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2016
11.04

愛は果てしなく 後編

司に忘れ去られた少女は学園を卒業すると地方の国立大学を卒業し、都内の会社に就職していたことは聞いていた。
真面目にコツコツと仕事をこなし、家と会社の往復だけの生活。

いかにもあいつらしい。

司はあきらから受け取った手紙を読み返していた。

そこには17歳の頃の思いが綴られていた。




道明寺司様。
この手紙を読むことを選択してくれてありがとう。
そして、わたしの事がわからなくても読んでくれてありがとう。
こんな手紙を書くべきじゃないとわかっていても、書かずにはいられませんでした。
覚えていないと思いますが、わたしとあなたは高校時代につき合っていました。
いえ。つき合いを始めたばかりでした。


いや。覚えてる。
今はあの頃の輝きを思い出すことが出来る。


わたしはあなたに出会った高校生の頃、素直じゃなくて自分の心があなたに向いていたのに、あなたの胸に飛び込んでいくことが出来ませんでした。
本心を隠さないあなたに対してのわたしは、いつもどこか迷いがありました。
今思えば随分と時間を無駄にしたものだと思っています。


なかなか素直に自分の気持ちを認めることが出来なかった少女は、今こうして自分の気持ちを打ち明けてくれた。


わたし達の間には、沢山の問題がありました。
でもあなたはそれを問題にしませんでした。
自分が持っている全てを捨てても、わたしを選ぶと言ってくれるほどの人でした。

知り合った初めのころは気が付きませんでしたが、あなたは誠実な人で自分を偽ることをしない人でした。わたしがそのことに気づいたのは、随分と後になってからでした。
だからわたしは後悔しています。何故もっと早くあなたの胸に飛び込んで行かなかったかと。

今更後悔しても遅いということはわかっています。
あの頃のわたしは、あなたの誠実さに応えてはいなかった。
いえ。応えるのが遅すぎたのかもしれません。

わたしの事を覚えていなくてもいいんです。
思い出さなくてもいいんです。
ただ、あなたの傍にいた牧野つくしという女は、あなたの事が大好きだった少女だったということを知って欲しかっただけです。

どうしてわたしのことを忘れたのか。それはわかりませんが、あなたはわたしのことを忘れてしまいました。決して泣き言をいうつもりはありませんが、あなたに忘れ去られてからは涙が枯れる程泣きました。
わたしのことを覚えていないあなたに、こんなことを書くべきではないと思いますが、当時のわたしはあなたが忘れたわたしのことを思い出してもらおうと努力しました。
ですが所詮高校生の努力なんて知れています。
わたしの力ではどうしようもできない。それが現実でした。


覚えてる。
おまえが作ってくれた弁当だろ?
他の女が作ったって勘違いしたんだよな?
それから・・
そうだ。昔のおまえに戻って俺に宣戦布告したよな?



あなたがアメリカに旅立つ日。わたしは遠くから見送りました。
これでもう二度と会う事はない。そう覚悟しました。
だから今回あなたが帰国すると聞いたとき、複雑な思いがありました。
そして交通事故にあったと聞いたとき、居てもたってもいられなくてある物を手に家を飛び出していました。
どうしてなのかわかりませんが、それをお守りのように思ったのかもしれません。
手術中、ずっと握りしめていました。
それはあなたが昔、プレゼントをしてくれたネックレスでした。


牧野。覚えてる。
まだ持っていてくれたんだな。
それに忘れるはずがない。
あのネックレスをおまえの首にかけた日を。
今、窓の外に見える星の輝きの中にあの時見た土星もあるはずだ。


あのネックレスは今でもわたしの宝物です。
あなたとつき合えたことは、短いつき合いだったけど一生の思い出です。
わたしの高校二年生は一生に一度の恋をした年でした。

道明寺、多分もう二度と会うことはないと思います。

だからお元気で。


そしてお幸せに。











牧野_



司は手紙を置くと目を閉じた。

おまえは今も昔と変わってない。
物事ってのは簡単に諦めるもんじゃねえ。
あの頃だって俺との立場の違いに悩んで俺のこと簡単に捨てようとしただろ?
それも土砂降りの雨の中。
それにやっぱりおまえは鈍感女だ。
俺の傍にいたのに記憶が戻ってることに気づきもしねぇ。

おまけに牧野は酷い女だ。
俺にこんな手紙なんか寄こしやがって。
だけど俺にとってもおまえとの事は一生に一度の恋だ。
だから逃がすわけにはいかねぇ。

おまえがどこへ逃げようが、追いかけて行くって話しを覚えているかどうか知らねえが、俺は覚えてる。
だから覚悟してくれ、牧野。

おまえを掴まえたら手放すつもりはない。








***









雨が降っているのに空は晴れていた。
天気雨と言われるこの雨がそんなに長く降ることはない。

つくしはロンドンの進の家にいた。
企業の駐在員としてこの地で暮らしている弟は当然だが日中は留守だ。
そんな中、居候のような存在の姉の果たす役割は家事全般となっていた。
そして家事を片づけたつくしが出掛けるのは、近くにある公園だった。

ロンドン市内中心部にあるハイド・パーク。 
東京の日比谷公園の約10倍にあたる広さ。
ベンチがそこかしこに置いてあり、くつろぐには丁度いい。
中央に大きな池があり、芝生が広がり、市民の憩いの公園だ。

そんな公園の一角にはスピーカーズ・コーナーと呼ばれる場所がある。
そこでは、英国王室への批判と政府転覆を企てる演説以外なら自分の主張したいことを大声で述べることが出来る。言論の自由のための場所として設けられ、歴史は古い。
そしてその場所で熱弁を振るった人間の中には、後に世界的政治家として名を馳せた者もいた。その中にマルクスやレーニンがいたというのだからこの場所に国籍は関係なかった。

ビールケースを逆さにしただけの演説台に乗り、拡声器など使わずただ声を張り上げて自分の言いたいことを主張する。その話題に興味のある人間が集まれば、おのずとその場で討論会を繰り広げることになるが、いかにもイギリス人らしく冷静かと思えば、熱くなることもあった。
まさに言いたい放題の時もあったが、それはそれで面白かった。

つくしは公園に行くかどうか迷っていた。
だがまだ雨は降り続いていた。

晴れているのに雨か。

「今日は、やめとこうかな・・」

そうは言ったが、やはり出かけることにした。
もしかしたら、また何か面白い演説を聞くことが出来るかもしれない。
最近ではそれを楽しみのひとつとしていた。

「傘は・・やっぱり持っていくべきよね?」

人生の中で傘になってくれる人はいない。
それなら自らの手で傘を開けばいいだけのことだ。
これから先、傘が無いことだってあるはずだが、ひとりで乗り切ることは出来るはずだ。

つくしは傘を手にすると部屋を出た。
やはり外はまだ雨が降っていた。
雨は嫌い。
だけどこの雨はやさしく降る。
そしてこの雨は花々と緑を美しく見せてくれていた。

この街に滞在するようになって気づいたことがあった。
この国では家々の前にあるフロントガーデンが外に向かって開放されているということだ。
日本の庭はどちらかといえば、内向きで家族だけが楽しめればいいという造りだ。
だが、この国では自分の庭を道行く人々にも見てもらいたいと開放的な造りになっている。

ガーデニングが好きな国民性を表すものだが、見ていて楽しかった。
通りによってはまるで花壇の間を歩いているような気にさせられる場所もあった。
つくしは通りを歩きながら、家々の庭を眺める楽しみを見つけていた。

日本に帰ったらわたしも土いじりを趣味にするのもいいかもしれない。
ふと、そんなことが頭を過ったが都内でそんなことが出来るなんて贅沢だと頭を振った。

でも、道明寺邸ならいくらでも出来るわよね?
あの広い庭なら花でも野菜でもいくらでも作ることが出来るはずだ。

でもまさか、道明寺のお邸でそんなことしてるわけないか・・

つくしはバカげた自分の考えに笑いを堪えていた。





「牧野っ!」

誰かが名前を呼んだ。
つくしはロンドンの街角で自分の名前を日本語で叫ばれるなんてと訝しがった。
この街に知り合いはいない。だがこの街に何人の牧野がいる?
間違いなく自分のことだと思った。
でもいったい誰が?
そう思いながらゆっくりと振り返ると、スーツを着た男が雨のなか傘もささずにつくしを見つめていた。




しとしとと降る雨に髪の毛は濡れ、スーツの肩には雨粒が落ちていた。
だが背の高い男はまるで雨に濡れることが大したことないとばかり佇んでいる。

その光景はいつか見た光景だった。
そうだ。10年前に見たあの時の男にそっくりだ。
ただあの日の二人は土砂降りの雨の中、傘もささずに見つめ合っていた。
そして別れを迎えた。
だが今日の雨はやさしく降り注いでいた。

つくしは一瞬夢ではないかと思った。そして時間が止まったように感じられた。
時間が過去に戻るはずはないが、二人はまるであの日のように黙って互いの顔を見つめ合っていた。



「ど、道明寺・・どうして・・ここに・・」

口をひらいたつくしは、言葉を詰まらせながら聞いた。

「おまえって女は酷い女だ。俺を刺激しといてさっさと逃げるんだからな。」

「いったいどうして・・どうしたの?し、刺激っていったいなんのこと・・」

なぜこの場所に道明寺がいるのか訳がわからなかった。
それに自分の名前を呼んだことにも。

「どうしたの・・か?俺はおまえのことを思い出したんだよ。」

考えもしない言葉が返された。

「い、いったい・・いつ・・」

「あの病院でだ。目が覚めたときには全てを思い出していた。」

「病院って・・事故のあと・・」

「ああ。あのとき病院で目が覚めたときだ。」

「でも、それって・・」

司の意識が戻ったとき、つくしは傍にいたはずだ。
それなら、なぜそれを言ってくれなかったのか。

「思い出してないふりをしてた。言えなかったんだよ。あんときの俺には名ばかりとは言え婚約者がいて、そのうえ脚が動かなかったんだ。そんな状況でおまえに記憶が戻ったなんて言えなかった。言ったところでどうにかなるなんてことも考えなかったけど、そこへねーちゃんが俺の世話をおまえになんて話しだ。どうすりゃいんだよ?自分の体が思うように動かせない惨めな姿の男が・・」

見せたくなかった。
牧野に自分の惨めな姿は見て欲しくなかった。それに牧野以外の女とビジネスとは言え婚約している自分が許せなかった。だから他人のふりをしていた。

「おまえ、あのとき俺がおまえを思い出したなんて言ったらどうしてた?」

返事はなかった。

「俺も最初は言おうと思ったぜ。それに、おまえが俺の傍にいることに甘えてみたかった俺もいた。けどな、傍にいることが嬉しい反面、やっぱり辛いことには違いねぇな。好きな女にあんな姿を見せるのは正直俺の男としてのプライドが許さなかった。だからおまえが仕事を辞めるように仕向けた。」

体の自由が効かない男の癇癪だと受け取れるように、わざと声を荒げ罵倒していた。
新堂麻里子と抱き合っていた姿もわざと見せていた。

「牧野、どうしてねーちゃんの頼みを聞いたんだ?あの時の俺は記憶が戻っていたが、それをおまえに言わなかった。あくまでも見知らぬ他人のふりをしていた。それなのにどうして引き受けたんだ?」

牧野つくしにとって答えにくい問いかけかもしれなかったが、司は答えが聞きたかった。
そしてその答えの中に司を求めていたからだという意味合いを見出したかったはずだ。
だから敢えてうんと返事が出来ない聞き方をした。

「おまえは俺に同情して傍にいてくれたんだよな?あの時は俺が可哀想だなんて思ったんだろ?だから引き受けたんだろ?」

司は同情なんかじゃないと言って欲しかった。
彼はつくしの目をじっと見つめていた。その大きな瞳の中につくしの本心を感じ取ろうとしていた。

「あきらから手紙を貰った。あの手紙に書かれていたのは、高校2年のおまえの気持ちだろ?今の気持ちはどうなんだよ?おまえの今の気持ちを聞かせてくれねぇか?」

司は優しい目でつくしを見た。

「なあ、今この場所に臆病者がいるとしたら、誰だと思う?自分のことを正直に言えなかった男か?それとも昔の気持ちなら素直に言えた女か?」

つくしは司の口から自分が臆病だと言う言葉が出るとは思いもしなかった。
つくしの知っていた道明寺司は誠実な男ではあったが、傲慢で自信に満ち溢れた男だったからだ。
今、目の前にいる男はあの頃と同じ人間だが、大人になった今では自分の弱さも認められる男になったということなのだろう。

道明寺・・・

つくしは自分が知らない間に司が大人になったということに、自分がまだ子供じみた考えをしているのではないかと感じていた。
だから今は素直に自分の気持ちを伝えることが重要だと気づいた。
今でも好きだという思いを伝えるべきだと。

「そうは言ってもおまえが自分の気持ちを正直に言うことがそう簡単じゃねえことは、わかってるつもりだ。」

自分の感情を押し殺すように司は視線を下に落とした。

「いい。無理してしゃべんなくても・・いいんだ。俺が、俺が全部悪いんだからな。何もかも許してくれ、忘れてくれとは言わない。だけど俺は・・俺はおまえが許してくれなくても、おまえに付き纏ってやる。おまえが迷惑だって言ってもな。」

次の瞬間、司はぱっと顔を上げてつくしを見つめた。

「牧野。10年もおまえを一人ぼっちにして、置き去りにして悪かったと思ってる。いや、謝ってすむような問題じゃねぇってことはわかってる。だけと俺はおまえが今でもひとりでいたこと。それからあの手紙を読んでわかったことがある。牧野つくしは今でも俺のことが好きだってことをな。なあ、そうだろ?」

瞬間、ニヤリと笑って決めつけるような言い方は高校生の頃の司を彷彿とさせた。

「牧野。俺と、俺と結婚してくれ。」

彼の片手はつくしの手を握ろうと差し出したが、途中で止めていた。

「おまえにあんな酷い態度を取った俺はこんなこと言える立場じゃねぇけど、おまえの未来の幸福は俺が・・俺がおまえを幸せにしてやる」

「なあ、牧野・・」

頼む。

この手を、あの時、掴めなかったこの手を掴んでくれ。


「道明寺、婚約が駄目になって話しは聞いた・・でも、脚はもういいんでしょ?それならまたあの人も戻って来てくれるんじゃない?」

「ああ、あの女か?あの女は俺の脚が元に戻んねぇんじゃねぇかと思ったんだろ。俺との結婚は嫌なんだと。」

「で、でも今はもう元通りなんでしょ?それなら・・」

「おまえ、それ本気で言ってんのか?あの女は所詮金目当てだ。俺が体の自由が効かなくなった途端に捨てるような女だ。それに言っとくが最初から結婚なんてするつもりはなかった。周りが勝手に婚約者だなんて決めただけで、おまえの記憶がなかった俺にはどうでもよかったんだ。」

どちらにしても他人に対して興味がなかった。
牧野つくし以外には。
駆け引きも何も必要としない女。
金にも権力にも魅力を感じない女。
そんな女は自分の信念だけは貫こうとする。
司はそんな女の気持ちにかけてみた。
まだ自分のことを愛しているはずだと信じていた。

牧野は下から覗きこむように見上げるのが癖だった。
その癖は今も変わらないようだ。声をひそめて話しかけたり、そうかと思えば弾んだ声で話しかけて来たこともあった。そんな声がまた聞きたい。
そしてその大きな瞳で、きらめくような瞳で見て欲しい。

「わ、わたしは・・違うから。」
つくしの口から途切れがちに言葉が出た。
「わたしは何があっても絶対に道明寺をひとりにしない。道明寺を置いていったりしない。だって・・道明寺を愛してるから・・」

つくしは自分の頬を雨ではない何かが伝い落ちていくのを感じていた。
だがその表情は微笑んでいた。

司の黒い片眉がいたずらっぽく上がった。

「フン、牧野つくしにしては随分と素直じゃねえかよ?」

つくしは自分の潤んだ瞳から涙が流れていることに気づいた。
そして唇がかすかに震えているのもわかった。
この震えがどこから来ているのか。それは嬉しかったからだ。

『 俺がおまえを幸せにしてやる 』

その言葉はあの頃、この男が言った言葉だ。
確かに高校時代のつくしは素直じゃなかった。それは認めていた。
だが、今こうして素直に認めることが出来たことは、比喩的な意味だが大人への階段を一歩登ったということだ。

つくしは司に近づくと、彼のネクタイを掴んで自らへと引き寄せていた。
それはまるであのとき、雨の別れの前にゲームセンターで過ごしたあと、別れ際にマフラーを引き寄せてキスをした時と同じだった。
だが、あの頃の少女も今ではもう大人の女だ。
そして少年だった男も今は大人の男だ。

司はつくしの腰に手を回すと己の体へとグッと引き寄せ、強く抱きしめていた。
これからするキスはさよならのキスなんかじゃない。
10年経った今でも愛しているという気持ちを表すためのキスだ。
優しさ、思いやり、情熱、そして愛。その全てを伝えるためにキスをしたい。
そして今は、ただこうして抱き合えることが二人にとって重要だった。

長い年月が二人の間に流れてはいたが、その間に二人の間に起こったすべてのことを流し去ってしまうだけのキスをした。

やさしい雨の中、抱き合う男女に傘は必要がなかった。



張りのあるバリトンは、ただ一人の人の名前を繰り返していた。

牧野。

牧野。

牧野、愛してる。と。

ただ、それだけを何度も繰り返していた。




天気雨は日射しを受けながら降る雨だ。
それだけに虹を見る確率が高い。

この雨はもう間もなく上がるはずだ。

雨の後にかかる虹は二人の愛の架け橋となってくれるはずだ。
あの頃も橋を渡ったことがあった。
ただ、その橋はあまりにも脆く、壊れやすい橋だった。

ハワイのことわざにこんな言葉がある。

『 No Rain 、 No Rainbow 』

雨がなければ虹はない。

雨が好きな人はあまりいないかもしれない。現にこの二人も雨は嫌いだ。
だが何か起きても、その後には必ずいいことが起こる。
これから先の二人の人生には困難も多いはずだ。
そんな時はその後に二人を待っているはずの出来事を楽しみにすればいい。
とりあえず今はこの雨があがったら、二人であの公園に出掛けてみるのもいいかもしれない。

雨があがったら。

二人で虹を見に行こう。

そしてこれから先も雨があがる度に虹を見に行けばいい。


その先に繋がる幸せを探すために。








<完> *愛は果てしなく*

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コメント
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dot 2016.11.04 08:08 | 編集
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dot 2016.11.04 10:05 | 編集
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dot 2016.11.04 14:37 | 編集
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dot 2016.11.04 17:00 | 編集
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dot 2016.11.04 20:10 | 編集
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dot 2016.11.04 22:51 | 編集
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dot 2016.11.05 01:21 | 編集
ミ*ー様
こんな雨ならいいですよね?
二人にとって雨は思い出深いと思いますので、あの日の雨と違う優しい雨が二人の未来に降りますようにと祈りたいですね。
新連載も楽しんで頂けるといいのですが^^
コメント有難うございました^^

アカシアdot 2016.11.06 11:12 | 編集
さと**ん様
こちらも記憶喪失シリーズでしたねぇ(笑)
いくつか書きましたが、少し弱腰の彼となりました。
自分の弱さを認めることが出来るのも強い男だからこそ、出来るのではないかと思いました。
つくしちゃんからの手紙。思うことがあったことでしょう。10年前の想いが綴られていました。手紙だから素直になれたというのもあると思います。
全てを言葉にしなくても雨の中で10年前を回想しながら心が通じたのでは・・と思いますがどうでしょうねぇ。成長した二人だからこそ、通じ合える部分もあった?でしょうか?(笑)
「雨がなければ虹はない」
その言葉の通りきっとこの先の二人の人生は色々あっても、虹がかかるはずです。
こちらこそ、いつもありがとうございます。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2016.11.06 11:15 | 編集
司×**OVE様
こんにちは^^
素直じゃないつくしも手紙を書くことで気持ちを伝えることができました。
あの手紙を読んだ司はジェットの中で涙が零れてしまいました。
今まで涙する姿を見せたことはなかった。そんな男だと思います。
手紙。よかったですか?ありがとうございます。
司の傍にいたのに彼の記憶が戻ったことに気づかないつくしでしたが、仰るとおりそんなことに気付かないほど、必死だったと思います。これから先の未来は明るいと願いたいですね。
新連載、始めますのでまたよろしくお願いします。
楽しんで頂けるようにと思っています。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2016.11.06 11:19 | 編集
チビ**ママ様
10年後の再会は司の事故がきっかけとなりました。
それぞれに10年があったと思いますが、これから先はその絆が切れることはないでしょう。
優しい雨の中、抱き合う二人に虹の祝福を。という感じでしょうね。
幸せになって欲しいですね。いえ。幸せになるはずです。
そして天気雨の後ははぜひ空を見上げて欲しいものですねぇ。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2016.11.06 11:22 | 編集
こ**る様
二人の深い愛に電車の中で涙・・申し訳ございません!!
周囲から好奇の眼差しを向けられませんでしたか?
そして再読ありがとうございました。m(__)m
これからも時々涙するお話があるかもしれませんが、その時は風邪ひきを装って下さい(笑)
コメント有難うございました^^

アカシアdot 2016.11.06 11:25 | 編集
サ*ラ様
こんばんは^^
そうですねぇ。司の職業で脚の不自由さをそこまで悲観しなくてもと思いますが、何しろ今まで俺様でいた司はつくしに対し、男らしくいたかったのではないかと・・。
人間ですからカッコ悪い部分もあるのではと思いました。
今までにない司でしたね。新鮮でしたか?ある意味人間臭いと感じていただければと思います。
最後は無事に俺様に戻りました^^
「金持ちの御曹司」と新連載を待って下さるんですね!
ありがとうございます。これから年末にかけて少々多忙となりますが、また覗いてみて下さると嬉しいです。
コメント有難うございました^^
アカシアdot 2016.11.06 11:31 | 編集
マ**チ様
そうなんです。司が思い出してくれなければ、つくしには何も出来ないんです。
高校生の頃もそうでした。自分の力で出来ることは限られていたと手紙に書いていましたよね?
でも思い出してくれて良かったですし、追いかけてくれて良かったです。
自分の弱さと臆病さを認めた司のお話で司のデフォではありませんが、人間誰しもそんなところもあるかと思いました。
アウトレット劇場(笑)相変わらずの3人。楽しいです!!
坊っちゃん相変わらずのノリですね(笑)
そしてつくしちゃんに呆れられましたね?「10年しない!!」発言!!(≧▽≦)
はい。それではアカシア蜂蜜から坊ちゃんへのお返事です。
「こちらのお話の二人は純愛でした。勿論これから致すとは思いますが、坊ちゃんの考えている回数よりは少ないと思いますよ。坊ちゃん、そんなことより仕事して下さい!」(笑)
新連載スタートしますので、またよろしくお願いします^^
大人のラブロマンス(?)のつもりで行きます!
大人コメディで御曹司が出てきたら・・遠慮なく突っ込んで下さい。
これから忙しくなりそうですので、マイペースで行くと思いますがおつき合い頂けると嬉しいです。
コメント有難うございました^^

アカシアdot 2016.11.06 11:38 | 編集
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