み合わせ(笑)
この司。好きな人の前だとこんな人間になるんですね(笑)

「司の写真が載った司のぬか漬け。人気商品にておひとり様2袋まで!」(≧▽≦)
いいですね!今度道明寺HD食品事業部で売り出してみましょうか!

ロマンスの神様の計画は運命。二人は初めから恋におちることが決まっていたということで、彼らの運命に確率は関係なかったようです(笑)
そしてこちらのお話し、番外編でも楽しんでいただければ幸いです。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2018.02.22 22:38 | 編集
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