毎朝15分歩いてバス停まで行き、バスに乗り、大抵は立ったまま、ぼんやりと外を眺めながら、揺られて勤務先に着くが、今日は少し遅れていた。
時計の針は8時を少し回ったところで、交通量が多く、バスはなかなか進まなかった。
考え事をしていたつくしは、バス停に着く直前、携帯電話を自宅に忘れてきたことに気付き、慌てて取りに戻った。その為いつものバスに乗り損ねていた。
送られて来た名刺と、新聞に載った記事がつくしの脳裏をかすめていた。
まさか東京から遠く離れたこの土地で、雄一の口から道明寺HD副社長の帰国、といった言葉を聞くことになるとは思いもしなかった。
つくしが決めた篠田雄一との結婚は、友情から始まったものであり、恋に堕ちたものではなかった。そしてそれは、かりそめの結婚であり、本当の結婚ではない。
それでも、二人は仲良く暮らしていた。
長身で目鼻立ちも整った雄一は、女性にもてたはずだ。実際東京で仕事をしていた頃、付き合っていた女性がいた。だが生まれ故郷である金沢へ戻り、兄が所長を務める篠田特許事務所へ入所すると決めたとき、その女性とは別れたと聞いた。
どうして金沢へ戻ることにしたのか。
それは、彼の身体に癌が見つかったからだ。
だが癌になったからといっても、手術が成功すれば、社会復帰する人間は多い。
実際彼の手術は成功した。しかし、独り身の雄一は、東京で大手メーカーの知的財産部で働くよりも、兄が所長を務める事務所なら融通が利くと金沢に戻ることを決めた。
なぜなら癌になれば、一時的に治ったとしても再発や転移がないとは言えず、術後何年も経過を観察することが必要であり、体力や免疫力が低下するといった状況に不安を抱えての生活だ。身内が近くにいる方が精神的にも心強い。それに兄もそんな弟を心配し、戻って来いと強く勧めたと聞かされた。
男女のときめきがなくても夫婦でいることが出来ると知ったのは、彼が病を抱えていると知ったからだ。雄一がつくしにプロポーズした時、自分が病を抱えていると告げた。
つくしは、そんな雄一の気持ちが理解出来たから彼を受け入れた。
それは、亡くなった女性絵本作家のことがあったからだ。
病気になったからといって、世間と隔離されたような生活を送ることは辛い。
普通に生活したい。人生を楽しみたい。そんな思いを雄一の中にも見た。
だから友人として彼の傍にいようと決めた。
そして、雄一が女性として欲しかった人は、彼が別れを告げた女性で、つくしのことを女性として欲しかった訳ではないということも分かっていた。
だから二人は、夫婦という形の同居人であり寝室は別だ。
他人が聞けばそんなことが可能なのか、と思うだろう。だが実際可能だ。
なぜならつくしは、花沢類といった男性と愛情ではなく、友情で結ばれていたことがあったからだ。同じ布団の中で寝ても何もなかった一夜があった。
決して雄一が花沢類に似ているから一緒にいるのではない。
確かに雄一も背が高く、目鼻立ちもはっきりした顔で、色が白い。だがそれは、ただ単なる偶然であり、花沢類と雄一では性格が全く違う。それでも、どこか似ているところもあると感じていた。
だが雄一は明るい男性であり、類とは異なり物事を真正面から捉える男性だ。
そして人間の力が及ばない病と向き合い、生きることを諦めない。
恐らく最後までそのはずだ。大学生の頃、手に取った一冊の絵本は命の大切さについて描かれたものだったが、その主人公も同じように前向きに生きた人間だった。
雄一の姿は、あの絵本の中の主人公と同じ、未来への輝きが感じられた。
だが、それは限られた命の中での未来ではあるが、神様から与えられた生きるというチャンスを逃すまいとする人間の逞しさも感じられた。だから、つくしは雄一と一緒にいることを選んだ。
支えになりたいと。
だがそれは自分も支えて欲しいといった思いがどこかにあったはずだ。
人はひとりでは生きて行けない。
ひとりで生きていけるほど強くない。
人生は泡沫の夢。
だから相互依存といった関係を選んだと思う。
そんな雄一と仲良く朝食を食べ、互いのスケジュールを教え合い、仕事が遅くなるようなら連絡を入れ、互いを気遣いながら静かに流れて行く時を過ごす。
もちろん一緒に買い物にも行く。そんな二人は、傍から見れば仲の良い夫婦に見えるはずだ。
つくしは、カレーを食べたあの日。
雄一が風呂に入ったのを確かめると、彼が読んでいた経済新聞に目を通していた。
道明寺HDの副社長について書かれた記事を。
読んでどうなるといったものではないが、道明寺司が自分に会いたがっていると知った以上、無関心でいろという方が無理だ。
これからは日本に拠点を移し、日本支社で仕事をすると書かれた記事と写真。
その写真は35歳の男の精悍さと共に、経営者としての非情さといったものが感じられた。
その写真に送られて来た名刺を重ねた。
静けさを取り戻していた心に小さな波を立てた名刺。
そして、そこに自筆で書かれた携帯電話の番号。
この番号にかければ、写真の男に繋がる。
記憶を取り戻した道明寺に。
雄一は、つくしが司と付き合っていたことなど知るはずもないのだから、何の気なしに口にした道明寺という名前につくしが動揺するとは思ってもいないはずだ。
思い出してみても、二人が付き合ったのは、1年にも満たない期間であり、いい加減忘れ去ってもいいはずだ。それなのに、心はあの日に戻ってしまう。
そして、心の中に立った小さな波は、時間が経てば経つほど小舟を揺らすような大きな波に変わっていた。
あの男が電話を待っているというなら、かけた方がいいのだろうか。
そうしなければ、向うからやって来るはずだ。
何でも自分の思い通りに出来る男だ。そのうちきっと現れるはずだ。
「篠田さん。今日はギリギリね?」
慌てて走り込んで来たつくしに声をかけたのは、二つ年上の同僚社員の坂本だ。
「す、すみません。いつものバスに乗り損ねてしまって」
「あらそうなの?珍しいことがあるのね?もしかして寝坊したとか?何しろまだ新婚さんだもんね。旦那様が離してくれないんじゃない?羨ましいわ~」
ポワンとした口調に語尾が上がり、思わず顔が赤くなるが、つくしは強く否定し席に座ると、パソコンのスイッチを入れた。
「ま、まさか!うちはもう結婚して2年ですよ?そんなことありませんから!」
そうだ、そんなことない。
二人はそういった関係ではないのだから。
出版社を辞めたつくしが選んだ普通のOL生活は、空調メーカーの金沢支店。
たまたま欠員募集が出ていたとき採用され、営業補助として働いていた。
全く分野が違う業種への転職だが、安定性を重視した結果がその職場だった。残業といったものは、月末を除き殆どなく、ほぼ定時退社が出来る職場であり、予定も立てやすいことが一番の魅力だ。
今も、パソコンに届いたメールの内容を確認しながら、すべきことを頭の中で組み立てていた。
そんな時、隣の席に座る坂本が小さな声で囁きかけていた。
「ねえ篠田さん知ってる?明日の土曜日、西門総二郎が金沢に来るんですって!」
道明寺司の名前を聞いたと思えば、今度は西門総二郎。
「この街で西門流のお弟子さんを集めた講演会があるんですって。あたしね、西門流のお弟子さんで知ってる人がいるんだけど、その講演会の入場券を貰ったの!だから一緒に行かない?」
日本第3位の茶道人口を抱える石川県は、京都をしのぐ茶の湯の都と言われ、そんな県で西門総二郎の名前を知らない者はいない。今までも新聞に記事が書かれているのを目にしたこともあれば、デパートの中にある書店で出版した書籍のサイン会をしていたこともある。だが、つくしが自ら会いに行くといったことはなかった。
彼は遠い過去に一時友人としての関係があっただけだ。それに彼も覚えていないかもしれない。何しろ、繋がりを持ったのは、道明寺司がいたからだ。今はもう何の関係もない。
「ねえ、篠田さん。いいでしょ?ご主人だっていいって言ってくれるわよ!何しろ優しい人ですものね。それにね、その講演会。新作の和菓子が配られるそうよ?西門総二郎もいいけど、女性って花より団子ってところもあるじゃない?ねえ、行きましょうよ!」
金沢といえば、茶の湯文化のある京都、島根の松江と並ぶ和菓子処であり、市民は和菓子を生活に密着したものと捉え、口にする機会が多い。そして皆それぞれにお気に入りの和菓子があり、あそこのお菓子じゃないと駄目だ、といった声を耳にする。
まさに、行きつけの喫茶店ならぬ、行きつけの和菓子屋といったところだ。
「ねえ、篠田さんだって花より団子派でしょ?だからお菓子だけでも食べるつもりで行けばいいじゃない。ねえ、行きましょうよ!それに西門総二郎なんてそう簡単には会えない人よ?」
しょっちゅう顔を合わせていた。
そんな言葉を言えるはずもなく、そして断ろうにも、咄嗟のことで適当な口実が見つからなかった。やがて、そうこうしているうちに、営業時間が始まり、電話が鳴り始め、慌てて受話器を持ち上げ隣の坂本を見たが、彼女の口は「じゃあ、明日よろしくね!」と形を作っていた。

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時計の針は8時を少し回ったところで、交通量が多く、バスはなかなか進まなかった。
考え事をしていたつくしは、バス停に着く直前、携帯電話を自宅に忘れてきたことに気付き、慌てて取りに戻った。その為いつものバスに乗り損ねていた。
送られて来た名刺と、新聞に載った記事がつくしの脳裏をかすめていた。
まさか東京から遠く離れたこの土地で、雄一の口から道明寺HD副社長の帰国、といった言葉を聞くことになるとは思いもしなかった。
つくしが決めた篠田雄一との結婚は、友情から始まったものであり、恋に堕ちたものではなかった。そしてそれは、かりそめの結婚であり、本当の結婚ではない。
それでも、二人は仲良く暮らしていた。
長身で目鼻立ちも整った雄一は、女性にもてたはずだ。実際東京で仕事をしていた頃、付き合っていた女性がいた。だが生まれ故郷である金沢へ戻り、兄が所長を務める篠田特許事務所へ入所すると決めたとき、その女性とは別れたと聞いた。
どうして金沢へ戻ることにしたのか。
それは、彼の身体に癌が見つかったからだ。
だが癌になったからといっても、手術が成功すれば、社会復帰する人間は多い。
実際彼の手術は成功した。しかし、独り身の雄一は、東京で大手メーカーの知的財産部で働くよりも、兄が所長を務める事務所なら融通が利くと金沢に戻ることを決めた。
なぜなら癌になれば、一時的に治ったとしても再発や転移がないとは言えず、術後何年も経過を観察することが必要であり、体力や免疫力が低下するといった状況に不安を抱えての生活だ。身内が近くにいる方が精神的にも心強い。それに兄もそんな弟を心配し、戻って来いと強く勧めたと聞かされた。
男女のときめきがなくても夫婦でいることが出来ると知ったのは、彼が病を抱えていると知ったからだ。雄一がつくしにプロポーズした時、自分が病を抱えていると告げた。
つくしは、そんな雄一の気持ちが理解出来たから彼を受け入れた。
それは、亡くなった女性絵本作家のことがあったからだ。
病気になったからといって、世間と隔離されたような生活を送ることは辛い。
普通に生活したい。人生を楽しみたい。そんな思いを雄一の中にも見た。
だから友人として彼の傍にいようと決めた。
そして、雄一が女性として欲しかった人は、彼が別れを告げた女性で、つくしのことを女性として欲しかった訳ではないということも分かっていた。
だから二人は、夫婦という形の同居人であり寝室は別だ。
他人が聞けばそんなことが可能なのか、と思うだろう。だが実際可能だ。
なぜならつくしは、花沢類といった男性と愛情ではなく、友情で結ばれていたことがあったからだ。同じ布団の中で寝ても何もなかった一夜があった。
決して雄一が花沢類に似ているから一緒にいるのではない。
確かに雄一も背が高く、目鼻立ちもはっきりした顔で、色が白い。だがそれは、ただ単なる偶然であり、花沢類と雄一では性格が全く違う。それでも、どこか似ているところもあると感じていた。
だが雄一は明るい男性であり、類とは異なり物事を真正面から捉える男性だ。
そして人間の力が及ばない病と向き合い、生きることを諦めない。
恐らく最後までそのはずだ。大学生の頃、手に取った一冊の絵本は命の大切さについて描かれたものだったが、その主人公も同じように前向きに生きた人間だった。
雄一の姿は、あの絵本の中の主人公と同じ、未来への輝きが感じられた。
だが、それは限られた命の中での未来ではあるが、神様から与えられた生きるというチャンスを逃すまいとする人間の逞しさも感じられた。だから、つくしは雄一と一緒にいることを選んだ。
支えになりたいと。
だがそれは自分も支えて欲しいといった思いがどこかにあったはずだ。
人はひとりでは生きて行けない。
ひとりで生きていけるほど強くない。
人生は泡沫の夢。
だから相互依存といった関係を選んだと思う。
そんな雄一と仲良く朝食を食べ、互いのスケジュールを教え合い、仕事が遅くなるようなら連絡を入れ、互いを気遣いながら静かに流れて行く時を過ごす。
もちろん一緒に買い物にも行く。そんな二人は、傍から見れば仲の良い夫婦に見えるはずだ。
つくしは、カレーを食べたあの日。
雄一が風呂に入ったのを確かめると、彼が読んでいた経済新聞に目を通していた。
道明寺HDの副社長について書かれた記事を。
読んでどうなるといったものではないが、道明寺司が自分に会いたがっていると知った以上、無関心でいろという方が無理だ。
これからは日本に拠点を移し、日本支社で仕事をすると書かれた記事と写真。
その写真は35歳の男の精悍さと共に、経営者としての非情さといったものが感じられた。
その写真に送られて来た名刺を重ねた。
静けさを取り戻していた心に小さな波を立てた名刺。
そして、そこに自筆で書かれた携帯電話の番号。
この番号にかければ、写真の男に繋がる。
記憶を取り戻した道明寺に。
雄一は、つくしが司と付き合っていたことなど知るはずもないのだから、何の気なしに口にした道明寺という名前につくしが動揺するとは思ってもいないはずだ。
思い出してみても、二人が付き合ったのは、1年にも満たない期間であり、いい加減忘れ去ってもいいはずだ。それなのに、心はあの日に戻ってしまう。
そして、心の中に立った小さな波は、時間が経てば経つほど小舟を揺らすような大きな波に変わっていた。
あの男が電話を待っているというなら、かけた方がいいのだろうか。
そうしなければ、向うからやって来るはずだ。
何でも自分の思い通りに出来る男だ。そのうちきっと現れるはずだ。
「篠田さん。今日はギリギリね?」
慌てて走り込んで来たつくしに声をかけたのは、二つ年上の同僚社員の坂本だ。
「す、すみません。いつものバスに乗り損ねてしまって」
「あらそうなの?珍しいことがあるのね?もしかして寝坊したとか?何しろまだ新婚さんだもんね。旦那様が離してくれないんじゃない?羨ましいわ~」
ポワンとした口調に語尾が上がり、思わず顔が赤くなるが、つくしは強く否定し席に座ると、パソコンのスイッチを入れた。
「ま、まさか!うちはもう結婚して2年ですよ?そんなことありませんから!」
そうだ、そんなことない。
二人はそういった関係ではないのだから。
出版社を辞めたつくしが選んだ普通のOL生活は、空調メーカーの金沢支店。
たまたま欠員募集が出ていたとき採用され、営業補助として働いていた。
全く分野が違う業種への転職だが、安定性を重視した結果がその職場だった。残業といったものは、月末を除き殆どなく、ほぼ定時退社が出来る職場であり、予定も立てやすいことが一番の魅力だ。
今も、パソコンに届いたメールの内容を確認しながら、すべきことを頭の中で組み立てていた。
そんな時、隣の席に座る坂本が小さな声で囁きかけていた。
「ねえ篠田さん知ってる?明日の土曜日、西門総二郎が金沢に来るんですって!」
道明寺司の名前を聞いたと思えば、今度は西門総二郎。
「この街で西門流のお弟子さんを集めた講演会があるんですって。あたしね、西門流のお弟子さんで知ってる人がいるんだけど、その講演会の入場券を貰ったの!だから一緒に行かない?」
日本第3位の茶道人口を抱える石川県は、京都をしのぐ茶の湯の都と言われ、そんな県で西門総二郎の名前を知らない者はいない。今までも新聞に記事が書かれているのを目にしたこともあれば、デパートの中にある書店で出版した書籍のサイン会をしていたこともある。だが、つくしが自ら会いに行くといったことはなかった。
彼は遠い過去に一時友人としての関係があっただけだ。それに彼も覚えていないかもしれない。何しろ、繋がりを持ったのは、道明寺司がいたからだ。今はもう何の関係もない。
「ねえ、篠田さん。いいでしょ?ご主人だっていいって言ってくれるわよ!何しろ優しい人ですものね。それにね、その講演会。新作の和菓子が配られるそうよ?西門総二郎もいいけど、女性って花より団子ってところもあるじゃない?ねえ、行きましょうよ!」
金沢といえば、茶の湯文化のある京都、島根の松江と並ぶ和菓子処であり、市民は和菓子を生活に密着したものと捉え、口にする機会が多い。そして皆それぞれにお気に入りの和菓子があり、あそこのお菓子じゃないと駄目だ、といった声を耳にする。
まさに、行きつけの喫茶店ならぬ、行きつけの和菓子屋といったところだ。
「ねえ、篠田さんだって花より団子派でしょ?だからお菓子だけでも食べるつもりで行けばいいじゃない。ねえ、行きましょうよ!それに西門総二郎なんてそう簡単には会えない人よ?」
しょっちゅう顔を合わせていた。
そんな言葉を言えるはずもなく、そして断ろうにも、咄嗟のことで適当な口実が見つからなかった。やがて、そうこうしているうちに、営業時間が始まり、電話が鳴り始め、慌てて受話器を持ち上げ隣の坂本を見たが、彼女の口は「じゃあ、明日よろしくね!」と形を作っていた。

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応援有難うございます。
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Comment:4
コメント
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司×**OVE様
おはようございます^^
篠田さんと結婚した理由は愛していたからではありませんでした。
お互いを必要としている。そうなんです。互いにそんな風に思えたんですね?
そして司はどこまで調べたのでしょうか。
色々と大人の事情が絡んできそうな雰囲気ですよね・・。
そしてそんなところへ、会社の同僚から総二郎の講演会へのお誘いが。
さて、どうなるのか・・。
え?母、大失態 (。>д<)
そ、それはやはりお嬢様が可哀想です。
そして、お友達総動員で頑張っているんですね?
でもGET出来たら凄いですね?
どんな内容なのでしょうか。また教えて下さいね。
コメント有難うございました^^
おはようございます^^
篠田さんと結婚した理由は愛していたからではありませんでした。
お互いを必要としている。そうなんです。互いにそんな風に思えたんですね?
そして司はどこまで調べたのでしょうか。
色々と大人の事情が絡んできそうな雰囲気ですよね・・。
そしてそんなところへ、会社の同僚から総二郎の講演会へのお誘いが。
さて、どうなるのか・・。
え?母、大失態 (。>д<)
そ、それはやはりお嬢様が可哀想です。
そして、お友達総動員で頑張っているんですね?
でもGET出来たら凄いですね?
どんな内容なのでしょうか。また教えて下さいね。
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.09.22 22:21 | 編集

pi**mix様
旦那さまとの関係は、戸籍上は夫婦ですが、本当の夫婦ではありませんでした。
そうです。愛のある生活ではなく、二人の間には友情があるということなのでしょう。
つくしのことを調べた司。ショックだったと思いますが、これから先、どこに向かうのか。
前にも進めず、後ろにも戻れずというのは、仰る通りです。
それでも、司はつくしに会いたいと思う気持は止めることは出来ない・・。
諦めるといった言葉が似合わない男です。
彼にとっては、一生に一度の恋。
どうするのでしょう・・。
え?明日の更新?!(笑)坊ちゃんに聞いてみましょう^^
コメント有難うございました^^
旦那さまとの関係は、戸籍上は夫婦ですが、本当の夫婦ではありませんでした。
そうです。愛のある生活ではなく、二人の間には友情があるということなのでしょう。
つくしのことを調べた司。ショックだったと思いますが、これから先、どこに向かうのか。
前にも進めず、後ろにも戻れずというのは、仰る通りです。
それでも、司はつくしに会いたいと思う気持は止めることは出来ない・・。
諦めるといった言葉が似合わない男です。
彼にとっては、一生に一度の恋。
どうするのでしょう・・。
え?明日の更新?!(笑)坊ちゃんに聞いてみましょう^^
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.09.22 22:38 | 編集
