*性的表現があります。
未成年者の方、もしくはそういったお話が苦手な方は、お控え下さい。
全てを浄化したように抱き合ったあの日。
バスルームから出て来た彼女を再び抱いた。
身の丈に合わないバスローブを着た姿が、頼りなさげな子供のように感じられ、すぐにでも抱きしめ守ってやりたいと、司はつくしの目だけを見て気持ちを伝えた。
こっちへ来いと_。
言葉は口にせずとも、思いが伝わることが、今の二人にはあたり前のことだと感じていた。シャワーの湯で温まった身体は柔らかく、司と同じ香りのするその肌が、彼の求める全てを与えてくれた。
それは、司にとって最高の贈り物だ。求めて止まなかった女の、身体の最奥の柔らかな襞に包まれることが、どれだけ幸せなことか。
司は、つくしを膝の上に乗せ抱きしめた。
自分の思いを伝えるために。
「・・つくし・・ひと晩中でもおまえが欲しい。どんだけ抱いても抱きたりねぇ。俺が過去に抱いた女は、おまえを抱くための予行演習だ・・まあ羽目を外し過ぎたこともあったが・・俺にとって他の女なんて女じゃねぇから気にするな」
司の言い訳とも取れる言葉。
かつて、青いと言われた男に濃密に愛されたつくしは、頬を染め、思わず口にしていた。
『あの・・どのくらい・・これまで・・その・・』
何人の女性と経験をしたのか?
考えがつい口に出てしまう女は、聞くべきことではないと思いながらも、高校生の頃とあまりにも変わってしまった男に聞いていた。だが、やっぱり答えなくていい。と慌てて言葉を継いだ。
好きな男の過去の女性関係を聞くことは、勇気がいることだ。10年間、新聞や雑誌の記事からある程度は知っていたとはいえ、司のようにハイスペックだと言われる男の過去は、詳しく聞かない方がいいかもしれない。
「・・要するにあれだ・・今までの経験は俺の為じゃなくて、おまえの為だったってことだ。・・だいいち俺がおまえ以外で満足するわけねーだろうが」
脛に傷を持つ自覚のある男は、言うべき言葉を探し、これまでの女性関係を答えにくそうに答えたが、バスローブの内側に滑り込まされた男の手は、脱がせることだけを考えていた。
「なあ・・もういいじゃねぇか・・おまえ過去は気にしねぇって言っただろ?」
確かにつくしはそう言った。
過去は過去。気にしても仕方がないと。
「つーか、気になるってなら、俺が今から気になんねぇようにしてやる」
昔からぐだぐだ考える癖のある女に考える暇を与えてたまるか。俺の愛を疑うのか?
司はそんな思いから、大切な宝物を包んでいるバスローブを脱がせ、身体を持ち上げ、腰を跨がせ、シャワーの湯と体温でぬくもった場所に、たぎった性器を挿し込み、座ったまま下からゆっくりと突き上げ始めた。
「や・・あっ・・」
腰を跨いだ身体をグッと引き寄せ、柳腰を掴み、ゆったりとリズムを刻む。
繋がった二人の間に指を差し入れ、尖った花芽を擦り、大きく膨らんでくるそれを摘まむ。
「・・おまえのココ・・かわいいな・・それにすげぇ濡れてる・・」
「ああっ!・・・つ、つかさ・・」
前へ、後ろへ、大きく揺れる身体が不安定なのか、しっかりとしがみつき上げた声は、素直に名前を呼ぶ。
10年前、名前を呼ぶだけで顔を赤らめた少女。
だが、今は愛する男の名前を素直に言えた。
より深い所で結び付こうと、ベッドに押し倒し、ぐっと腰を突き入れた。
奥まで激しく突かれた女の身体が、ベッドの上へと上がるのを掴み、再び激しく突き始めた。
やにわに行動に出た男に、割れ目から溢れ出した蜜が、滑らかに性器を呑み込むのを手伝っていた。
「つくし_」
突き上げ唇にキスをし、出してもう一度突き、
「俺はおまえを_」
突き上げ再び唇にキスをし、更に最奥まで突き、
「二度と_」
さらに激しく突き上げると、唇に噛みつくようにキスをした。
「離さねぇから・・」
しっかりと身体を掴んでいなければ、身体が跳ね上がってしまうほどの強い突き。
「ああっ・・ああっ・・あん!!」
その激しさにあえぎ声は高く上がった。
激しくすればするほど、高く上がる声。
その度に、形のいい胸が揺れ、内部が引き締まって襞が性器に絡み付き、蜜が溢れ出る。
「それに・・俺はおまえ以外の女なんて必要ねぇから」
腰の高さを変えると、さらに激しく突き始めた。
挿れて、濡れて、出して、そして挿れて・・・
抜き差しするたび立つ卑猥な水音と、蜜に濡れた性器がヌラヌラと出入りする様が、視覚を刺激し、腰の動きを早めていた。
容赦のない激しさで子宮の中を擦り、ヌメリを出させ、既に先端から溢れ出したものと混ぜ合わせ、中へ注ぎ込む。息があがり、空気を求め喘いでも、突くことが止められない。永遠に繋がっていたい。そう想い狂ったように求めてしまうのは、10年会えなかった想いだ。
腰を掴む手に力がはいり、痕が残るかと思えど、我慢できなき欲求を抑えることが出来ずにいた。挿し込まれたものが、何度精を放っても、新しい欲求が湧き上がって来て、止めることは出来ない。それは過去の愛と未来への愛。
司は、つくしの肌がバラ色に染まり、意識が朦朧とするまで愛することを続けた。
「・・俺は・・大バカ野郎だった・・けどな・・そんな俺はもういねぇ・・俺には、おまえだけだ」
司にとって大切な女性へ注がれるのは強烈な愛。
激しい性格と言われる男の愛し方は、共に壊れるまで愛し合いたいといった思い。
囁かれる言葉は疑うことなき真実。
過去が気になるなら、気にならなくなるまで愛してやる。
しつこいくらいに愛してやる。
何しろ俺はしつこい男だからな。これから先も永遠にしつこい男でいてやる。
それに俺はおまえのものだ。
おまえが俺のものであると同じで、俺のものは何もかもおまえのものだ。
こんな俺でも受け入れてくれるなら、永遠に傍にいてくれ。
高い場所から飛び降りろと言うなら、一緒に飛び降りてやる。
橋を渡れと言うなら、一緒に渡ってやる。
渡れない橋はない。渡れない橋があるなら壊してやる。
だから永遠に一緒にいてくれ。
穢れてしまった人生の中で、唯一穢れてないのはおまえだけだから・・・
歯を食いしばり、なお一層力を込め、押し込むことを止めない男はしっかりと腰を掴み、つくしを見た。
「俺を見ろ・・。俺を見てくれ。・・俺を受け入れることが出来るのはおまえだけだ・・」
パッと見開かれた大きな瞳が司を見た。
そして、彼の名前を呼んだ。
「つかさ・・愛してる・・」
「俺も・・・つくし・・」
互いの名前を叫び、何度も絶頂を迎え、言葉通り夜が明けるまで離しはしなかった。
こうして、あの日から愛し合うことを止めることは、なかった。
だが、今はあの男のことを考えなければならない。
司の取った行動が跳ね返ってくるのは、彼女だ。
それはあの頃からいつもそうだった。好きになったのは司の方だというのに、責められるのは彼女。そんな彼女をどんなに守ろうとしても、当時高校生だった男の使える力など限られていた。だが今は違う。
もうこれ以上、傷ついて欲しくない。
司が社長執務室に帰社したのは、夕方近くになってからだ。
高層ビルのてっぺんから見える景色は、春を過ぎ、陽射しの長さが感じられる季節になろうとしていた。周囲の建物を見下ろすほどの高さがあるビルは、当時の社長だった司の父親が建てたビル。それは、肥大化する財閥の象徴と言われていた。
その男は、血統を重んじるといい、競走馬の話でもするように息子のことを語る。
道明寺に相応しい娘と結婚して子供を作れ。牧野つくしが好きなら愛人にしろ。
その言葉で浮かんだイメージが司の頭の中を過った。
それは二人の間に出来た子供を抱くつくしの姿。過去、NYで一度女を妊娠させたことがあった。あれは若さゆえの過ちと今なら言える。子供は生まれてくることはなかったが、あの時の女が生んだ子供ならあの男は認めただろうか?
相手はどこかの会社の社長令嬢だったか・・
それすらももう記憶の中から消えようとしていた。それに今となっては終った話しだ。
あの当時父親になるなど考えたこともない。仮に父親になったとしても、自分と同じDNAを持つ生き物程度と思ったはずだ。父親の見本となる男がいないのだ。そんな男が親という立場を理解することは、無理だったはずだ。
だが人生に親の存在がなくとも、人間は成長するが、目に見える世界に、幻滅だけが重ねられた幼少期だった。どの世界が正常であるかなど分かるはずもなく、家庭の温かさといったものに無縁だった男が、思考の中に子供の存在が描けるはずがない。
だが、今は描くことが出来る。
彼女との間に出来た子供を描くことが出来る。自分が与えられなかった家庭の温かさ、家族の温もりといったものを子供に与えてやりたいと思う。
人間は勝手な生き物だな、と思わずひとりごちる。
つくしと愛し合うようになるまで、良心の呵責も道徳心も持ち合わせていなかった男の、まさに身勝手とも言える思い。
だがそう思えるのも、人の心は、何一つとして予想することが出来ないからだ。
自分の子供を抱いている彼女を、思い浮かべることが出来る。
子供が産めないかもしれないと言ったが、卵巣が片方しかなくても、子供を産む事ができる。
それを証明してやりたい。そんなことで悩むなといってやりたい。
例え子供が出来なかったとしても、それでも構わない。
彼女と一生過ごすことが出来るなら。

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こっちへ来いと_。
言葉は口にせずとも、思いが伝わることが、今の二人にはあたり前のことだと感じていた。シャワーの湯で温まった身体は柔らかく、司と同じ香りのするその肌が、彼の求める全てを与えてくれた。
それは、司にとって最高の贈り物だ。求めて止まなかった女の、身体の最奥の柔らかな襞に包まれることが、どれだけ幸せなことか。
司は、つくしを膝の上に乗せ抱きしめた。
自分の思いを伝えるために。
「・・つくし・・ひと晩中でもおまえが欲しい。どんだけ抱いても抱きたりねぇ。俺が過去に抱いた女は、おまえを抱くための予行演習だ・・まあ羽目を外し過ぎたこともあったが・・俺にとって他の女なんて女じゃねぇから気にするな」
司の言い訳とも取れる言葉。
かつて、青いと言われた男に濃密に愛されたつくしは、頬を染め、思わず口にしていた。
『あの・・どのくらい・・これまで・・その・・』
何人の女性と経験をしたのか?
考えがつい口に出てしまう女は、聞くべきことではないと思いながらも、高校生の頃とあまりにも変わってしまった男に聞いていた。だが、やっぱり答えなくていい。と慌てて言葉を継いだ。
好きな男の過去の女性関係を聞くことは、勇気がいることだ。10年間、新聞や雑誌の記事からある程度は知っていたとはいえ、司のようにハイスペックだと言われる男の過去は、詳しく聞かない方がいいかもしれない。
「・・要するにあれだ・・今までの経験は俺の為じゃなくて、おまえの為だったってことだ。・・だいいち俺がおまえ以外で満足するわけねーだろうが」
脛に傷を持つ自覚のある男は、言うべき言葉を探し、これまでの女性関係を答えにくそうに答えたが、バスローブの内側に滑り込まされた男の手は、脱がせることだけを考えていた。
「なあ・・もういいじゃねぇか・・おまえ過去は気にしねぇって言っただろ?」
確かにつくしはそう言った。
過去は過去。気にしても仕方がないと。
「つーか、気になるってなら、俺が今から気になんねぇようにしてやる」
昔からぐだぐだ考える癖のある女に考える暇を与えてたまるか。俺の愛を疑うのか?
司はそんな思いから、大切な宝物を包んでいるバスローブを脱がせ、身体を持ち上げ、腰を跨がせ、シャワーの湯と体温でぬくもった場所に、たぎった性器を挿し込み、座ったまま下からゆっくりと突き上げ始めた。
「や・・あっ・・」
腰を跨いだ身体をグッと引き寄せ、柳腰を掴み、ゆったりとリズムを刻む。
繋がった二人の間に指を差し入れ、尖った花芽を擦り、大きく膨らんでくるそれを摘まむ。
「・・おまえのココ・・かわいいな・・それにすげぇ濡れてる・・」
「ああっ!・・・つ、つかさ・・」
前へ、後ろへ、大きく揺れる身体が不安定なのか、しっかりとしがみつき上げた声は、素直に名前を呼ぶ。
10年前、名前を呼ぶだけで顔を赤らめた少女。
だが、今は愛する男の名前を素直に言えた。
より深い所で結び付こうと、ベッドに押し倒し、ぐっと腰を突き入れた。
奥まで激しく突かれた女の身体が、ベッドの上へと上がるのを掴み、再び激しく突き始めた。
やにわに行動に出た男に、割れ目から溢れ出した蜜が、滑らかに性器を呑み込むのを手伝っていた。
「つくし_」
突き上げ唇にキスをし、出してもう一度突き、
「俺はおまえを_」
突き上げ再び唇にキスをし、更に最奥まで突き、
「二度と_」
さらに激しく突き上げると、唇に噛みつくようにキスをした。
「離さねぇから・・」
しっかりと身体を掴んでいなければ、身体が跳ね上がってしまうほどの強い突き。
「ああっ・・ああっ・・あん!!」
その激しさにあえぎ声は高く上がった。
激しくすればするほど、高く上がる声。
その度に、形のいい胸が揺れ、内部が引き締まって襞が性器に絡み付き、蜜が溢れ出る。
「それに・・俺はおまえ以外の女なんて必要ねぇから」
腰の高さを変えると、さらに激しく突き始めた。
挿れて、濡れて、出して、そして挿れて・・・
抜き差しするたび立つ卑猥な水音と、蜜に濡れた性器がヌラヌラと出入りする様が、視覚を刺激し、腰の動きを早めていた。
容赦のない激しさで子宮の中を擦り、ヌメリを出させ、既に先端から溢れ出したものと混ぜ合わせ、中へ注ぎ込む。息があがり、空気を求め喘いでも、突くことが止められない。永遠に繋がっていたい。そう想い狂ったように求めてしまうのは、10年会えなかった想いだ。
腰を掴む手に力がはいり、痕が残るかと思えど、我慢できなき欲求を抑えることが出来ずにいた。挿し込まれたものが、何度精を放っても、新しい欲求が湧き上がって来て、止めることは出来ない。それは過去の愛と未来への愛。
司は、つくしの肌がバラ色に染まり、意識が朦朧とするまで愛することを続けた。
「・・俺は・・大バカ野郎だった・・けどな・・そんな俺はもういねぇ・・俺には、おまえだけだ」
司にとって大切な女性へ注がれるのは強烈な愛。
激しい性格と言われる男の愛し方は、共に壊れるまで愛し合いたいといった思い。
囁かれる言葉は疑うことなき真実。
過去が気になるなら、気にならなくなるまで愛してやる。
しつこいくらいに愛してやる。
何しろ俺はしつこい男だからな。これから先も永遠にしつこい男でいてやる。
それに俺はおまえのものだ。
おまえが俺のものであると同じで、俺のものは何もかもおまえのものだ。
こんな俺でも受け入れてくれるなら、永遠に傍にいてくれ。
高い場所から飛び降りろと言うなら、一緒に飛び降りてやる。
橋を渡れと言うなら、一緒に渡ってやる。
渡れない橋はない。渡れない橋があるなら壊してやる。
だから永遠に一緒にいてくれ。
穢れてしまった人生の中で、唯一穢れてないのはおまえだけだから・・・
歯を食いしばり、なお一層力を込め、押し込むことを止めない男はしっかりと腰を掴み、つくしを見た。
「俺を見ろ・・。俺を見てくれ。・・俺を受け入れることが出来るのはおまえだけだ・・」
パッと見開かれた大きな瞳が司を見た。
そして、彼の名前を呼んだ。
「つかさ・・愛してる・・」
「俺も・・・つくし・・」
互いの名前を叫び、何度も絶頂を迎え、言葉通り夜が明けるまで離しはしなかった。
こうして、あの日から愛し合うことを止めることは、なかった。
だが、今はあの男のことを考えなければならない。
司の取った行動が跳ね返ってくるのは、彼女だ。
それはあの頃からいつもそうだった。好きになったのは司の方だというのに、責められるのは彼女。そんな彼女をどんなに守ろうとしても、当時高校生だった男の使える力など限られていた。だが今は違う。
もうこれ以上、傷ついて欲しくない。
司が社長執務室に帰社したのは、夕方近くになってからだ。
高層ビルのてっぺんから見える景色は、春を過ぎ、陽射しの長さが感じられる季節になろうとしていた。周囲の建物を見下ろすほどの高さがあるビルは、当時の社長だった司の父親が建てたビル。それは、肥大化する財閥の象徴と言われていた。
その男は、血統を重んじるといい、競走馬の話でもするように息子のことを語る。
道明寺に相応しい娘と結婚して子供を作れ。牧野つくしが好きなら愛人にしろ。
その言葉で浮かんだイメージが司の頭の中を過った。
それは二人の間に出来た子供を抱くつくしの姿。過去、NYで一度女を妊娠させたことがあった。あれは若さゆえの過ちと今なら言える。子供は生まれてくることはなかったが、あの時の女が生んだ子供ならあの男は認めただろうか?
相手はどこかの会社の社長令嬢だったか・・
それすらももう記憶の中から消えようとしていた。それに今となっては終った話しだ。
あの当時父親になるなど考えたこともない。仮に父親になったとしても、自分と同じDNAを持つ生き物程度と思ったはずだ。父親の見本となる男がいないのだ。そんな男が親という立場を理解することは、無理だったはずだ。
だが人生に親の存在がなくとも、人間は成長するが、目に見える世界に、幻滅だけが重ねられた幼少期だった。どの世界が正常であるかなど分かるはずもなく、家庭の温かさといったものに無縁だった男が、思考の中に子供の存在が描けるはずがない。
だが、今は描くことが出来る。
彼女との間に出来た子供を描くことが出来る。自分が与えられなかった家庭の温かさ、家族の温もりといったものを子供に与えてやりたいと思う。
人間は勝手な生き物だな、と思わずひとりごちる。
つくしと愛し合うようになるまで、良心の呵責も道徳心も持ち合わせていなかった男の、まさに身勝手とも言える思い。
だがそう思えるのも、人の心は、何一つとして予想することが出来ないからだ。
自分の子供を抱いている彼女を、思い浮かべることが出来る。
子供が産めないかもしれないと言ったが、卵巣が片方しかなくても、子供を産む事ができる。
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司×**OVE様
おはようございます^^
そんなに求められると、つくしちゃんが大変ですよね(笑)
体力の差がありますので、ひと晩中となると朝が大変です!!
司くんの過去の女性問題。6話で語っております。そしてつくしちゃんも知っています。
色々とあったことは、もう仕方がありません。考えたところで変えることは出来ませんので
前を向いて歩く・・これしかありませんね?
あと少しで幸せを掴めそう・・でも・・・
人生はそう簡単にはいかないんですよね(苦笑)
コメント有難うございました^^
おはようございます^^
そんなに求められると、つくしちゃんが大変ですよね(笑)
体力の差がありますので、ひと晩中となると朝が大変です!!
司くんの過去の女性問題。6話で語っております。そしてつくしちゃんも知っています。
色々とあったことは、もう仕方がありません。考えたところで変えることは出来ませんので
前を向いて歩く・・これしかありませんね?
あと少しで幸せを掴めそう・・でも・・・
人生はそう簡単にはいかないんですよね(苦笑)
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.05.25 21:48 | 編集

す*ら様
司を愛しているから書ける(笑)
確かにそうかもしれません。つくしちゃん一筋の彼が好きです。
ただ、果たしてこれは司のキャラ?と思うこともあるんですよ(笑)
コメント有難うございました^^
司を愛しているから書ける(笑)
確かにそうかもしれません。つくしちゃん一筋の彼が好きです。
ただ、果たしてこれは司のキャラ?と思うこともあるんですよ(笑)
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.05.25 21:52 | 編集

pi**mix様
>最近の坊っちゃん頭脳戦で体力が有り余って・・(笑)
エロ坊っちゃんはどこでも寄生している←(≧▽≦)
大人の彼はそれはもうねぇ・・求めて止まない人を手に入れた訳ですから、欲しくなることも多いでしょうね(笑)
「いやらしい」一瞬本当に「いやらしい」人になってしまったと思いました(笑)
褒め言葉なんですね?有難うございます。御曹司のように暴走させないようにしたいと思います(笑)
コメント有難うございました^^
>最近の坊っちゃん頭脳戦で体力が有り余って・・(笑)
エロ坊っちゃんはどこでも寄生している←(≧▽≦)
大人の彼はそれはもうねぇ・・求めて止まない人を手に入れた訳ですから、欲しくなることも多いでしょうね(笑)
「いやらしい」一瞬本当に「いやらしい」人になってしまったと思いました(笑)
褒め言葉なんですね?有難うございます。御曹司のように暴走させないようにしたいと思います(笑)
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.05.25 22:01 | 編集

マ**チ様
こんばんは^^
二人は身も心もしっかりと愛を確かめあいました。
楓さん、帰国してくるようです。経営者なのか、母親なのか。どちらの楓さんが現れるのでしょうか。
司に2倍頑張ってもらう・・・司、言われなくても頑張るはずです!!(笑)
「マ**チに言われるまでもねぇ・・オイつくし、今夜もオールだから覚悟しろ。寝かせてなんてやんねぇからな」
と、言うことですね?(笑)つくしが睨んでいるのは、間違いなくマ**チ様ですね?(笑)
Her story、楽しみにしています!お時間がある時にでもよろしくお願いします。
コメント有難うございました^^
こんばんは^^
二人は身も心もしっかりと愛を確かめあいました。
楓さん、帰国してくるようです。経営者なのか、母親なのか。どちらの楓さんが現れるのでしょうか。
司に2倍頑張ってもらう・・・司、言われなくても頑張るはずです!!(笑)
「マ**チに言われるまでもねぇ・・オイつくし、今夜もオールだから覚悟しろ。寝かせてなんてやんねぇからな」
と、言うことですね?(笑)つくしが睨んでいるのは、間違いなくマ**チ様ですね?(笑)
Her story、楽しみにしています!お時間がある時にでもよろしくお願いします。
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.05.25 22:09 | 編集

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司×**OVE様
こんばんは^^
6話読んで下さったのですね?
重箱の隅に置かれたようなお話が出て来るかもしれません(笑)
コメント有難うございました^^
こんばんは^^
6話読んで下さったのですね?
重箱の隅に置かれたようなお話が出て来るかもしれません(笑)
コメント有難うございました^^
アカシア
2017.05.26 00:01 | 編集
