人生のアルバムの中で一番楽しいページを開けと言われれば、いったいどのページを開けばいいのか。
果たして、司の人生に振り返る為のアルバムがあっただろうか。
そう考えたとき、17年もの間、最も大切な女のことを忘れ去っていた男に、振り返って見たいと思うページは無かった。
だがもし、アルバムを捲らなければならないのなら、17年前生死の境を彷徨った日のページを見たい。あの日、あの事件の前に写っているはずの二人の笑顔の写真が見たいと願う。
だが、そんな写真が実際あるはずもなく、ただ、記憶の映写機と言われる海馬に刻まれているだけだ。
その記憶がある日突然甦ったのは、まさに映写機が動き出し、あの日の映像を鮮明に頭の中に映し出したということになる。
だがあれから17年経ち、彼女は結婚していた。
襖の向うで背を向け話している男女の会話を、文字通り耳をすまし聞いていた男は、総二郎から、三条と会うがお前も来るか、と言われたとき迷わなかった。
だが、聞きたくない話しもあるかもしれないぞ、と言われたが彼女について聞きたくない話しなどないと言葉を返した。
17年振りに好きだった人のことを一気に思い出せば、記憶の襞のざわめきが敏感になる。
だからこそ、調査書類には書かれていない牧野つくしのことが知りたい。
司にとってただ一人、生涯にたった一人欲しいと思った女性の知ろうとしなかった17年と今の彼女の生活について知りたいと望んだ。
知らなければ、勝手なイメージばかりが鮮明になり頭の中に残る。
自分ではない男と暮らし、自分ではない男に抱かれる彼女の姿が。
他人のセックスなど気にしたことがない男がそれを思い、胸の中がズキンと痛む。
嫉妬深さといったものは、あの当時から人一倍あったが、今はあの頃とは比べものにならないほど湧き上がる感情というものがある。
だが、その感情は、彼女に向けるべきものではない。自身が手放してしまったが故に湧き上がった身勝手な感情であり、足で踏みつけてでも心の奥へ収めておかなければならないものだ。
夢も希望もない代わりに、ビジネスだけは成功を収めるといった人生を送っていたNYでの生活。灰色の景色が見える窓の傍に立ち、ただ外界を眺めるが、怒りもなければ、哀しみも、喜びもなかった。
そして、彼女に知られているはずのNYでの女との付き合い。
食事をするわけでも、飲みにいくわけでもなく、配慮の必要のない相手と、時間にしてたかが2、3時間の身体の関係。交わす会話の無意味さから言葉はなく、ただ重なり合いセックスするだけで、終われば部屋を後にする。
男なら誰もが行う本能ともいえる動物的行為。
醜態を晒すことはなくとも、話題性は十分あると、ゴシップ記事として週刊誌に載っていた。
あの頃、三条が何度訪れようと、相手にしなかった。
これから彼女の語る言葉の中に辛い現実があったとしても、これがあの時の仕返しなら、聞かなければならないはずだ。
いや。自ら全てを聞きたいからこの場所へ来た。
心は冷たい汗をかいているが、傷つけ涙を流した女の今を知らなければならない。
やがて語られ始めた牧野つくしの過去と今の様子を、頭はただ理解することだけを望んでいた。
死を予告されている男の傍で過ごすことを決めた女性の強さと、図らずも、いや、恐らくそうさせてしまった過去の自分に、奥歯をきつく噛みしめていた。
そんな男がここにいることを、もし知っているとすれば、無言の間が続くことなく、語り続けられる言葉は、わざと聞こえるように話しているとしか思えなかった。
それでも襖越しの声は、暗い水底から湧き上がった泡が水面に到達すると大きな波紋を残すのと同じ様に、心の襞へひとつひとつの言葉を残していた。
そして、そんな言葉から感じられるのは、自分を忘れた男の思い出を抱擁して生きて来た女の姿。
だが、そんな女は自分に自信が持てなくなり、心が折れたという。
その言葉に胸が押し潰されたまま、ズキズキと痛みを感じた。
折れてしまった心の再生を助けたのが、ひとりの絵本作家であり、その人物との出会いが彼女の今の生き方を決めたことを知った。
息を殺し、ただ静かに彼女の人生を知る。
その話に思考はどこまでも過去を巡り、当時の彼女の様子を思い浮べては、自分の生きてきた人生と重ね、真っ黒な闇の中にいた男を引き上げてくれた女を、自分がその闇の中に突き落としたことを知り、それと同時に知らなかった彼女の側面を知った。
そして冷静に聞いてはいたが、彼女の夫である雄一の名前が出るたび、心臓の音が大きくなり、鼓動が早くなる。だが聞くのが嫌なのではない。嫌なはずがない。
知らないことが多すぎたのだから、彼女の今を知ることが嬉しいはずだ。
だがそんな自分の鼓動とは正反対に、話をする女の淡々とした口調は、感情の抑制が感じられてはいたが、初めて声に笑いが混じったとき、やっと呼吸が出来る状況へ置かれたように感じられた。
『あの二人は、男と女じゃない』
息を詰め聞いていた話しだったが、一部始終を聞き終え、三条の言葉を反芻していた。
繰り返される二人は友人同士といった言葉。
その言葉に男の身勝手とも言える喜びを感じたのは、紛れもない事実だが、同時に自分が付けてしまった心の傷跡を思うと、そのことを喜んではいけないのだと己を戒めた。
だが女の心は変わりやすい。
そして季節の移ろいと共に変わることもあると言われる女の心。
いくら友情の延長線の上の結婚だとしても、変わってしまうこともある。
しかし、彼女の心は途中で変わることがなかったということか?
目新しいものに心が移りやすいと言われ、服を取り換えるように、心も簡単に取り換えることが出来ると言われる女が多い中、そういったことは、彼女には関係ないということか?
確かに、牧野つくしは、頑固なところがあり、一度こうと決めたら鋼鉄のシャッターを下ろし、誰も立ち入らせない場所へ行ってしまうこともあった。
だがそれは自分の意思を貫こうとする姿でもある。
だからそこ、友情の上に成り立つ結婚した相手の最期を看取ることを決めたのだろう。
そして最後に語られた『あと少しくらい我慢できるんじゃないですか』の言葉に促される思いがあった。その言葉は、まるで司がこの場所にいることを知っているような口ぶりだった。
和室から立ち上がった男は、友人の隣、ついさっきまで桜子がいた椅子に腰を下ろした。
そのとき、店主からどうぞこちらを、と差し出されたのは、金沢の蔵元が作った純米大吟醸酒。
つい先日いた街の名前に、偶然だとしても、どこか縁を感じながら二人の男は黙ったまま飲んだ。華やかな香りと気品のある味わいが感じられる日本酒は、爽やかなキレがあり後味もスッキリとしており、喉の渇きを潤すのに丁度いいと感じられた。
「司。お前、これからどうするつもりだ?」
総二郎は、三条の話に何を思い、何をしようとしているのか司の態度を窺った。
何しろ、何も行動を起こさずじっと待つといったことが苦手な男だ。いい年をした年齢の男が、無茶をすることはないと思うが、幼馴染みである男の性格の根本を知っているだけに、気にならないはずがない。
「・・ああ。会おうと思う」
置こうとした御猪口を掌の中に包み込む仕草を見せた男は、そう言って黙った。
「会うって・・誰に会うつもりだ?・・牧野か?」
総二郎はすかさず返事をして、司の答えを待ったが、直ぐに言葉が返されることはなく、やがて瞼が閉じられ、考えこんだ様子が見て取れた。だが、その瞼が開かれたとき、瞳に浮かんだのは、考えが纏まったといった視線だ。
「篠田雄一だ。あいつの・・夫に会ってくる」

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だが、そんな写真が実際あるはずもなく、ただ、記憶の映写機と言われる海馬に刻まれているだけだ。
その記憶がある日突然甦ったのは、まさに映写機が動き出し、あの日の映像を鮮明に頭の中に映し出したということになる。
だがあれから17年経ち、彼女は結婚していた。
襖の向うで背を向け話している男女の会話を、文字通り耳をすまし聞いていた男は、総二郎から、三条と会うがお前も来るか、と言われたとき迷わなかった。
だが、聞きたくない話しもあるかもしれないぞ、と言われたが彼女について聞きたくない話しなどないと言葉を返した。
17年振りに好きだった人のことを一気に思い出せば、記憶の襞のざわめきが敏感になる。
だからこそ、調査書類には書かれていない牧野つくしのことが知りたい。
司にとってただ一人、生涯にたった一人欲しいと思った女性の知ろうとしなかった17年と今の彼女の生活について知りたいと望んだ。
知らなければ、勝手なイメージばかりが鮮明になり頭の中に残る。
自分ではない男と暮らし、自分ではない男に抱かれる彼女の姿が。
他人のセックスなど気にしたことがない男がそれを思い、胸の中がズキンと痛む。
嫉妬深さといったものは、あの当時から人一倍あったが、今はあの頃とは比べものにならないほど湧き上がる感情というものがある。
だが、その感情は、彼女に向けるべきものではない。自身が手放してしまったが故に湧き上がった身勝手な感情であり、足で踏みつけてでも心の奥へ収めておかなければならないものだ。
夢も希望もない代わりに、ビジネスだけは成功を収めるといった人生を送っていたNYでの生活。灰色の景色が見える窓の傍に立ち、ただ外界を眺めるが、怒りもなければ、哀しみも、喜びもなかった。
そして、彼女に知られているはずのNYでの女との付き合い。
食事をするわけでも、飲みにいくわけでもなく、配慮の必要のない相手と、時間にしてたかが2、3時間の身体の関係。交わす会話の無意味さから言葉はなく、ただ重なり合いセックスするだけで、終われば部屋を後にする。
男なら誰もが行う本能ともいえる動物的行為。
醜態を晒すことはなくとも、話題性は十分あると、ゴシップ記事として週刊誌に載っていた。
あの頃、三条が何度訪れようと、相手にしなかった。
これから彼女の語る言葉の中に辛い現実があったとしても、これがあの時の仕返しなら、聞かなければならないはずだ。
いや。自ら全てを聞きたいからこの場所へ来た。
心は冷たい汗をかいているが、傷つけ涙を流した女の今を知らなければならない。
やがて語られ始めた牧野つくしの過去と今の様子を、頭はただ理解することだけを望んでいた。
死を予告されている男の傍で過ごすことを決めた女性の強さと、図らずも、いや、恐らくそうさせてしまった過去の自分に、奥歯をきつく噛みしめていた。
そんな男がここにいることを、もし知っているとすれば、無言の間が続くことなく、語り続けられる言葉は、わざと聞こえるように話しているとしか思えなかった。
それでも襖越しの声は、暗い水底から湧き上がった泡が水面に到達すると大きな波紋を残すのと同じ様に、心の襞へひとつひとつの言葉を残していた。
そして、そんな言葉から感じられるのは、自分を忘れた男の思い出を抱擁して生きて来た女の姿。
だが、そんな女は自分に自信が持てなくなり、心が折れたという。
その言葉に胸が押し潰されたまま、ズキズキと痛みを感じた。
折れてしまった心の再生を助けたのが、ひとりの絵本作家であり、その人物との出会いが彼女の今の生き方を決めたことを知った。
息を殺し、ただ静かに彼女の人生を知る。
その話に思考はどこまでも過去を巡り、当時の彼女の様子を思い浮べては、自分の生きてきた人生と重ね、真っ黒な闇の中にいた男を引き上げてくれた女を、自分がその闇の中に突き落としたことを知り、それと同時に知らなかった彼女の側面を知った。
そして冷静に聞いてはいたが、彼女の夫である雄一の名前が出るたび、心臓の音が大きくなり、鼓動が早くなる。だが聞くのが嫌なのではない。嫌なはずがない。
知らないことが多すぎたのだから、彼女の今を知ることが嬉しいはずだ。
だがそんな自分の鼓動とは正反対に、話をする女の淡々とした口調は、感情の抑制が感じられてはいたが、初めて声に笑いが混じったとき、やっと呼吸が出来る状況へ置かれたように感じられた。
『あの二人は、男と女じゃない』
息を詰め聞いていた話しだったが、一部始終を聞き終え、三条の言葉を反芻していた。
繰り返される二人は友人同士といった言葉。
その言葉に男の身勝手とも言える喜びを感じたのは、紛れもない事実だが、同時に自分が付けてしまった心の傷跡を思うと、そのことを喜んではいけないのだと己を戒めた。
だが女の心は変わりやすい。
そして季節の移ろいと共に変わることもあると言われる女の心。
いくら友情の延長線の上の結婚だとしても、変わってしまうこともある。
しかし、彼女の心は途中で変わることがなかったということか?
目新しいものに心が移りやすいと言われ、服を取り換えるように、心も簡単に取り換えることが出来ると言われる女が多い中、そういったことは、彼女には関係ないということか?
確かに、牧野つくしは、頑固なところがあり、一度こうと決めたら鋼鉄のシャッターを下ろし、誰も立ち入らせない場所へ行ってしまうこともあった。
だがそれは自分の意思を貫こうとする姿でもある。
だからそこ、友情の上に成り立つ結婚した相手の最期を看取ることを決めたのだろう。
そして最後に語られた『あと少しくらい我慢できるんじゃないですか』の言葉に促される思いがあった。その言葉は、まるで司がこの場所にいることを知っているような口ぶりだった。
和室から立ち上がった男は、友人の隣、ついさっきまで桜子がいた椅子に腰を下ろした。
そのとき、店主からどうぞこちらを、と差し出されたのは、金沢の蔵元が作った純米大吟醸酒。
つい先日いた街の名前に、偶然だとしても、どこか縁を感じながら二人の男は黙ったまま飲んだ。華やかな香りと気品のある味わいが感じられる日本酒は、爽やかなキレがあり後味もスッキリとしており、喉の渇きを潤すのに丁度いいと感じられた。
「司。お前、これからどうするつもりだ?」
総二郎は、三条の話に何を思い、何をしようとしているのか司の態度を窺った。
何しろ、何も行動を起こさずじっと待つといったことが苦手な男だ。いい年をした年齢の男が、無茶をすることはないと思うが、幼馴染みである男の性格の根本を知っているだけに、気にならないはずがない。
「・・ああ。会おうと思う」
置こうとした御猪口を掌の中に包み込む仕草を見せた男は、そう言って黙った。
「会うって・・誰に会うつもりだ?・・牧野か?」
総二郎はすかさず返事をして、司の答えを待ったが、直ぐに言葉が返されることはなく、やがて瞼が閉じられ、考えこんだ様子が見て取れた。だが、その瞼が開かれたとき、瞳に浮かんだのは、考えが纏まったといった視線だ。
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司×**OVE様
こんにちは^^
頭の中の映写機が映し出した映像を確認する司。
そして嫉妬に苛まれる司。でも自分もNY時代がありますからねぇ・・。
さて篠田さんと何を話すつもりなのでしょう。
八方塞がりですが、打開策はあるのでしょうか?
>無事終った。
思ったより暑くなかったようですが、良かったですね^^
朝からトーク番組・・ということは、映画の宣伝でしょうか?^^
そしてお昼寝をされたのでしょうか?
アカシアも休日、横になると知らぬ間に寝ていることがあります(笑)
10月が始まりました。頑張りましょう!
コメント有難うございました^^
こんにちは^^
頭の中の映写機が映し出した映像を確認する司。
そして嫉妬に苛まれる司。でも自分もNY時代がありますからねぇ・・。
さて篠田さんと何を話すつもりなのでしょう。
八方塞がりですが、打開策はあるのでしょうか?
>無事終った。
思ったより暑くなかったようですが、良かったですね^^
朝からトーク番組・・ということは、映画の宣伝でしょうか?^^
そしてお昼寝をされたのでしょうか?
アカシアも休日、横になると知らぬ間に寝ていることがあります(笑)
10月が始まりました。頑張りましょう!
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.10.02 00:32 | 編集

さ**ゃん様
はじめまして^^
このようなブログですが、ご訪問頂き有難うございます。
そして大丈夫ですか?(笑)
大人テイスト。そして若干エロい御曹司といったラインナップですが、楽しんで頂ければと思います^^
コメント有難うございました^^
はじめまして^^
このようなブログですが、ご訪問頂き有難うございます。
そして大丈夫ですか?(笑)
大人テイスト。そして若干エロい御曹司といったラインナップですが、楽しんで頂ければと思います^^
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.10.02 00:36 | 編集

か**り様
日曜日でしたが、御曹司はお休みされたようです(笑)
踊り過ぎて腰を痛めたのか、それともキープしすぎて腰を痛めたのか(笑)
そうなんです相互依存関係の結婚です。
友人として病に侵された雄一の傍に寄りそうことを決めたつくし。
司に傷つけられた心を徐々に回復していったとき、出会った雄一は自分を必要としていると感じたようです。
でも心の奥底にあるのは・・・。
司は雄一と会うことに決めたようです。何を話すのでしょうねぇ。
いきなり「俺の女を返せ!」は無いと思います(笑)
コメント有難うございました^^
日曜日でしたが、御曹司はお休みされたようです(笑)
踊り過ぎて腰を痛めたのか、それともキープしすぎて腰を痛めたのか(笑)
そうなんです相互依存関係の結婚です。
友人として病に侵された雄一の傍に寄りそうことを決めたつくし。
司に傷つけられた心を徐々に回復していったとき、出会った雄一は自分を必要としていると感じたようです。
でも心の奥底にあるのは・・・。
司は雄一と会うことに決めたようです。何を話すのでしょうねぇ。
いきなり「俺の女を返せ!」は無いと思います(笑)
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.10.02 00:46 | 編集

pi**mix様
こんばんは^^
自分が知らないつくしを知りたいと思う司。
その中で結婚は夫婦としての結婚ではないことを知りました。
そして相手は命に期限がある。そのことを司はどう思うのでしょう。
雄一と会うことを決めた司。
複雑ですよね・・。何を話すのか・・。
う~ん・・そして雄一は何を言うのか・・。アカシアも複雑です。
コメント有難うございました^^
こんばんは^^
自分が知らないつくしを知りたいと思う司。
その中で結婚は夫婦としての結婚ではないことを知りました。
そして相手は命に期限がある。そのことを司はどう思うのでしょう。
雄一と会うことを決めた司。
複雑ですよね・・。何を話すのか・・。
う~ん・・そして雄一は何を言うのか・・。アカシアも複雑です。
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.10.02 00:57 | 編集

さと**ん様
鋼鉄のシャッター。
「スティール」より重みを感じられて強さも感じられると思い「鋼鉄」を採用しました(笑)
やはり人は誰かに必要とされて生きることが幸せです。
誰にも必要とされないのは辛い・・。
存在を否定され、自信を失ったつくし。
絵本作家の最期を看取ったのは、絵本で自分が励まされたことへのお礼。それから出会った雄一に対しては、彼を励まし、力になりたいといった気持ち。助けられた自分が他の誰かを助けたいと思ったのでしょう。
雄一も本当は東京で別れた女性に看取って欲しかったはずですが、彼女のために別れた。
さて、司はどんな話しをするのか?鋼鉄のシャッターを破ることが出来るのか?
コメント有難うございました^^
鋼鉄のシャッター。
「スティール」より重みを感じられて強さも感じられると思い「鋼鉄」を採用しました(笑)
やはり人は誰かに必要とされて生きることが幸せです。
誰にも必要とされないのは辛い・・。
存在を否定され、自信を失ったつくし。
絵本作家の最期を看取ったのは、絵本で自分が励まされたことへのお礼。それから出会った雄一に対しては、彼を励まし、力になりたいといった気持ち。助けられた自分が他の誰かを助けたいと思ったのでしょう。
雄一も本当は東京で別れた女性に看取って欲しかったはずですが、彼女のために別れた。
さて、司はどんな話しをするのか?鋼鉄のシャッターを破ることが出来るのか?
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.10.02 01:08 | 編集
