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2015
09.24

キスミーエンジェル24

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ここから先はゆるく成人向け要素の含まれた内容です。
未成年者の方、もしくはそのような要素がお嫌いな方はお控え下さい。
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私はこれから出会うすべての男性を道明寺と比べてしまうことになるだろう。
この男のことを好きになってはいけない。

でも、今だけは・・・道明寺のことを好きでいたい。
これから先、ひとりになれば後悔する時間ならいくらでもある。
そしてこの部屋でこれから起こることは思い出として残るだろう。


道明寺は自分のシャツの胸のボタンを外し、袖口のカフスを外していた。
この男はつくしの前で服を脱ぐことを何とも思っていないようだ。
なんて美しい身体なんだろう。つくしは素直にそう思っていた。
男性の身体を美しいと形容するのは正しいことなのだろうか?
つくしはそんな男の姿を見ているのが恥ずかしくなってきた。


牧野がすぐそこにいる。
俺はカフスを外しこいつと目を合わせていた。
俺が欲しいと思った女が無防備な姿でそこにいる。
俺は今まで欲しいと思ったものは何でも手に入れてきた。
そして牧野のすべてを自分のものにしたいと思った時から・・・・
牧野、俺のすべてはおまえのものだ。


俺は心の奥底で知っている。
俺の指輪を牧野の左手に嵌める為なら・・・牧野の前でなら膝まずくことが出来る。
俺がおまえを愛しているように、おまえにも俺のことを愛して欲しい。



道明寺はすべてを脱ぎ捨てるとゆっくりとつくしの前まで歩み寄った。
彼は自分を見つめているつくしの目から視線をそらすことなくこう言った。
「牧野、俺はおまえを俺のものにする。言っとくが俺は自分のものになったものを手放すつもりはない」
つくしはただ黙って彼を見つめていた。


俺は牧野を抱き上げるとベッドへと運んだ。
そして牧野は俺の身体の下で横たわっている。
道明寺は執拗につくしの唇をむさぼりながらも両手をつくしの身体に這わせながら残りの下着を取り去っていった。


道明寺が見下ろしている。
獰猛で貪欲な彼の表情はまるで野生動物のようだった。
私は彼の首に腕をからめ、彼の背中に爪をたて、唇は彼の唇を求めた。

道明寺の身体が下へと移動して行く・・・
柔らかなひだを分け、そこに唇を押しつけて舌を使って舐めまわすと巻き毛の奥のそこは濡れてくる。
私は身体も頭もどうにかなりそうだった。
太腿を震わせながらすべてをさらけ出した無防備な姿でつくしは道明寺の髪をつかみ声をあげていた。



俺の舌に感じられる牧野の欲望。
俺は牧野の興奮した香りと温もりに包まれてどうにかなりそうだった。
もしキスで思いを伝えられるのならこのキスがそうだ。
唇と舌で牧野のすべてを舐め尽くしたい。唇で愛撫し、舌で舐めるようなキスをしたい。
牧野はすべてをさらけ出し、隠すものは何もない。

道明寺はつくしにキスをしながら長い指を彼女のなかに入れてきた。
指が押し込まれたそこをまさぐりながら奥へと突き進んでは引き抜くような動きを繰り返している。
そのリズミカルな動きはまるでこれから起こることをつくしに教えているようだった。

俺の自制心はもうとっくに吹き飛んでいた。
道明寺は両手で牧野の腰をつかんで自分の身体に引き寄せると女のなかに分け入った。


こいつのなかに押し入ったとき、俺の奥深くで何かが解き放たれた。
俺がゆっくりと深く腰を動かしはじめると牧野は俺の身体の動きにどうやって自分を合わせればいいのかわからず自分の身体のコントロールが効かないようだった。

俺は次に起こることが予想できずに興奮状態が持続したまま動きを止めることが出来ない。
ふたりで一緒に揺れながら深く突く度に牧野のあえぎ声が聞こえてくる。
悲鳴ではなく、苦痛でもなく歓喜の声だ。
そして歓喜の声とともに低い泣き声を漏らしながら高みにのぼっていく牧野がいた。
俺は牧野の顔を見つめながら悦びの声をあげると新しい世界へと飛び込み絶頂を迎えていた。






私は現実と幻想の間を彷徨うように彼の背中へしがみついていた。
たったいま味わった感覚が強烈すぎて頭が麻痺しそうで何も考えられない。

道明寺はハアハアと肩で息をしながらもしっかりとつくしを抱きしめたまま彼女の首へと頭をうずめている。

そして私は無意識のうちに野生の獣をなだめるように彼の髪の毛を撫でていた。
そうしながらつくしは幻想の世界に留まることを選んでいた。









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