半年後、二人の結婚式はニューヨークの教会で行われた。
準備に費やす時間が半年間しかないということが、長いのか短いのかわからないが、道明寺家の手にかかれば、何事も滞りなく行われるということはわかっていたはずだ。
招待客は限られた人数で行われた結婚式。どうせ後からプレスリリースがあるんだから知らねぇ人間を大勢呼ぶよりも身内に近い人間だけでやればいいと言ったのは司だ。
見せもんじゃねぇと言いながらも、花嫁の幸せな姿を世間に見せてやりたいと思うのはつくしのことを自慢したいからだ。
ニューヨークスタイルで生きて来た男が伴侶に選んだのはどんな女なのかと思っていたら、
彼が3年も前から片思いをしていた女性だったというのだから、世間がどんな女性なのかと興味を持つのも当然だろう。
白と黒のすっきりとした装いの男とマーメードラインの曲線が体に沿ったドレスを着た女は、やはりすっきりとした印象を与えていた。
ごてごてとした感じを与えることのないドレスは大人の女性にはよく似合っていた。
つくしは父親の腕を取って祭壇で待つ男の傍までゆっくりと歩いて行った。
愛する男に手を取られたとき、これから二人で生きていくことへの不安はなくなっていた。
それはまた男にも同じことが言えた。好きな女を手に入れることが出来た男の顔には満足げなほほ笑みだけが浮かんでいた。
披露宴に招いた客の中に思わぬ人物を見つけたのは司だった。
セントラルパークのベンチでのプロポーズのとき、二人の前に現れた身なりのいい年配の男性が彼らの前に現れた。
「お若いの。プロポーズは成功したようだね?」
相変わらずの呼び方に、司は大きく頷いた。
「ええ。こうして俺の妻になることを承諾してくれました。改めて紹介します。妻のつくしです」
「そうかね、それは良かった。つくしさん初めまして・・ではないね?あのとき一度お会いしていますね。わたしは司君のお母上の楓さんとおつき合いがあるんだが、息子さんが素敵なお嬢さんと結婚しますと聞いてね。ではぜひお祝いをと思いましたが、お相手があなたで嬉しいですな。何しろあの時の司君はつくしさんのことで頭がいっぱいのようで、わたしのことをどこのクソじじいかという目で見てましたから」
自らのことをクソじじいと言うこの男性。
司はあの出会いのあと、この年配の男性が誰であるかを思い出していた。今期最高の利益を上げた投資持株会社の会長だ。普段はアメリカでも中西部の田舎町でひっそりと暮らしている人間で、ニューヨークまで出て来ることは滅多にないという変わり者だ。
今の世の中どこで暮らしていようと、世界はひとつのケーブルで繋がっているのだからと言って生まれ育った町から離れることはなかった。
そんな田舎の変わり者だからこそ、公園でも声をかけて来たのだろう。
「パートナーは大切だよ?それは仕事上でもそうだが、人生におけるパートナーはもっと大切だからね。まあ、これでこれから先の道明寺も安泰でしょうか?ぜひ業績を伸ばして我社の利益になるようにして頂きたいものだ」
「ああ。それからつくしさん?あなた以前金融関係のお仕事についておられたとか・・。
もしこの街でお仕事をお探しならご紹介してあげますよ?」
名誉なことだった。
今となってはつくしもこの男性が誰であるか、知っている。
金融の世界に身を置いたことがある者なら誰でも知っているカリスマだからだ。
だが、つくしはその申し出を丁寧に断った。
そのことについては司も内心喜んでいた。
だが決して妻が働くことが好ましくないと思っているわけではない。
つくしが働きたいというのなら反対をすることはないが、内心では自分を支えて欲しいという気持ちが無きにしも非ずだ。働きたいなら道明寺の中で働けばいいと考えていた。
仕事を辞めたつくしは、この半年の間に司の母親から手ほどきを受けていた。
牧野つくしは道明寺つくしになるのだから学ばなくてはならないことがあると言われたからだ。もちろん、つくしもその点について異論はなかった。
司の母親に主導権を握られることに抵抗はなかったし、道明寺楓は人生の先輩であり、企業経営者としても一流の人間なのだから、学ぶことも多い。
その楓から聞かされた話しの中には司の子供の頃の話しもあった。
『 ああ見えてあの子は、司は甘えん坊なのよ。小さな頃は構ってやれなくて、せめてわたくしの身代わりになればと思ってうさぎのぬいぐるみを与えたんだけど、いつもそのぬいぐるみと一緒に休んでいたらしいの。それから少し素行の悪い時代もあったのよ?それでもあの子はなんとか更生したの』
その話しを司に聞かせたとき、彼は肩をすくめると、あのババァ余計なことまで話しやがってと言ったが、懐かしそうに笑っていた。
なにはともあれ、つくしと自分の母親が仲良くしてくれるのはありがたいと思っているはずだ。
つくしにしても司と結婚を決めたからには、彼の過去に何があったとしても受け入れるつもりだ。
新婚旅行先に選んだのはニューヨークから四時間程で訪れることが出来るカリブ海のケイマン諸島だ。ここはタックス・ヘイヴン(租税回避地)として有名なイギリス領の国だ。
そんな国を新婚旅行先に選んだ司に、もしかして道明寺ホールディングスは節税対策としてこの国に口座があるのではないかと訝ってしまったのは、つくしが結婚するまで金融の仕事についていたからだろう。
南の島の豪華なヴィラはハネムーン仕様に設えられていた。
窓の外に見えるのは、青い空との境目が分からないほどの真っ青な海。
空と海が重なりあう程の場所がこの世の中にあることが信じられなかったが、ここにはきらめくばかりの陽光と海からの爽やかな風が感じられる場所だ。
コバルトブルーの海と抜ける程の青い空。
つくしは隣で眠る男を見た。
司の腕はつくしの体を抱き込むように回されていて、顔には満足気なほほ笑みが浮かんでいる。
しばらくのあいだつくしは非の打ちどころがない司の顔を見ていたが、昨日の夜のことを思い出すと体はかっと熱くなっていた。
「なににやにやしてんだよ?」
司が目を開けた。
濃密な夜の名残りを宿した眼差しがつくしを見つめている。
「べ、別ににやにやなんてしてません!つかさじゃあるまいし・・」
「なんだよ?それ」
司はにやりとしてつくしの口にキスをした。
「昨日は思いっきりかわいがってやったから疲れてるかと思ったら、そうでもねぇようだな?かわいがり方が足んなかったか?」
司はつくしの顎に手を触れ、視線を彼に固定させた。
「あのウエディングドレスを脱がすところを、ずっと想像してたのに着替えちまったなんて勿体ねぇよな?」
「え?」
「だからあのドレスだよ。脱がせるところを考えては楽しんでた。式の最中そんなこと考えてたら不謹慎か?」
_まったくもう・・
結婚式が終わったあと、あのドレスのままでジェットに乗るとでも思ったのだろうか?
「なにがまったくなんだ?聞こえてるぞ?」
つくしは勿論そんなことは冗談だということは分かっていた。
どんな軽口を叩いても祭壇で彼の隣に立ったつくしが見た司の顔は忘れようがなかったからだ。
喜びと誇らしさが浮かんだ顔を忘れることはないはずだ。
「それより今日からおまえのことなんて呼んだらいいんだろうな?奥さんか?それともハニーか?」
結婚したことが嬉しくてたまらない男に昨日の夜はひと晩中愛された。
「つかさ・・この半年で気づいたことがあるの・・」
「なんだ?」
「あのね、つかさは本当は、凄くロマンチックな人なのよ・・」
「_んだよいきなり?」
思えば出会った頃からそうだった。
再び会うようになってからもいつも優しい人だった。
好きになった人にはどこまでも一途に愛を捧げる人だと知ったのは深くつき合いはじめてからだが、その思いを隠すことなく示してくれる。
つくしは胸に湧き上がった感情を込めて優しく囁いた。
「愛してる。つかさ・・」
司は胸が膨らむ思いでいた。
結婚式での眩しいばかりに輝いていたつくしの顔を思い出していた。
そして神の前で述べられた誓いの言葉と口づけを。
この感動は決して忘れることはないはずだ。
司はその思いを込めて妻となった女性を抱きしめていた。

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ニューヨークスタイルで生きて来た男が伴侶に選んだのはどんな女なのかと思っていたら、
彼が3年も前から片思いをしていた女性だったというのだから、世間がどんな女性なのかと興味を持つのも当然だろう。
白と黒のすっきりとした装いの男とマーメードラインの曲線が体に沿ったドレスを着た女は、やはりすっきりとした印象を与えていた。
ごてごてとした感じを与えることのないドレスは大人の女性にはよく似合っていた。
つくしは父親の腕を取って祭壇で待つ男の傍までゆっくりと歩いて行った。
愛する男に手を取られたとき、これから二人で生きていくことへの不安はなくなっていた。
それはまた男にも同じことが言えた。好きな女を手に入れることが出来た男の顔には満足げなほほ笑みだけが浮かんでいた。
披露宴に招いた客の中に思わぬ人物を見つけたのは司だった。
セントラルパークのベンチでのプロポーズのとき、二人の前に現れた身なりのいい年配の男性が彼らの前に現れた。
「お若いの。プロポーズは成功したようだね?」
相変わらずの呼び方に、司は大きく頷いた。
「ええ。こうして俺の妻になることを承諾してくれました。改めて紹介します。妻のつくしです」
「そうかね、それは良かった。つくしさん初めまして・・ではないね?あのとき一度お会いしていますね。わたしは司君のお母上の楓さんとおつき合いがあるんだが、息子さんが素敵なお嬢さんと結婚しますと聞いてね。ではぜひお祝いをと思いましたが、お相手があなたで嬉しいですな。何しろあの時の司君はつくしさんのことで頭がいっぱいのようで、わたしのことをどこのクソじじいかという目で見てましたから」
自らのことをクソじじいと言うこの男性。
司はあの出会いのあと、この年配の男性が誰であるかを思い出していた。今期最高の利益を上げた投資持株会社の会長だ。普段はアメリカでも中西部の田舎町でひっそりと暮らしている人間で、ニューヨークまで出て来ることは滅多にないという変わり者だ。
今の世の中どこで暮らしていようと、世界はひとつのケーブルで繋がっているのだからと言って生まれ育った町から離れることはなかった。
そんな田舎の変わり者だからこそ、公園でも声をかけて来たのだろう。
「パートナーは大切だよ?それは仕事上でもそうだが、人生におけるパートナーはもっと大切だからね。まあ、これでこれから先の道明寺も安泰でしょうか?ぜひ業績を伸ばして我社の利益になるようにして頂きたいものだ」
「ああ。それからつくしさん?あなた以前金融関係のお仕事についておられたとか・・。
もしこの街でお仕事をお探しならご紹介してあげますよ?」
名誉なことだった。
今となってはつくしもこの男性が誰であるか、知っている。
金融の世界に身を置いたことがある者なら誰でも知っているカリスマだからだ。
だが、つくしはその申し出を丁寧に断った。
そのことについては司も内心喜んでいた。
だが決して妻が働くことが好ましくないと思っているわけではない。
つくしが働きたいというのなら反対をすることはないが、内心では自分を支えて欲しいという気持ちが無きにしも非ずだ。働きたいなら道明寺の中で働けばいいと考えていた。
仕事を辞めたつくしは、この半年の間に司の母親から手ほどきを受けていた。
牧野つくしは道明寺つくしになるのだから学ばなくてはならないことがあると言われたからだ。もちろん、つくしもその点について異論はなかった。
司の母親に主導権を握られることに抵抗はなかったし、道明寺楓は人生の先輩であり、企業経営者としても一流の人間なのだから、学ぶことも多い。
その楓から聞かされた話しの中には司の子供の頃の話しもあった。
『 ああ見えてあの子は、司は甘えん坊なのよ。小さな頃は構ってやれなくて、せめてわたくしの身代わりになればと思ってうさぎのぬいぐるみを与えたんだけど、いつもそのぬいぐるみと一緒に休んでいたらしいの。それから少し素行の悪い時代もあったのよ?それでもあの子はなんとか更生したの』
その話しを司に聞かせたとき、彼は肩をすくめると、あのババァ余計なことまで話しやがってと言ったが、懐かしそうに笑っていた。
なにはともあれ、つくしと自分の母親が仲良くしてくれるのはありがたいと思っているはずだ。
つくしにしても司と結婚を決めたからには、彼の過去に何があったとしても受け入れるつもりだ。
新婚旅行先に選んだのはニューヨークから四時間程で訪れることが出来るカリブ海のケイマン諸島だ。ここはタックス・ヘイヴン(租税回避地)として有名なイギリス領の国だ。
そんな国を新婚旅行先に選んだ司に、もしかして道明寺ホールディングスは節税対策としてこの国に口座があるのではないかと訝ってしまったのは、つくしが結婚するまで金融の仕事についていたからだろう。
南の島の豪華なヴィラはハネムーン仕様に設えられていた。
窓の外に見えるのは、青い空との境目が分からないほどの真っ青な海。
空と海が重なりあう程の場所がこの世の中にあることが信じられなかったが、ここにはきらめくばかりの陽光と海からの爽やかな風が感じられる場所だ。
コバルトブルーの海と抜ける程の青い空。
つくしは隣で眠る男を見た。
司の腕はつくしの体を抱き込むように回されていて、顔には満足気なほほ笑みが浮かんでいる。
しばらくのあいだつくしは非の打ちどころがない司の顔を見ていたが、昨日の夜のことを思い出すと体はかっと熱くなっていた。
「なににやにやしてんだよ?」
司が目を開けた。
濃密な夜の名残りを宿した眼差しがつくしを見つめている。
「べ、別ににやにやなんてしてません!つかさじゃあるまいし・・」
「なんだよ?それ」
司はにやりとしてつくしの口にキスをした。
「昨日は思いっきりかわいがってやったから疲れてるかと思ったら、そうでもねぇようだな?かわいがり方が足んなかったか?」
司はつくしの顎に手を触れ、視線を彼に固定させた。
「あのウエディングドレスを脱がすところを、ずっと想像してたのに着替えちまったなんて勿体ねぇよな?」
「え?」
「だからあのドレスだよ。脱がせるところを考えては楽しんでた。式の最中そんなこと考えてたら不謹慎か?」
_まったくもう・・
結婚式が終わったあと、あのドレスのままでジェットに乗るとでも思ったのだろうか?
「なにがまったくなんだ?聞こえてるぞ?」
つくしは勿論そんなことは冗談だということは分かっていた。
どんな軽口を叩いても祭壇で彼の隣に立ったつくしが見た司の顔は忘れようがなかったからだ。
喜びと誇らしさが浮かんだ顔を忘れることはないはずだ。
「それより今日からおまえのことなんて呼んだらいいんだろうな?奥さんか?それともハニーか?」
結婚したことが嬉しくてたまらない男に昨日の夜はひと晩中愛された。
「つかさ・・この半年で気づいたことがあるの・・」
「なんだ?」
「あのね、つかさは本当は、凄くロマンチックな人なのよ・・」
「_んだよいきなり?」
思えば出会った頃からそうだった。
再び会うようになってからもいつも優しい人だった。
好きになった人にはどこまでも一途に愛を捧げる人だと知ったのは深くつき合いはじめてからだが、その思いを隠すことなく示してくれる。
つくしは胸に湧き上がった感情を込めて優しく囁いた。
「愛してる。つかさ・・」
司は胸が膨らむ思いでいた。
結婚式での眩しいばかりに輝いていたつくしの顔を思い出していた。
そして神の前で述べられた誓いの言葉と口づけを。
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Comment:4
コメント
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co**y様
こんにちは^^
あれよ、あれよとここまで来ました。
やれやれ・・(笑)
教会婚の二人。イメージ的にはセント・パトリックです。
そうですよね、男は妻だけに気を配ればいいんです!他の女なんかに目移りは許されないんです!
坊ちゃんは一生つくしちゃんだけに尽くす運命なんです!←力説
やっぱりこの二人を幸せにしてあげなきゃと思います(笑)
コメント有難うございました^^
こんにちは^^
あれよ、あれよとここまで来ました。
やれやれ・・(笑)
教会婚の二人。イメージ的にはセント・パトリックです。
そうですよね、男は妻だけに気を配ればいいんです!他の女なんかに目移りは許されないんです!
坊ちゃんは一生つくしちゃんだけに尽くす運命なんです!←力説
やっぱりこの二人を幸せにしてあげなきゃと思います(笑)
コメント有難うございました^^
アカシア
2016.07.23 00:11 | 編集

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さと**ん様
いつも素敵なご感想をありがとうございます。
そうなんです。どれだけ甘い言葉が吐けるのか。沢山言わせたいと思いました。司はニューヨーク帰りの男ですので、甘い言葉も普通に使えるような男となっていました。
「微妙な関係」つくしちゃんもあの頃は自分の気持が揺れていたというのか、はっきりとしなかったというのか、色々とあったと思います。
ロマンチストな司はセントラルパークで片膝をついてのプロポーズ。絵になりますよ、きっと。彼、元々ロマンチストだと思います。一途ですからねぇ(*^_^*)大人の司のお話でしたが楽しんで頂けて良かったです。
ご体調が優れなかった・・そうでしたか。お大事になさって下さい。
夏風邪はしんどいですよね。気温が高いのに自分の体温まで高いとなるとそれだけで、輪を掛けたような辛さがあります。
今週はゆる~く更新です。どこかでエロ曹司を入れるかも・・(笑)さと**ん様の風邪を吹き飛ばすような坊ちゃんをご披露出来たらいいのですが・・くれぐれもお大事いなさって下さい。(*^_^*)
コメント有難うございました^^
いつも素敵なご感想をありがとうございます。
そうなんです。どれだけ甘い言葉が吐けるのか。沢山言わせたいと思いました。司はニューヨーク帰りの男ですので、甘い言葉も普通に使えるような男となっていました。
「微妙な関係」つくしちゃんもあの頃は自分の気持が揺れていたというのか、はっきりとしなかったというのか、色々とあったと思います。
ロマンチストな司はセントラルパークで片膝をついてのプロポーズ。絵になりますよ、きっと。彼、元々ロマンチストだと思います。一途ですからねぇ(*^_^*)大人の司のお話でしたが楽しんで頂けて良かったです。
ご体調が優れなかった・・そうでしたか。お大事になさって下さい。
夏風邪はしんどいですよね。気温が高いのに自分の体温まで高いとなるとそれだけで、輪を掛けたような辛さがあります。
今週はゆる~く更新です。どこかでエロ曹司を入れるかも・・(笑)さと**ん様の風邪を吹き飛ばすような坊ちゃんをご披露出来たらいいのですが・・くれぐれもお大事いなさって下さい。(*^_^*)
コメント有難うございました^^
アカシア
2016.07.25 01:02 | 編集
