ノックの音がした。
落ち着いた叩き方は男のもので、扉を開け入ってきたのは秘書の西田だった。
西田は司の影として仕えており、やはり彼も笑わない男と言われていた。
「副社長、そろそろお時間です」
「そうか。わかった。今行く」
司は腕に嵌められた時計を一瞥した。
「奥様は無事LAの椿様の所へ到着されましたのでご安心下さい」
長い睫毛に縁取られた切れ長の瞳は、どこか場違いのような優雅な表情を浮かべ、それから西田に向かって言った。
「工事はこれからか?」
「はい。時間ですので始まっているはずです」
「そうか。ではその様子を少し見学して行こう」
時が流れ季節は移ろい夏を迎えていた。
そこは道明寺HD副社長である司の邸。
選ばれた人間だけが入ることを許される邸宅であり特別な場所。
敷地面積が約15万坪という広さの邸は、木立と高い塀に囲まれ広大な庭があり、とても都内の一等地にあるとは思えないほど森閑とし、今し方水を撒いたところなのか、陽炎がゆらめいているのが見えた。
そして広大な庭の中央には大きな池があり、多くの鯉が飼われていた。
だが、築庭に作られたその池とは別に、庭の片隅に水生植物が花をつける小さな池があった。
池は、司がつくしと結婚をした年に造られたものであり、出来て5年しか経っていない比較的新しい池だ。だがこれからその池を潰すことになっていた。
そこには、丁度この季節、晩春から秋にかけ水中から花茎を伸ばし、5センチほどの小さな黄色い花をつける『河骨(コウホネ)』が咲いていた。
川や池に多く見られるこの花は、睡蓮科の植物だが睡蓮のような派手さはなく、庭園の池で観賞用に栽培されることも多く、色鮮やかなピンクや紫色の睡蓮と共に、小さな黄色い花が池の一面を覆いつくす様子は、さながら極楽浄土の様相を呈していた。
河骨という名前の由来は、水の底にある根茎が白くゴツゴツとして人の背骨のように見えることから「河」の「骨」とその名が付いているが、泥の中に埋まるように横たわった根を目にすることはない。
二人が結婚したきっかけは、雨に打たれたつくしが熱を出し、肺炎になりかけたことだ。
司はひとり暮らしの彼女を心配し、暫く邸で静養するようにと言った。
彼女はそこまでしてもらう理由はないと断ったが司はそれを許さなかった。
何故なら、彼は彼女の日常を自分のものにしたかったからだ。
司が優しい言葉と真摯な態度で女性と向き合う姿は、今まで女を好きになったことがないと言われていた男の態度とは思えぬほどで、その変わりように邸の人間は驚いた。
信じられないことだが、身体を揺すって笑うことなど無かった男が、彼女の前では笑っていた。
そして、司が女性を邸に住まわせるということがどういう意味を持つのか。
長年この邸に仕える老女は直ぐに理解した。
今まで自分の孫のように可愛がってきた男の背後に見えていたのは、暗い闇だと言われていた。
そんな男が女性を連れて来たのだ。男がその女性を欲していることは明らかだった。
老女は、男の喜びを無上の喜びにしている。だから老女は目を細め、喜んでその女性の世話をした。
人は信頼していた人間から裏切られたとき、そして身体が弱っているとき、自分に対し優しい言葉をかけ、気遣ってくれる人間に対し心を寄せる。傷つき弱った心は守られることを望む。そしてその優しさに心が揺れ始める。
やがて、なだらかな坂道をゆっくりと転がるように彼女の心が司に近づいて来たとき、彼はその心を優しく抱きしめていた。
だが、司は恋人に裏切られたつくしに慰めの言葉をかけながらも、心の中では別のことを彼女に呼び掛けていた。
これは偶然ではない。
これは運命だ。
おまえは俺のものになる運命だと。
そして、ひそやかな欲望の炎を燃やし、人生で最高の贈り物を手に入れていた。
丁度その頃、司の会社の海外事業部に勤務する男が中東で行方不明になっていた。
赴任地から帰国してはいたが、現地に女がいたという噂があり、再び渡航したのではないかと言われていた。そして調べてみれば、確かにその男名義のパスポートで出国した記録が残されており、やはりそうだと社内では言われていた。
中東といった国は複雑だ。部族と民族が複雑に入り組んだ国も多く、宗教的対立も多い。
外国人が迷い込めば二度と戻れないと言われる魔窟ともいえるような場所もある。
そんな国では、政治情勢の不安定さもあり、行方不明になれば探し出すのは容易ではないと言われており、どこか諦めに近いムードが漂っていた。
そして今ではその男のことは、忘れられた存在となっていた。
司は秘書を連れ池の前に立ち、水が排出されていく様子を眺めていた。
「西田。あの男はなんという名前だったか?」
「あの男_でございますか?」
「ああ。あの男だ。海外事業部のあの男だ」
「佐々木と申します」
「そんな名前だったか。あの男は」
司の黒い瞳の奥に不快感が浮かび、水面に鋭い視線を向けた。
「はい。中東で行方不明のまま5年が経ちましたが、恐らく見つかることはないと思われます」
そして西田は、池を見つめ続ける司に静かに言葉を継いだ。
「それにしても、この池に咲く河骨はつくし様のお気に入りでしたが潰すとなればもったいないような気もいたしますが」
「心配するな。俺がつくしを悲しませるようなことをすると思うか?帰国するまでには別の場所に同じような池を作らせる。河骨も移させる。来年の今頃には花を咲かせるようにさせる」
司は煙草を取り出し、長い指に挟み火をつけると、パチンと音を立て、ライターの蓋を閉じた。
それから煙を吐き出すまでの数秒間、聞こえてくるのは池の水を排出するポンプのモーター音。
「それよりタマはなんと言ってる?」
「はい。硬いものを砕き過ぎたそうでミキサーが壊れたと申しておりました」
「そうか。それなら今のものより上等なものを買ってやれ_但し、1台ではなく2台だ。これから砕いてもらうものが増えるからな」
司は池の畔に立ったまま、じっと水面を見つめていたが、その目は気に入らない人間を見下す冷たい目に似ていた。
世の中に愚かな犯罪行為に走る者がいるが、その殆どが罰を受ける。
だが罰を受けない人間もいる。
なぜならこの世には、絶対的な力といったものが存在するからだ。
それは権力というものだ。
だが並大抵の人間が権力を持ったところで、その権力に振り回されるだけだ。
権力は使う人間を選び、権力を持つにふさわしい人間は罰を受けることはない。
そして権力を持つ人間は、どんな勝負にも勝ち続けると決まっている。
それが世の中の暗黙のルールだ。
そして、人に飼われる動物はいつか死ぬ運命にある。
それは、飼い主の判断によって生死が早まるということだ。
それが遅いか早いかは、飼われる人間次第だ。
佐々木という男は司の会社に飼われていた人間だ。
だから、彼の命は司の手の中にあった。
排水ポンプの音が変わり、池の底が見えて来た。
そして河骨の白い根茎が泥の中を縦横に走っている様子が見て取れた。
人間の背骨のように見える白い根茎。
だがその中に明らかに植物とは思えない状態のものがあった。
司の顔に無表情が広がった。
彼は黙ったまま、火のついた煙草を池の中に投げ込むと、ジュと音を立て火が消えた。
罪悪感といったものがあるとすれば、それはいったい何なのか。
それは人によって違うはずだ。
河骨の花言葉は『秘められた愛情』
それは“がく”が花弁やめしべを大切に守る花だからだ。
司のつくしに対しての想いはまさにこの花言葉が当てはまる。
自分が“がく”となり彼女を守るからだ。
そしてもう一つの花言葉は『崇高』
黄色い小さな花を一輪だけつける河骨は、まさにつくしのように凛とした美しさがあった。
それは他に比べるものがないといった司の中の美学的要素と言える気高さだ。
司は欲しかったものを手に入れた。
今、彼の頭の中にあるのは彼女のこと。
彼女の笑顔が見れるならそれでいい。
無表情であっても、彼の心はそうではない。
司が心からほほ笑むのは彼女の前だけ。
司は池に向かって微笑した。
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長い睫毛に縁取られた切れ長の瞳は、どこか場違いのような優雅な表情を浮かべ、それから西田に向かって言った。
「工事はこれからか?」
「はい。時間ですので始まっているはずです」
「そうか。ではその様子を少し見学して行こう」
時が流れ季節は移ろい夏を迎えていた。
そこは道明寺HD副社長である司の邸。
選ばれた人間だけが入ることを許される邸宅であり特別な場所。
敷地面積が約15万坪という広さの邸は、木立と高い塀に囲まれ広大な庭があり、とても都内の一等地にあるとは思えないほど森閑とし、今し方水を撒いたところなのか、陽炎がゆらめいているのが見えた。
そして広大な庭の中央には大きな池があり、多くの鯉が飼われていた。
だが、築庭に作られたその池とは別に、庭の片隅に水生植物が花をつける小さな池があった。
池は、司がつくしと結婚をした年に造られたものであり、出来て5年しか経っていない比較的新しい池だ。だがこれからその池を潰すことになっていた。
そこには、丁度この季節、晩春から秋にかけ水中から花茎を伸ばし、5センチほどの小さな黄色い花をつける『河骨(コウホネ)』が咲いていた。
川や池に多く見られるこの花は、睡蓮科の植物だが睡蓮のような派手さはなく、庭園の池で観賞用に栽培されることも多く、色鮮やかなピンクや紫色の睡蓮と共に、小さな黄色い花が池の一面を覆いつくす様子は、さながら極楽浄土の様相を呈していた。
河骨という名前の由来は、水の底にある根茎が白くゴツゴツとして人の背骨のように見えることから「河」の「骨」とその名が付いているが、泥の中に埋まるように横たわった根を目にすることはない。
二人が結婚したきっかけは、雨に打たれたつくしが熱を出し、肺炎になりかけたことだ。
司はひとり暮らしの彼女を心配し、暫く邸で静養するようにと言った。
彼女はそこまでしてもらう理由はないと断ったが司はそれを許さなかった。
何故なら、彼は彼女の日常を自分のものにしたかったからだ。
司が優しい言葉と真摯な態度で女性と向き合う姿は、今まで女を好きになったことがないと言われていた男の態度とは思えぬほどで、その変わりように邸の人間は驚いた。
信じられないことだが、身体を揺すって笑うことなど無かった男が、彼女の前では笑っていた。
そして、司が女性を邸に住まわせるということがどういう意味を持つのか。
長年この邸に仕える老女は直ぐに理解した。
今まで自分の孫のように可愛がってきた男の背後に見えていたのは、暗い闇だと言われていた。
そんな男が女性を連れて来たのだ。男がその女性を欲していることは明らかだった。
老女は、男の喜びを無上の喜びにしている。だから老女は目を細め、喜んでその女性の世話をした。
人は信頼していた人間から裏切られたとき、そして身体が弱っているとき、自分に対し優しい言葉をかけ、気遣ってくれる人間に対し心を寄せる。傷つき弱った心は守られることを望む。そしてその優しさに心が揺れ始める。
やがて、なだらかな坂道をゆっくりと転がるように彼女の心が司に近づいて来たとき、彼はその心を優しく抱きしめていた。
だが、司は恋人に裏切られたつくしに慰めの言葉をかけながらも、心の中では別のことを彼女に呼び掛けていた。
これは偶然ではない。
これは運命だ。
おまえは俺のものになる運命だと。
そして、ひそやかな欲望の炎を燃やし、人生で最高の贈り物を手に入れていた。
丁度その頃、司の会社の海外事業部に勤務する男が中東で行方不明になっていた。
赴任地から帰国してはいたが、現地に女がいたという噂があり、再び渡航したのではないかと言われていた。そして調べてみれば、確かにその男名義のパスポートで出国した記録が残されており、やはりそうだと社内では言われていた。
中東といった国は複雑だ。部族と民族が複雑に入り組んだ国も多く、宗教的対立も多い。
外国人が迷い込めば二度と戻れないと言われる魔窟ともいえるような場所もある。
そんな国では、政治情勢の不安定さもあり、行方不明になれば探し出すのは容易ではないと言われており、どこか諦めに近いムードが漂っていた。
そして今ではその男のことは、忘れられた存在となっていた。
司は秘書を連れ池の前に立ち、水が排出されていく様子を眺めていた。
「西田。あの男はなんという名前だったか?」
「あの男_でございますか?」
「ああ。あの男だ。海外事業部のあの男だ」
「佐々木と申します」
「そんな名前だったか。あの男は」
司の黒い瞳の奥に不快感が浮かび、水面に鋭い視線を向けた。
「はい。中東で行方不明のまま5年が経ちましたが、恐らく見つかることはないと思われます」
そして西田は、池を見つめ続ける司に静かに言葉を継いだ。
「それにしても、この池に咲く河骨はつくし様のお気に入りでしたが潰すとなればもったいないような気もいたしますが」
「心配するな。俺がつくしを悲しませるようなことをすると思うか?帰国するまでには別の場所に同じような池を作らせる。河骨も移させる。来年の今頃には花を咲かせるようにさせる」
司は煙草を取り出し、長い指に挟み火をつけると、パチンと音を立て、ライターの蓋を閉じた。
それから煙を吐き出すまでの数秒間、聞こえてくるのは池の水を排出するポンプのモーター音。
「それよりタマはなんと言ってる?」
「はい。硬いものを砕き過ぎたそうでミキサーが壊れたと申しておりました」
「そうか。それなら今のものより上等なものを買ってやれ_但し、1台ではなく2台だ。これから砕いてもらうものが増えるからな」
司は池の畔に立ったまま、じっと水面を見つめていたが、その目は気に入らない人間を見下す冷たい目に似ていた。
世の中に愚かな犯罪行為に走る者がいるが、その殆どが罰を受ける。
だが罰を受けない人間もいる。
なぜならこの世には、絶対的な力といったものが存在するからだ。
それは権力というものだ。
だが並大抵の人間が権力を持ったところで、その権力に振り回されるだけだ。
権力は使う人間を選び、権力を持つにふさわしい人間は罰を受けることはない。
そして権力を持つ人間は、どんな勝負にも勝ち続けると決まっている。
それが世の中の暗黙のルールだ。
そして、人に飼われる動物はいつか死ぬ運命にある。
それは、飼い主の判断によって生死が早まるということだ。
それが遅いか早いかは、飼われる人間次第だ。
佐々木という男は司の会社に飼われていた人間だ。
だから、彼の命は司の手の中にあった。
排水ポンプの音が変わり、池の底が見えて来た。
そして河骨の白い根茎が泥の中を縦横に走っている様子が見て取れた。
人間の背骨のように見える白い根茎。
だがその中に明らかに植物とは思えない状態のものがあった。
司の顔に無表情が広がった。
彼は黙ったまま、火のついた煙草を池の中に投げ込むと、ジュと音を立て火が消えた。
罪悪感といったものがあるとすれば、それはいったい何なのか。
それは人によって違うはずだ。
河骨の花言葉は『秘められた愛情』
それは“がく”が花弁やめしべを大切に守る花だからだ。
司のつくしに対しての想いはまさにこの花言葉が当てはまる。
自分が“がく”となり彼女を守るからだ。
そしてもう一つの花言葉は『崇高』
黄色い小さな花を一輪だけつける河骨は、まさにつくしのように凛とした美しさがあった。
それは他に比べるものがないといった司の中の美学的要素と言える気高さだ。
司は欲しかったものを手に入れた。
今、彼の頭の中にあるのは彼女のこと。
彼女の笑顔が見れるならそれでいい。
無表情であっても、彼の心はそうではない。
司が心からほほ笑むのは彼女の前だけ。
司は池に向かって微笑した。
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童*様
つくしを裏切った男。そしてその男をそそのかした女。
共にこの世には存在しないようですね。
好きになった女性を手に入れるためなら、手段問わずの男、道明寺司。
権力を手にした男に怖いものは無いようです。
コメント有難うございました^^
つくしを裏切った男。そしてその男をそそのかした女。
共にこの世には存在しないようですね。
好きになった女性を手に入れるためなら、手段問わずの男、道明寺司。
権力を手にした男に怖いものは無いようです。
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.08.23 21:51 | 編集

司×**OVE様
おはようございます^^
佐々木、池に5年間埋められていたようです。
そして河骨の肥料になっていたようです。
タマさんがミキサーで砕いていたのは、女の方の骨ではないでしょうか。
司が女も生かしておくとは思えません。佐々木より早く、タマさんの部屋で砕かれていると思います。
佐々木は自分の命が司の手に握られていたことは、知らなかったはずですが、道明寺HDに入社した人間は全て司の意のままにされるといった感じですねぇ?本当にこの男は怖いです。真っ黒です。
こんなお話の後「時の撚り糸」に戻ると全く別人の彼ですので、頭の切り替えが必要です(笑)
新学期そろそろですね?
宿題の追い込み。そして家の中で雷‼(笑)
タイムリミットはすぐそこですがそろそろ片付いて来たのでしょうか?
コメント有難うございました^^
おはようございます^^
佐々木、池に5年間埋められていたようです。
そして河骨の肥料になっていたようです。
タマさんがミキサーで砕いていたのは、女の方の骨ではないでしょうか。
司が女も生かしておくとは思えません。佐々木より早く、タマさんの部屋で砕かれていると思います。
佐々木は自分の命が司の手に握られていたことは、知らなかったはずですが、道明寺HDに入社した人間は全て司の意のままにされるといった感じですねぇ?本当にこの男は怖いです。真っ黒です。
こんなお話の後「時の撚り糸」に戻ると全く別人の彼ですので、頭の切り替えが必要です(笑)
新学期そろそろですね?
宿題の追い込み。そして家の中で雷‼(笑)
タイムリミットはすぐそこですがそろそろ片付いて来たのでしょうか?
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.08.23 22:09 | 編集

み**ゃん様
おはようございます^^
本当に黒い司でしたね?
大人になり好きな女性が出来ましたが、その女性には交際を始めたばかりの男がいた。
許せなかったようです。
想いを遂げるための邪魔者は・・・。池の中にいる。
池の底は泥が溜まり、人の背骨のように見える河骨の根茎と一緒に垣間見えるのは・・・。
何も知らずに深く愛されるつくし。
もし真実を知れば・・怖いですねぇ?
本当にブラックな司でした^^
コメント有難うございました^^
おはようございます^^
本当に黒い司でしたね?
大人になり好きな女性が出来ましたが、その女性には交際を始めたばかりの男がいた。
許せなかったようです。
想いを遂げるための邪魔者は・・・。池の中にいる。
池の底は泥が溜まり、人の背骨のように見える河骨の根茎と一緒に垣間見えるのは・・・。
何も知らずに深く愛されるつくし。
もし真実を知れば・・怖いですねぇ?
本当にブラックな司でした^^
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.08.23 22:16 | 編集

s**p様
鯉のいる大きな池とは別なんです(笑)
この池は、佐々木の為に掘ったようなものなんでしょうね?
そして、河骨の根茎の間に佐々木の骨があったんですね?見たんですね?
大変です。もし、そのことが司に気付かれたら、始末されてしまいます!
鯉のエサにならないように気を付けて下さいね?Σ(゚□゚;)
タマはこれからその骨を砕くようです。
え?フリカケにする?タマさんも真っ黒ですね?(笑)
そして黒い司。本当に黒い男でした。
拍手コメント有難うございました^^
鯉のいる大きな池とは別なんです(笑)
この池は、佐々木の為に掘ったようなものなんでしょうね?
そして、河骨の根茎の間に佐々木の骨があったんですね?見たんですね?
大変です。もし、そのことが司に気付かれたら、始末されてしまいます!
鯉のエサにならないように気を付けて下さいね?Σ(゚□゚;)
タマはこれからその骨を砕くようです。
え?フリカケにする?タマさんも真っ黒ですね?(笑)
そして黒い司。本当に黒い男でした。
拍手コメント有難うございました^^
アカシア
2017.08.23 22:23 | 編集

黒*様
はじめまして^^
黒い坊ちゃん、怖いです。
本当に怖い男です。
周りには彼の悪行を止める人はいません。
何しろ、西田もタマもあのお邸にいる人々はすべて司の意に従う人間ばかりのようです。
こんな司が大好き(笑)有難うございます^^
但し、好きな女性だけにはとことん優しい男だと思います^^
コメント有難うございました^^
はじめまして^^
黒い坊ちゃん、怖いです。
本当に怖い男です。
周りには彼の悪行を止める人はいません。
何しろ、西田もタマもあのお邸にいる人々はすべて司の意に従う人間ばかりのようです。
こんな司が大好き(笑)有難うございます^^
但し、好きな女性だけにはとことん優しい男だと思います^^
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.08.23 22:27 | 編集

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か**り様
今回も恐いお話だった・・・。
タマさん登場しましたが、愛する坊ちゃんのためなら、どんなことでもするようです。
西田さんも平然とした顔で池を眺めているようです。恐いですねぇ。
そして小さく可愛らしい花の下に横たわっていたのは、河骨化した佐々木でした。
つくしは、何も知らず穏やかに暮らしていると思いますよ(笑)
司はそんなつくしの傍にいることが幸せなんでしょうねぇ。
そして、権力を持つ男は罪に問われることはない。
色々な方面でそういった話題もあるようですが、この司も権力を持つ男です。
これから先も何も心配などしていない・・と思います。
コメント有難うございました^^
今回も恐いお話だった・・・。
タマさん登場しましたが、愛する坊ちゃんのためなら、どんなことでもするようです。
西田さんも平然とした顔で池を眺めているようです。恐いですねぇ。
そして小さく可愛らしい花の下に横たわっていたのは、河骨化した佐々木でした。
つくしは、何も知らず穏やかに暮らしていると思いますよ(笑)
司はそんなつくしの傍にいることが幸せなんでしょうねぇ。
そして、権力を持つ男は罪に問われることはない。
色々な方面でそういった話題もあるようですが、この司も権力を持つ男です。
これから先も何も心配などしていない・・と思います。
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.08.23 22:36 | 編集

pi**mix様
元海外事業部の人。佐々木という名前ですが、司は名前なんて覚える気もなかったようです。
西田さんはやはり覚えていました。さすがチーム司のエース。本当にさすがですねぇ?
タマさん、ミキサーでガリガリしています。いえ、工事現場的なものは使わずお部屋で使える普通のミキサーだと思います。
そして夜な夜なタマの部屋から聞こえる音・・・。
そうなんです。こちらの恐い司の物語には決定的な結論や、直接的なことは書いていません。
想像にお任せ・・といったお話です。
つくしちゃんの存在感はありませんが、こちらのお話は、黒い司のお話で司が主人公です。
こんな司ですが、愛する人には尽くす男です(笑)
コメント有難うございました^^
元海外事業部の人。佐々木という名前ですが、司は名前なんて覚える気もなかったようです。
西田さんはやはり覚えていました。さすがチーム司のエース。本当にさすがですねぇ?
タマさん、ミキサーでガリガリしています。いえ、工事現場的なものは使わずお部屋で使える普通のミキサーだと思います。
そして夜な夜なタマの部屋から聞こえる音・・・。
そうなんです。こちらの恐い司の物語には決定的な結論や、直接的なことは書いていません。
想像にお任せ・・といったお話です。
つくしちゃんの存在感はありませんが、こちらのお話は、黒い司のお話で司が主人公です。
こんな司ですが、愛する人には尽くす男です(笑)
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.08.23 22:49 | 編集

マ**チ様
こんばんは^^
中東ではなく池にいた佐々木。それを知らず彼の養分で咲いた花を楽しむつくし。
司、花にまで嫉妬したのかもしれません!
本当にこの司はつくしのことになると、目の色が変わるどころではありません。
>道明寺邸はスーパーセルより怖い
わはは(≧▽≦)確かにそうですね?
そしてつくしがいるところだけ日の光りがあたっている。
司は、つくしのことは真綿で包み込むように大切にしているはずです。
彼女のためならどんなことでもしますが、もし、つくしが全てを知り、彼の元を去ろうとすれば・・
本当です。想像するのが怖いです。どんなことになるんでしょう。
恐ろしい事にならない為にも、つくしにはこの先も何も知らず平和に暮らしてもらいたいと願うしかありません。
ありがとうございます!暑さに負けず頑張ります‼
夜更かしお休みなんですね?睡眠は大切ですからねぇ。
コメント有難うございました^^
こんばんは^^
中東ではなく池にいた佐々木。それを知らず彼の養分で咲いた花を楽しむつくし。
司、花にまで嫉妬したのかもしれません!
本当にこの司はつくしのことになると、目の色が変わるどころではありません。
>道明寺邸はスーパーセルより怖い
わはは(≧▽≦)確かにそうですね?
そしてつくしがいるところだけ日の光りがあたっている。
司は、つくしのことは真綿で包み込むように大切にしているはずです。
彼女のためならどんなことでもしますが、もし、つくしが全てを知り、彼の元を去ろうとすれば・・
本当です。想像するのが怖いです。どんなことになるんでしょう。
恐ろしい事にならない為にも、つくしにはこの先も何も知らず平和に暮らしてもらいたいと願うしかありません。
ありがとうございます!暑さに負けず頑張ります‼
夜更かしお休みなんですね?睡眠は大切ですからねぇ。
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.08.23 23:13 | 編集
