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2017
11.05

冬の樹 最終話

Category: 冬の樹(完)
一番下にある引き出しは、他の引き出しに比べ大きい。
その中にはやはり分類箱が収められており、椅子に腰かけた司は、その箱を引き出しから取り出した。
蓋を開けてみれば、その中には小さな箱、指輪を収めるケースのような大きさの箱がいくつかあった。そして、その小さな箱のひとつひとつに紙が貼られており、その中のひとつは、
『司様 5歳6か月』
そしてまた別の箱には、
『司様 6歳1ヶ月』
と書かれていた。

数えてみれば6つの小さな箱すべてにそういった紙が貼れており、箱の中身はいったい何かといった気にさせられ、司はその中のひとつの箱を開けた。
そして中から出て来たのは、人の歯。それは乳歯と呼ばれる5歳ほどから生え代わる歯。
その抜け落ちた小さな歯が真綿に包まれその箱の中に収められていた。

親となった司は、我が子の抜けた歯の行方は妻から聞いていた。
抜けた歯のうち、下の歯は屋根に投げ、上の歯を縁の下に投げるのよ、と。
それはまじないの一種で、そうすることで下の歯は上に向かって丈夫に生え、上の歯は下に向かって丈夫に生えてくるという。
だがNYのペントハウス暮らしでそんなことが出来るはずもなく、それに世田谷の邸の屋根は高すぎ、そして縁の下に投げ込むことなど出来ない。
だから子供達の歯はアメリカから帰省するたび、今では田舎暮らしをする妻の実家でその行為が行われていた。


「ネズミのような丈夫な歯になりますように!」

と言って屋根の上と縁の下に投げる妻と子供達。
それははじめて見る光景だったが、聞けばネズミのような丈夫な歯になるようにと願いを込め、その言葉を言うらしい。
だがアメリカに暮らしているのだから、アメリカ式に抜けた歯を枕の下に置き、眠っている間に歯の妖精に歯を持ち帰ってもらい、代わりにコインを置く話の方が余程子供達が喜ぶと思うのだが、妻はあくまでも日本式に拘った。

司は、自分の歯の行方を気に留めたことなどなかった。
だが当時、やはり抜けた歯は老婆がまじないだと言い、形だけでもと上へ下へと投げたような気もしたが、はっきりとは覚えていない。
それでも、ここに司の投げたはずの歯があるということは、老婆が投げなかったのか。
それとも投げた後、拾っていたのか。
どちらにしても、30年も前の自分の歯が変色せず綺麗な状態で保存されているのは、気味が悪いと言えば気味が悪い。だがそれは、所謂ひとつの感傷にひたる為の物なのかもしれない。
だが、あの母親が?といった意外な思いだけがあった。


楓は、司が幼い頃は感情的なところを見せたことが無かった。
終始冷静な母。
子供が熱を出しても傍にいなかった母。
老婆にウサギの縫いぐるみを預け、それを我が子に与えて欲しいといった母。
我が子に愛してるといった言葉をかけることもなく、子供の前に立つのは、経営者の顔でしかなかった母。
そして司は、自分を顧みなかった母を、我が子が一番母親を必要としているとき傍にいなかった母親を徹底して憎んでいた。
だが少しずつ変わっていった母。
年を取れば、まるで身体中にあった全ての棘が一度に抜け落ちてしまったようになった母がいた。


そして、今なら分かる。
どんなことがあったとしても歩き続けなければならなかった母親。
それは、家族が亡くなったとしても哀しみに沈むことは許されなかった。
事実、司の父親が亡くなったときも事業は待ってはくれない。
むしろ、その時をチャンスと捉えるライバル企業もいた。果たしてあの頃の楓には味方はいたのか。当時の司はまだ若く、その役が出来るほどの力はなかった。

だが母親は心の支えとしていたものがあったから強かった。
今思えばそれが何であったのか分かる。それは我が子という未来だ。
我が子がいたから前を向いて歩くことが出来た。そして大勢の従業員のため、強くなければならなかった。
そんな女性に幸福な夢を見る時間はあったのだろうか。
いや、無かったはずだ。母は、自分の役割を理解し、それをやり切った。

そして傍からは哀しんではいないように見えたとしても、母は哀しんでいた。
口に出すことはなかったが、彼女は移ろう時の中で夫の冥福を祈っていたはずだ。
現に社長を退任し、NYから東京へと住まいを移してからは、鎌倉にある道明寺の菩提寺へ参ることが多かったと聞く。

今はその墓に眠る母、楓。
墓の近くには大きな楓の木があり、秋になるときれいな赤色に紅葉し、晩秋になればハラハラと葉を落とし降り積もる。だが今の季節、冬の樹となってしまった楓の木は全ての葉を落とし枝だけを張り巡らしていた。





司は手にしていた小さな箱に蓋をし、机の上に置いた。

この机は聖域だ。
普通の主婦ではいられなかった母にとって子供を思うための場所だ。
だがもし、突然亡くなるといったことがなかった場合、ここにあったものは、果たしてどうなっていたのか。子供たちに分からないように処分されていただろうか。それとも自分が亡くなるまでこのままであっただろうか。

そして分類箱の底から出て来たのは、白が少し黄ばんだ封筒の表に『かあさんへ』と書かれた手紙。
それは、つたない字で司が母親に宛て書いたものだ。



『おかあさん、おげんきですか?ぼくはげんきです。
 はやくあいたいです。はやくかえってきてね。 つかさ』

字が書けるようになったのは4歳前だと言われていたが、これはいつ書かれたものなのか。
そしてその手紙に添えられていたもうひとつの手紙がある。
封筒の表には『つかさへ』と書かれているが、それは投函されなかった手紙。
いったい何が書かれているのかといった思いが封を開ける手を急がせた。
そして中から出て来たのは、四つ折りにされた何の変哲もない白い便箋。
開いた途端、司は動きを止めた。



『つかさ。かあさんは、げんきです。かあさんも、はやくつかさにあいたいです。
かあさんは、いつもつかさのことを、かんがえています。
でも、おしごとがいそがしいので、すぐにはかえれません。
おみやげは、たくさんかいました。 だから、たのしみにまっていてね。
それから、さむくなってきたので、かぜをひかないようにね。
かあさんは、まいにち、うがいをしています。
だからつかさも、うがいをわすれないでね。』



それは子供にも読めるようにと、すべて平仮名で書かれていた。


どうしてこの手紙は出されなかったのか。
母親は出すことが出来なかったのか。
それとも出す事を止めたのか。
今となってはその理由は分からないが、必要以上に人を自分の心に踏み込ませなかった人だった。そしてそれは息子の司に対してもそうだった。
だが生前、老いることは成長の始まりと言った母。
母親にとっては会社の経営を息子に譲ってからが、本当の自分の人生のスタートだったのか。孫と会えることを楽しみにし、時に思い出を振り返ることを楽しんでいたのか。
その思い出の中に、出されることが無かった手紙があった。


この手紙が出されていたら何かが違っていたはずだと思う。
しかし事実として出されることがなかった手紙。
その文字は仕事上で目にした書類に書かれていた文字と同じだ。
文字にはその人の性格が表れるというが、しっかりとした筆跡の文字は、紛れもなく母の文字。そして、これが母親からの初めての手紙であり最後の手紙。
ビジネスではない親から子へのたった一通の手紙。

だが手紙よりももっと話をしたかった。
最期に会いたかった。
声を聞きたかった。
語られなかった人生の話を聞きたかった。
けれど、親は自らの苦労を我が子に語ることはない。胸の内にしまっておくことが殆どだ。
司も自らの苦労を子供たちに聞かせたいとは思わない。だがこの年になれば、聞きたいと思う。


もう一度手紙を読み、文字を眺めた。
瞼の奥が熱くなるのが感じられた。
生温い液体が頬を伝うのが分る。
姉がいたら涙は見せなかったはずだ。
だが、今は流れる涙をそのままに、手紙を見つめていた。
自分が幼い頃、母に宛て書いたその手紙を。
そしてその返事を書いたが出されなかった手紙を。

それでも残してくれた手紙があって良かったと思う。
写真は色褪せ、思い出は薄れていくが、文字は、言葉は一生の宝だ。
言葉は心の中にずっとある。



「母さん」と声に出してみる。

もう二度と呼ぶことが出来ない人へ。

「母さん」と。

結婚してからはお袋といった呼び名で呼ぶことしか出来なかった。
だが、本当は母さんと呼びたかった。

そして思考を止め、回想する。
親を親とも思わない態度を取っていた己の姿を。
そして母親はそれを表面上では受け流しながらも、心の中では痛みを堪えていたはずだ。
母はいつも子供たちを見ていた。それは近くからではなかったが、確かに見ていた。
たとえ己の瞳に映ることはなくても見えていた。

自分が親になってから分かることがある。
そして亡くなってから気付く絆といったものもある。
それを思い心が針で刺されたように痛む。

楓という女性の性格は、紛れもなく自分に受け継がれている。
親子であるが故、素直に話をすることが出来なかったことがあった。
そこにあったのは、親子とはいえプライドといったものが邪魔をした。
そしてそれが親であり子である二人の性格であることは、母も知っていた。
結局二人はよく似た親子だったのだ。








弱々しい冬の光りが遮られ、ふと見た窓の外は東京にしては早い雪が降り出していた。
雪雲に消え入りそうな太陽の光。だが決して降りやまぬ雪ではない。
肌寒い季節だが、凍えるような寒さになる雪ではない。

母のいない初めての冬。だが、窓から見える景色は変わらない。
38年前も同じ景色だったはずだ。そしてこれからもこの窓から見える景色が変わることはないだろう。主のいなくなった部屋も、このままずっと残るはずだ。



時代を諦観する力を持っていた道明寺楓。
厳しさが目立つことがあった母。
だがそれが母らしさだったのだ。

胸の奥で音がした。
それは母に対し、心の片隅でわだかまっていた思いが消えた音。









母さん。


母さん。


貴方は母です。


たったひとりの私の母です。

私はこの先もずっと貴方の息子であり続けます。
生死の境を彷徨う事もなく突然訪れた別れでしたが、これから人生の節目節目で貴方のことを感じるでしょう。そして思うでしょう。

母であった貴方のことを。
そしてこの手紙は私の一生の宝です。




母さん。

また貴方に会いに行きます。

そしてありがとう。

私を貴方の息子として産んでくれて。




< 完 > *冬の樹*

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コメント
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dot 2017.11.05 06:15 | 編集
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dot 2017.11.05 07:24 | 編集
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dot 2017.11.05 09:54 | 編集
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dot 2017.11.05 13:05 | 編集
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dot 2017.11.05 19:40 | 編集
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dot 2017.11.06 00:28 | 編集
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dot 2017.11.06 15:32 | 編集
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dot 2017.11.06 17:25 | 編集
洗**さぎ様
楓さんに焦点を当てたお話でしたが、お読み頂きありがとうございました。
生身の楓さんは登場せず、母の最期に間に合わなかった司の回想によるお話でした。 
ひとりの女、ひとりの人間である前に母でした。母は偉大です。
我が子のためなら何でも出来る。それが母ですよねぇ。楓さんもあのような母でしたが、孫も生まれ晩年は違っていたはずです。
大人のつかつく、お好きですか?有難うございます!
ラストの司の独白が読者泣かせの数行(笑)
うれしいコメントを頂戴して、こちらこそありがとうございます。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2017.11.06 21:12 | 編集
司×**OVE様
おはようございます^^
引き出しから色々と出てきました。
最後に出てきた幼い頃自分が書いた手紙。そして届くことがなかった返事。
この親子は司が幼い頃触れ合う機会が少なかったことが、後に影響として出ましたが、司は愛すべき人に出会い変わりました。そして母もまた変わりました。
今は思い出しかありませんが、その思い出を大切にしていくはずです。
最後に感じた母の愛。
鉄の女と言われた女性も、我が子への愛情の深さは、他の母親と変わらなかったはずです。
次のお話ですね?少しお待ち下さいませ。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2017.11.06 21:17 | 編集
か*め様
泣いて頂き、ありがとうございます。
坊ちゃんも涙してましたからねぇ・・。
子供を想う母の気持ちは無償の愛です。それは我が子に対してだけ向けられる母の深い愛ではないでしょうか。
少年時代は色々とありましたが、今は母の深い愛を感じているはずです。
拍手コメント有難うございました^^
アカシアdot 2017.11.06 21:22 | 編集
ま**ん様
沢山の余韻が残った・・
そう言っていただけて、大変うれしいです。
楓さんは、親として我が子の傍にいてやれない自分を不十分だと感じていたと思いますが、愛情はあったはずです。司も老いてから変わって行く親の姿を見ました。
母さん、と呼びかける人はただ一人。
最期には会えませんでしたが、司にとって母はやはり楓さん。
親子の絆は永遠ですね。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2017.11.06 21:29 | 編集
s**p様
幼い頃の沢山の写真。昔はデジカメなどなく、フィルムが駄目になると写真はそれきりでしたが、コメント付きで丁寧な扱いの写真とそうでない写真(笑)
両親の張り切り度合が分かり、その扱いの差にふて腐れる妹さん(笑)
椿と司の場合、楓さんが可愛いと思ったのは、男の子の司だったようです。
女の子は男の子よりも母親離れが早いと言う話もありますが、椿さんは幼い頃からしっかりとしていたような気がします。
司は、母の気持ちを知り、今以上に家族を大切にしてくれる。
そうですね。アカシアもそう思います。
坊ちゃん色々とありましたが、今はいいお父さんです。
拍手コメント有難うございました^^
アカシアdot 2017.11.06 21:33 | 編集
o**ve様
こんにちは^^
嬉しいコメントを有難うございます。
楓さん、きっとこんな人だった。
表面上は冷たい人だったかもしれませんが、それは彼女が被った仮面のせいではないでしょうか?弱さを見せることは出来ない立場。強さだけを前面に押し出し生きることを選んだ女性。
経営者は社員に対しての責任がありますからねぇ。
母を偲ぶ司。そして亡くなってから気付いた絆。
母と息子はやはり親子でしたね?こちらのお話を楽しんで頂けて何よりです。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2017.11.06 21:40 | 編集
イ**マ様
一度に沢山の宝物を手にした司でしたねぇ(笑)
自分の幼い頃を振り返る。どこか恥ずかしい思いもありますが、写真を見て思い出すこともあると思います。
いなくなって初めて知る母の愛。親子の間での手紙。
手紙は心に響くものがあります。その人の文字にじんわりと込み上げるものがあります。

抜けた歯(笑)全てを投げた記憶がない!(笑)同じです。
抜けそうで抜けないグラグラとした歯は、気持ち悪くて歯医者さんに抜いてもらったのかもしれませんね?
坊ちゃんもそろそろ抜けてもよい時期!投げますか?楽しみですね!
そしてこらのお話、楽しんで頂けて何よりです。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2017.11.06 21:46 | 編集
イ*ン様
しみじみと泣けた・・
嬉しいコメントを有難うございます。
心の中であやふやだった「母」。
あの少年時代からの司ですから、そう簡単に素直にはなれません。
そして母もそうです。
でも楓さん。色々とお持ちでした。それを見た司は、母がいなくなったことを実感すると共に寂しさが込み上げて来たようです。決してひと前で涙を見せることがない男ですが、ひとり母の部屋で涙を流したようです。
拍手コメント有難うございました^^
アカシアdot 2017.11.06 21:57 | 編集
さと**ん様
生きているうちは感じられなかった母の愛。
そんな楓の机の中から色々と出て来ました。
母の宝物は、我が子の成長記録とも言える写真や通知表でした。
そして司は母に宛てた手紙と、送られてこなかった手紙に幼い頃の想いが甦りました。
鉄の女と呼ばれ、感情がないと思われた女がひとり眺める我が子の写真。
財閥という背負う物の大きさに押し潰されることがないように、自分を律していたことでしょう。
「母さん」と呼べる人はいなくなりましたが、口に出しました。
その言葉に沢山の思いを込めたようです。
手紙は一生の宝。そして言葉は残ります。
楓さんは葉を落とし「冬の樹」となりましたが、これからは見守ってくれるはずですね?
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2017.11.06 22:04 | 編集
か**り様
性善説!そうですよね・・。
楓さん引退後はよきおばあちゃまとして、司一家を見守ったと思います。
はい。これは幸せな結末です。
母の深い愛を知った司のお話ですが、あの母と子は性格が似ていたことから素直にはなれない部分もあったと思います。楓さんはある意味複雑な人ですね?
しかし、司はそんな母を理解しましたから、これから母であり、先代の社長であった母の背中を思い浮べることでしょう。突然の旅立ちは、今まで張りつめて生きたことで身体に色々とストレスがかかったのかもしれませんね?
そうですか・・夢に現れるのですね?アカシアは現れません(笑)
そうですよね。人には話せない想いは誰にでもあると思います。
司もひとりだったから涙も流せたのでしょう。そして「母さん」と言葉に出すことが出来たのだと思います。しんみりとしたお話になりましたが、コメント有難うございました^^
アカシアdot 2017.11.06 22:13 | 編集
H*様
こんにちは^^
嬉しいコメントを有難うございます。
司が心から「母さん」と呼ぶことが出来た。亡くなってからでなければ口にすることが出来なかった。
親子二人は似た者同士。すべてを素直に口にすることが出来なかったこともあったと思います。
そうですねぇ、お話は好みがあって当然だと思いますので、このようなお話でもご感想を頂けて嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございます。そしてコメント有難うございました^^
アカシアdot 2017.11.06 22:17 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
dot 2017.11.07 12:02 | 編集
く**ゃん様
楓さんに焦点を当てたお話となりましたが、息子である司が母を回想しています。
司の気持ちをご理解いただき、ありがとうございます。
分っているとはいえ、やはり人生に於いて両親との別れは寂しいものがあります。
司も親となり、人生について考えることが増えたと思いますので、これからも、こうして母を偲ぶこともあろうかと思います。
このようなお話でしたが、お読みいただき、ありがとうございます。
そしてコメント有難うございました^^
アカシアdot 2017.11.07 21:47 | 編集
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