二人の距離を近づけるため自意識を殺す。
そこまでしても牧野つくしに近づいて来て欲しい。今は信頼関係を築いてコミュニケーションをとりたい。4日間そうした思いでいた。
本来なら今夜は部屋まで送ったあと、一杯飲まないかと誘うつもりでいた。そこから先、決めておかなければならないことは何もないと思っていたが、思わぬ形で牧野とひと晩一緒に過ごすことになった。だが、司が本来望んだ形で過ごすひと晩とは違った形となりそうだ。
司と目が合うと、きまり悪そうに視線を反らす女。
牧野は目の前にいる男の言葉を信じていいものかどうか、警戒の眼差しで見つめていた。
司が上着を脱いで、ネクタイを外すと焦った声を上げた女。さらに一歩近づこうとすれば、まるで混乱状態に陥った小動物のように目を見開き、助けを求め、すがるような視線に変わっていた。
「牧野。おまえ俺のこと何だと思ってんだ?鬼か?ろくでなしか?気分が悪いって苦しんで吐いた女に手を出すような男だと思ってるのか?」
ベッドの上に座る女は一瞬困ったような表情を浮かべたが、司の冗談めいた口振りにふっと息を吐く。吐いたばかりの体が辛いのか、背中を丸めた姿勢は、疲れ果て打ちひしがれたように見えた。
「とにかく、今夜はもう休め」
司がまじまじと見つめると、
「・・うん」
と、口ごもったように、短い返事しか返さない女だが、頭の中は簡単に読むことが出来る。
今夜この部屋にいてやると言いだした司の意図を伺っているようだ。
「ねえ、本気でこの部屋にいるつもり?もう大丈夫だから。もう吐き気は収まったから心配してもらわなくても大丈夫だから」
案の定、司の顔を窺いながら聞く女は、彼がどんな思いで言っているのか推し量るような口振りだ。そんな女の顔に浮かぶのは、やや気詰まりとも言えるような表情だ。そしていつもと違ってどこか弱々しい女。司はそんな女を一人にしておけないと感じていた。
「おまえ寝てる間に吐いたものを喉に詰まらせて死んだらどうすんだよ?」
「そんなことないわよ、そんな_」
司はつくしの言葉を遮って話しを続けた。
「なんだよ?年寄りみてぇなことはないっていいたいのか?そんなモンわかるわけねぇだろう?寝てる状態で吐いて、吐いた物を喉に詰まらせるなんて話しはよく聞くだろうが」
誤嚥でもしたらどうするんだという男は、まるでつくしを年寄り扱いだ。すると司はバスルームまで戻ると、濡れたタオルを手に戻って来た。
「ちょっとじっとしてろ」
「な、なに・・」
つくしはビクッと体を強張らせた。相変わらずの強引さは感じられるが、司はやさしい仕草でつくしの口元の汚れをぬぐっていた。
「いいか。今おまえを襲うとかそんなことは考えてねぇから心配するな」
司はきっぱりと言い、つくしが口に挟んでいた髪の毛をそっとかきあげた。
「今夜はゆっくり休め。明日の視察は無理することねぇからな」
司はまじめくさった顔をして言うと後ろへ一歩下がった。
牧野は黙って頷いていた。もう今夜はこれ以上何も考えたくないというのが本心だろう。
二人で過ごしたこの4日間。いつの間にか神経をすり減らしていたと言ってもいいのかもしれない。ストレスとでもいうのか、この女は意外に繊細な神経の持ち主だと知った。
嫌々というのではないが、はっきり言って司の思いつきのような形でのこの旅だ。口紅の取れた唇は色がなく、薄化粧の女は目の下に薄っすらとクマが浮かんでいるのが見て取れた。
「その様子じゃ早く寝た方がいい。着替えたらもう寝ろ。それとも着替えを手伝ってやろうか?」
勿論冗談交じりの口調で、司も本気で言ったわけではないが、つくしは慌てた。
「じ、自分で出来るわよ。それに本当にひとりで平気だから・・」
平気だから、大丈夫だから、と、つくしは遮ったが司は続けた。
「平気だって言うがおまえ、相当調子が悪そうだ。やっぱり風邪でもひいたんじゃねぇのか?」
聞いた途端、小さなくしゃみをした女。
まさか風邪を引いたなどと考えたくはないだろうが、もしかしたらという思いがあるのかもしれない。女は体をブルッと震わせていた。
「やっぱりおまえ、風邪ひいたんだろ?なあ、もう今日は大人しく休め」
つくしは司をじっと見てから、目を伏せた。
体が辛いのか、司から言われたことで急に自覚したのか、どちらにしても早く横になりたいと考えているようだ。だが司が傍にいるせいで、横になることができないということは容易に推測出来た。着替えなければ、ベッドに横になることは出来ないからだ。
「ああ。わかってる。おまえの着替えるところを見るなってことだろ?」
つくしは言葉もなく司を見つめ、赤くなった。
「これから俺は部屋へ行ってくるが、また戻ってくる。だからそれまでに着替えておけ。俺が戻って来た時はベッドに入ってろ。頭まですっぽり布団を被ってろ。そうすりゃ俺の事も気にならねぇはずだ」
司は言うと部屋を出て行こうとしたが、振り返ると言った。
「鍵は俺が預かってるから、おまえが寝てたとしても問題ねぇから心配するな」
その顔は相変わらずまじめくさった顔だった。
***
30分後、司は部屋でシャワーを浴び、楽な服装に着替えるとつくしの部屋へと戻っていた。部屋の明かりは消されていた。つくしが既に寝ていると思った司は足を忍ばせベッドに近寄った。薄闇とも言える程度、部屋の片隅にある小さなランプが灯された状況で、司から言われた通り頭から布団を被った人の形がそこにあった。
...寝たか。
司はベッドから離れ、部屋の反対側にあるソファまで行き、腰を降ろすと長い脚を伸ばした。するとベッドからくぐもったような声が聞えた。
「...あの、道明寺さん。色々とありがとう」
司の耳に届いたのは、どうやらまだ寝ていなかった牧野つくしの声だ。だが司はすぐに返事をしなかった。彼はソファの傍にあるテーブルに置いたミネラルウォーターを手に取った。
「まだ起きてたのか?」
ボトルのキャップを緩めるとひと口飲んだ。司はソファにくつろいだ姿勢でいる。
「えっ?うん...」
牧野つくしが何か喋ろうとしているのが感じられたが、司はこの状況を利用することにした。互いの顔が見えないこの薄闇が、何故か司には心地いいと感じられる。
人は匿名を条件に他人に秘密を打ち明けることがある。それは自分の秘密であったり、他人の秘密であったりする。名前を明かさない、顔を明かさないことが秘匿性を高めるというのか、普段は決して口にしないことでも喋ってしまうことがある。
今の司は、牧野つくしに自分の顔が見えないことを利用しようとしているのかもしれない。
「俺はいつもこういうことから逃げていた」
司の低い声がつくしの耳に届いた。
ベッドの上で動く音が聞えると、つくしが体の向きを変えた。
彼女は司が座っているソファへと目を向けた。姿は見えなくても声の聞こえる方を向くことで、相手の思いを感じ取ろうとしたのだろう。
「な、なんの話?」
興味を持った女は司に聞いた。
「女だ。女と本気で関わりたいと思ったことがない。だから女とひと晩同じ部屋で過ごすなんてことを望んだことはない。昔つき合ってた女がいたが、そんな女とも朝まで一緒にいたいだなんて望んだことはないんだ。俺は」
司につくしの顔は見えないが、こちらを向いていることだけはわかる。今彼が口にしていることを、どう思っているのか移ろう表情を見たいと思ったが、やはりこの薄闇はそれを許してはくれないようだ。
「だがおまえは違う。おまえとは本気で関わりたいと思ってる。まあ、おまえはまだそんなことは考えられねぇかもしれねぇが、俺は本気だ。おまえのことがもっと知りたいし、俺のことももっと知って欲しい。本当は今夜おまえと別の場所で一杯飲みたいと思っていた。おまえは酒が苦手なのは知ってるが、付き合わせるつもりでいた」
司はつくしの沈黙に感じ取るものがあった。
身じろぎもせずに横たわる女が考えていることを、知っていると言わんばかりに言葉を継いだ。
「安心しろ。付き合わせるっても、無理に飲ませるつもりはなかった。言っとくが今の俺は理性的な大人の男だ。それに今だって弱った女に手を出すようなことはしねぇよ。今の俺はただ、おまえが心配なだけだ」
それが今の司にとっては至極当然の思いだ。司には金も力もある。
だが司はそんな理由で近寄って来る女に興味はない。彼は自分の直感とも言える動物的感覚で牧野つくしを好きになった。そんな女の警戒心を無くすためのこの旅だ。自意識を殺し、相手との距離を測りながら近づいて行く。そんな思いがあっての今夜のことは、司にとっては考えもしない形だったが、二人の距離を縮めたかもしれないと感じていた。
「けど、思わぬ一夜になったな。何しろ同じ部屋で一緒に寝るんだからな」
幸か不幸かこの薄闇は、司の嬉しそうなほほ笑みをつくしに見せはしなかった。

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本来なら今夜は部屋まで送ったあと、一杯飲まないかと誘うつもりでいた。そこから先、決めておかなければならないことは何もないと思っていたが、思わぬ形で牧野とひと晩一緒に過ごすことになった。だが、司が本来望んだ形で過ごすひと晩とは違った形となりそうだ。
司と目が合うと、きまり悪そうに視線を反らす女。
牧野は目の前にいる男の言葉を信じていいものかどうか、警戒の眼差しで見つめていた。
司が上着を脱いで、ネクタイを外すと焦った声を上げた女。さらに一歩近づこうとすれば、まるで混乱状態に陥った小動物のように目を見開き、助けを求め、すがるような視線に変わっていた。
「牧野。おまえ俺のこと何だと思ってんだ?鬼か?ろくでなしか?気分が悪いって苦しんで吐いた女に手を出すような男だと思ってるのか?」
ベッドの上に座る女は一瞬困ったような表情を浮かべたが、司の冗談めいた口振りにふっと息を吐く。吐いたばかりの体が辛いのか、背中を丸めた姿勢は、疲れ果て打ちひしがれたように見えた。
「とにかく、今夜はもう休め」
司がまじまじと見つめると、
「・・うん」
と、口ごもったように、短い返事しか返さない女だが、頭の中は簡単に読むことが出来る。
今夜この部屋にいてやると言いだした司の意図を伺っているようだ。
「ねえ、本気でこの部屋にいるつもり?もう大丈夫だから。もう吐き気は収まったから心配してもらわなくても大丈夫だから」
案の定、司の顔を窺いながら聞く女は、彼がどんな思いで言っているのか推し量るような口振りだ。そんな女の顔に浮かぶのは、やや気詰まりとも言えるような表情だ。そしていつもと違ってどこか弱々しい女。司はそんな女を一人にしておけないと感じていた。
「おまえ寝てる間に吐いたものを喉に詰まらせて死んだらどうすんだよ?」
「そんなことないわよ、そんな_」
司はつくしの言葉を遮って話しを続けた。
「なんだよ?年寄りみてぇなことはないっていいたいのか?そんなモンわかるわけねぇだろう?寝てる状態で吐いて、吐いた物を喉に詰まらせるなんて話しはよく聞くだろうが」
誤嚥でもしたらどうするんだという男は、まるでつくしを年寄り扱いだ。すると司はバスルームまで戻ると、濡れたタオルを手に戻って来た。
「ちょっとじっとしてろ」
「な、なに・・」
つくしはビクッと体を強張らせた。相変わらずの強引さは感じられるが、司はやさしい仕草でつくしの口元の汚れをぬぐっていた。
「いいか。今おまえを襲うとかそんなことは考えてねぇから心配するな」
司はきっぱりと言い、つくしが口に挟んでいた髪の毛をそっとかきあげた。
「今夜はゆっくり休め。明日の視察は無理することねぇからな」
司はまじめくさった顔をして言うと後ろへ一歩下がった。
牧野は黙って頷いていた。もう今夜はこれ以上何も考えたくないというのが本心だろう。
二人で過ごしたこの4日間。いつの間にか神経をすり減らしていたと言ってもいいのかもしれない。ストレスとでもいうのか、この女は意外に繊細な神経の持ち主だと知った。
嫌々というのではないが、はっきり言って司の思いつきのような形でのこの旅だ。口紅の取れた唇は色がなく、薄化粧の女は目の下に薄っすらとクマが浮かんでいるのが見て取れた。
「その様子じゃ早く寝た方がいい。着替えたらもう寝ろ。それとも着替えを手伝ってやろうか?」
勿論冗談交じりの口調で、司も本気で言ったわけではないが、つくしは慌てた。
「じ、自分で出来るわよ。それに本当にひとりで平気だから・・」
平気だから、大丈夫だから、と、つくしは遮ったが司は続けた。
「平気だって言うがおまえ、相当調子が悪そうだ。やっぱり風邪でもひいたんじゃねぇのか?」
聞いた途端、小さなくしゃみをした女。
まさか風邪を引いたなどと考えたくはないだろうが、もしかしたらという思いがあるのかもしれない。女は体をブルッと震わせていた。
「やっぱりおまえ、風邪ひいたんだろ?なあ、もう今日は大人しく休め」
つくしは司をじっと見てから、目を伏せた。
体が辛いのか、司から言われたことで急に自覚したのか、どちらにしても早く横になりたいと考えているようだ。だが司が傍にいるせいで、横になることができないということは容易に推測出来た。着替えなければ、ベッドに横になることは出来ないからだ。
「ああ。わかってる。おまえの着替えるところを見るなってことだろ?」
つくしは言葉もなく司を見つめ、赤くなった。
「これから俺は部屋へ行ってくるが、また戻ってくる。だからそれまでに着替えておけ。俺が戻って来た時はベッドに入ってろ。頭まですっぽり布団を被ってろ。そうすりゃ俺の事も気にならねぇはずだ」
司は言うと部屋を出て行こうとしたが、振り返ると言った。
「鍵は俺が預かってるから、おまえが寝てたとしても問題ねぇから心配するな」
その顔は相変わらずまじめくさった顔だった。
***
30分後、司は部屋でシャワーを浴び、楽な服装に着替えるとつくしの部屋へと戻っていた。部屋の明かりは消されていた。つくしが既に寝ていると思った司は足を忍ばせベッドに近寄った。薄闇とも言える程度、部屋の片隅にある小さなランプが灯された状況で、司から言われた通り頭から布団を被った人の形がそこにあった。
...寝たか。
司はベッドから離れ、部屋の反対側にあるソファまで行き、腰を降ろすと長い脚を伸ばした。するとベッドからくぐもったような声が聞えた。
「...あの、道明寺さん。色々とありがとう」
司の耳に届いたのは、どうやらまだ寝ていなかった牧野つくしの声だ。だが司はすぐに返事をしなかった。彼はソファの傍にあるテーブルに置いたミネラルウォーターを手に取った。
「まだ起きてたのか?」
ボトルのキャップを緩めるとひと口飲んだ。司はソファにくつろいだ姿勢でいる。
「えっ?うん...」
牧野つくしが何か喋ろうとしているのが感じられたが、司はこの状況を利用することにした。互いの顔が見えないこの薄闇が、何故か司には心地いいと感じられる。
人は匿名を条件に他人に秘密を打ち明けることがある。それは自分の秘密であったり、他人の秘密であったりする。名前を明かさない、顔を明かさないことが秘匿性を高めるというのか、普段は決して口にしないことでも喋ってしまうことがある。
今の司は、牧野つくしに自分の顔が見えないことを利用しようとしているのかもしれない。
「俺はいつもこういうことから逃げていた」
司の低い声がつくしの耳に届いた。
ベッドの上で動く音が聞えると、つくしが体の向きを変えた。
彼女は司が座っているソファへと目を向けた。姿は見えなくても声の聞こえる方を向くことで、相手の思いを感じ取ろうとしたのだろう。
「な、なんの話?」
興味を持った女は司に聞いた。
「女だ。女と本気で関わりたいと思ったことがない。だから女とひと晩同じ部屋で過ごすなんてことを望んだことはない。昔つき合ってた女がいたが、そんな女とも朝まで一緒にいたいだなんて望んだことはないんだ。俺は」
司につくしの顔は見えないが、こちらを向いていることだけはわかる。今彼が口にしていることを、どう思っているのか移ろう表情を見たいと思ったが、やはりこの薄闇はそれを許してはくれないようだ。
「だがおまえは違う。おまえとは本気で関わりたいと思ってる。まあ、おまえはまだそんなことは考えられねぇかもしれねぇが、俺は本気だ。おまえのことがもっと知りたいし、俺のことももっと知って欲しい。本当は今夜おまえと別の場所で一杯飲みたいと思っていた。おまえは酒が苦手なのは知ってるが、付き合わせるつもりでいた」
司はつくしの沈黙に感じ取るものがあった。
身じろぎもせずに横たわる女が考えていることを、知っていると言わんばかりに言葉を継いだ。
「安心しろ。付き合わせるっても、無理に飲ませるつもりはなかった。言っとくが今の俺は理性的な大人の男だ。それに今だって弱った女に手を出すようなことはしねぇよ。今の俺はただ、おまえが心配なだけだ」
それが今の司にとっては至極当然の思いだ。司には金も力もある。
だが司はそんな理由で近寄って来る女に興味はない。彼は自分の直感とも言える動物的感覚で牧野つくしを好きになった。そんな女の警戒心を無くすためのこの旅だ。自意識を殺し、相手との距離を測りながら近づいて行く。そんな思いがあっての今夜のことは、司にとっては考えもしない形だったが、二人の距離を縮めたかもしれないと感じていた。
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幸か不幸かこの薄闇は、司の嬉しそうなほほ笑みをつくしに見せはしなかった。

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Comment:2
コメント
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司×**OVE様
大人の司に警戒心を持つつくし。
今夜で二人の関係が進んでるといいのですが、どうでしょうか?(笑)
手に入れたい女はなかなか手に入らない。
欲しくないものが近くにあってもそれは所詮代用品。
司は本物を見る目があるんです。
過去に付き合った女がいたとしても、それは男の生理現象でしょう。
モテる男の通過点。最後はたったひとり、自分だけの花を摘みに行くようです^^
コメント有難うございました^^
大人の司に警戒心を持つつくし。
今夜で二人の関係が進んでるといいのですが、どうでしょうか?(笑)
手に入れたい女はなかなか手に入らない。
欲しくないものが近くにあってもそれは所詮代用品。
司は本物を見る目があるんです。
過去に付き合った女がいたとしても、それは男の生理現象でしょう。
モテる男の通過点。最後はたったひとり、自分だけの花を摘みに行くようです^^
コメント有難うございました^^
アカシア
2016.12.12 22:42 | 編集
