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2016
02.25

恋の予感は突然に 53

はじめからいやらしいです。
こちらのお話はお読み飛ばし頂いても本編にはまったく影響はございません。
苦手な方、未成年者の方はお控え下さい。
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「あ・・あん・・つ、つかさ・・」
あえぎを必死におさえようとしたが完璧な唇で舐め回されては抵抗出来なかった。


つくしが丸いお腹にボディクリームを塗る場面に遭遇した司は自らクリームを手にとると両手に馴染ませながら「俺は親父みたいにはならないから心配すんな」という言葉がいつの間にか「ひと晩じゅうかけて塗ってやる」に変わっていた。
「だから裸になれ」司はつくしのパジャマをはぎとると自分も裸になっていた。






「食っちまいてぇ」司がささやいた。
「ここどうしたんだ?こんなに濡らして」
唇での探検は大胆に、そして深くなった。
脚のあいだの濡れた唇を自分の唇とあわせ、押し開いて舌を挿し入れた。
「すげぇきれいだ」
「ああっダメ・・・」
「やわらかくて・・かわいい」ぺろりと舐められた。
「やぁ・・だめ・・あん・・」
「何がだめなんだ?」
唇で舐めまわし、舌を入れ容赦なく吸った。
「はぁ・・ん・・ああん・・我慢・・できない・・」
「ダメだ。我慢しろ」と舌で犯され続けた。

司は顔を離すと濡れて膨らんでいる場所を親指でいたぶった。
「お、おねがい・・つかさ・・」
「おまえセックス基礎講座を受けたよな?俺が教えてやったよな?」
司の黒い瞳が熱を帯びた。

こんなときにそんなことを言うなんて・・
それは心肺蘇生術の名目で受けたような気がする・・
でももう随分と前のような気がする。
「欲しいんならちゃんと言わなきゃわかんねぇだろ?」
「なあ・・」
「どうして欲しいんだ?」

くちゅりと粘着質の音をさせながらつくしの中に指をいれた。
最初は1本、そして2本と増やし・・入れて・・出して・・入れて・・出してと
繰り返しているうちにつくしの息遣いがはぁはぁと短い喘ぎ声となっていた。
「おい、勝手にいくんじゃねぇぞ」
指を潤いに沈み込めると掻き回した。



して欲しいことを口にしろ・・
司の黒い瞳がより一層深く欲望の色を増したような気がするがつくしは声に出す勇気がなかなか出なかった。言葉にならない呟きならいくらでも口をついて出そうだった。
脚のあいだを掻き回され、甘美な言葉と指使いの責め苦でどうにかなりそうだった。
いつまでも指だけでさぐられていたのでは気が狂いそうだ。

「なあ、やらしい言葉ばっか言ってると腹のチビにも聞こえるか?」
つくしは自分のそこが収縮するのを感じた。まさかとは思うが本当は聞こえているのかも?
司はどう思う?と口元をゆがめ笑いを含んだような声で聞いてきた。
つくしは司のゆがんだ口元がやがて不適な微笑みへと変わるのを見た。
そんな不適な口元と黒く輝く瞳につくしは取りつかれたかのように司を求めることしか出来なくなってきていた。

目をそらすことができず、汗ばんだ身体のまま見つめあっていたがひとつになりたいと言う思いは募るばかりだった。
「お、おねがい・・」
「おねがいってなんだよ?」
「い、今すぐ・・・」
「今すぐ愛して・・」
司は低い声で笑った「なあ、愛してるだろ?こうやって」
「なんだよ、おまえすげぇ欲張りな女になってきたよな」
と割れ目を指でなぞられ堅い突起をつままれた。
「あぁ・・ん・・ち、ちがうの・・・だから・・」
つくしは部屋の明かりがもっと暗かったらよかったのにと願った。
多分自分の顔は真っ赤に染まっているはずだ。
「なんだよ?」
「早くしろってか?」
「これが欲しいってことか?」
司は大きくなったものをつくしの潤いへとこすりつけながらつくしが自分の上に乗っている姿を想像したがそれも限界だった。 

司はいたわるように優しくつくしの身体を持ち上げ自分の上へと降ろした。
「俺をおまえのなかに入れてくれ・・」
「む、無理よ・・ダメ・・」
「やるんだ、つくし」

男のそれを手にとってみずからの潤いへと導く。

司に教えられたセックス基礎講座の項目にあったのだろう。
つくしは震える手で司のものを握ると物欲しそうに涎を垂らしている先端を自分の濡れたひだの奥へとゆっくりと押し込んだ。
「はっ・・あ・・ん」
ゆっくりと腰を降ろそうとしていたら待ちきれなくなった司に下から突き上げられ、一気に根元まで入れられた。
「やぁっ・・・あぁ・・あん・・」
かわいらしい声で啼かれて自分の上で以前よりも大きくなった乳房を揺らし快感にあえいでいる女。
「クソッ」
司はつくし尻を持ち上げ上下させながら自分を締め付けてくる感触にすぐにもクライマックスを迎えそうになっていた。
「つ、つかさ・・?」

「・・まだ・・終わってない・・」ざらついた声を漏らした。
ゆっくりだぞ、と思いながらももっとお願いと言われれば当然だとばかり「まかせろ」と答え腰を突き上げ揺らしていた。
もう無理だと言われても辞めるつもりなんかなかった。

「大丈夫だ。ムリなんかじゃねぇはずだ」と低い声で囁けばやがてつくしの身体が絶頂を迎え「つ・・つかさ!」と叫ぶように名前を呼び快楽の高みから自分の胸へと倒れこんだとき、司ははじめて自分を解放していた。








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コメント
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dot 2016.02.25 23:51 | 編集
さと**ん様
冒頭文で笑えたなんて!一応念のためにと思い注釈をつけました。
表現がダイレクト過ぎたでしょうか?(笑)
「やるんだ、つくし」←なんでこんなことを言ったのか・・
確かに「ジョー」みたいですね。
エロ根!←大根の親戚みたいに聞こえるのは私だけでしょうか?(笑)
調教っぽい?それは御曹司が頭の中をチラチラしているからだと思います。
エロ根、いい響きですね(笑)エロい御曹司(金持ちの御曹司)に差し上げたいです。
いつもながら素敵なコメントを有難うございます。
読ませて頂きながらこちらが笑ってしまっています。
さと**ん様のコメントは面白過ぎます。
コメント有難うございました(^^)
アカシアdot 2016.02.26 00:25 | 編集
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