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この先は少々大人の方向けなお話です。18歳未満の方はお控え下さい。
またそういったお話が苦手な方もお控え下さい。
問題ないと思われる方のみ自己責任にてご覧下さい。
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美しく着飾った牧野を見た時、俺は心の中で呟いていた。
きれいだ。
ロイヤルブルーのドレスにはダイヤモンドがよく似合う。
ダイヤモンドの輝きは目を刺す程で、ドレスの青を無色透明なダイヤが吸収し、青い輝きを放つようだ。
愛の対価。ダイヤモンドは女達にとってはそう言える。
世界のどこへいっても、その価値が変わらないこの石をめぐり紛争が起きることもある。
牧野、おまえはこの石に対する対価をどう思う?
2人で始めたことを終わらせたい。
俺は牧野と抱き合うのはどんな感じなんだろうと夢想していた。
牧野を抱き上げると、そのままベッドルームへと歩き始めた。
ドアを足で蹴り開け、キングサイズのベッドの上にそっと下ろす。
白いシルクのシーツの上に横たわるドレス姿の女は一枚の絵画のようだ。
俺は牧野を見下ろすように立ち、ジャケットを脱ぐと、タイをむしり取るように外した。
「いいのか?」
その問いかけに牧野はうなずいて、俺に向かって両手を差し伸べた。
ゆっくりとした動作で身体を挟み込むようにベッドの上に膝をつく。
すると俺の髪に両手を差し入れて来た。
俺は一瞬目を閉じ、そしてまた見開いて牧野の顔を見つめた。
ドレスは俺の手の下で溶けて行く。
ミルクのように白い肌に、ダイヤモンドの輝きだけを身に纏った様は禁酒法時代の妖婦のようだ。禁酒法時代の男達がミルクでその飢えを我慢していたとは到底思えないが、俺はそのミルクを舐め尽くしてみたい。
一滴たりとも零すことなく、舐め尽くしたい。
ゆっくりとした動きで優しく触れ、唇を重ね、舌をすべり込ませ胸の膨らみを手のひらでつつんだ。
舌がとがった胸の頂きを含むと牧野は切なげでいて、苦痛を与えられたような声をあげ、身体をのけぞらせた。
その身体を首筋から胸にかけ、ゆっくりと撫でおろす。
牧野。
夜ひとりでベッドに横たわっているとき、この身体に俺が重なっていたらと願ったか?
俺が自分の中に入っていたらどんな感じがするのか想像したことがあるか?
牧野を脚の間に挟んだまま上体を起こし、ズボンからシャツを引き抜き、ボタンを外しはじめた。
牧野はそんな俺の様子を焦点が定まらないような、呆けたように見つめていた。
シャツの前を開くと視線はズボンに包まれた腹部に落ちた。
見つめられズボンの内側の俺の昂ったものは、もう限界だった。
素早くベルトを抜き、全てを脱ぎ捨てるとベッドに戻った。
「あっ・・・」
牧野の口を自分の口で塞ぎ、両手を万歳させるようにさせ、その指に自分の指を絡めた。舌を絡め、互いの唾液さえも零さぬようにするキス。
牧野は息をすることさえ忘れたようで高揚していくのが分かる。
その舌の動きはまるで、これから起こることを予感させる。
「きれいだ」
そっと呟き、絡めていた指先を解き、可愛らしい胸の頂きを口に含み、その先端を舌で転がし歯で咥えた。
「う・・あぁ・・はぁ・・・」
呻き声をあげ、その刺激が好きなのか嫌いなのか判断がつきかねるように、いやいやをする。
俺はいったん唇をはなし、寂しそうにしているもう片方の頂きを口に含む。
そして置き去りにした方の胸のその頂きをつまむ。
「あぁ・・あっ・・ 」
牧野は悲鳴をあげ、喜びと痛みが同時に押し寄せて来たかのようにシーツを掴み、身をよじっている。
牧野、これが気に入ったのか?
なめらかでミルクのような牧野の肌に吸い付くと、情熱の赤い花が浮かんでいく。
そうして楽しみながらも、片手を太ももの間にうずめ、牧野の女の部分に指を差し入れた。
そこは、熱く、そして濡れていた。
「はぁ、あぁ・・・ああぁ・・」
牧野はのけぞり、喘ぐことしか出来ないでいる。
俺は熱く濡れた牧野の女の部分に指を滑らせると、挿入に備えて口を開かせるように抜き差しを繰り返す。
もう牧野には考える力は残っていない。
本能に突き動かされるように、身をよじることしか出来ないでいる。
牧野の女の部分は驚くほど狭いが、俺の指を捉えて締め付けてくる。
「牧野、どんな気分だ?」
そんな事を考えれる余裕などあるはずもないだろうが、わざと聞いてやる。
さらに深く抜き挿しを繰り返すと牧野はハアハアと荒い呼吸を繰り返す。
「ど、どう・・みょうじ・・」
惚けた瞳で俺を見る牧野。
興奮で高められた女の香りがする。
指を捉え締め付けてくるそこから香る牧野の匂いに、その香りに誘われるように
俺は太腿にくちづけをして、その場所を確認するように牧野の女の部分に唇を這わせ舐めまわした。
太腿は大きく開かれ、すべてがさらけ出されている。
「あああ・・・はっ・・やっ・・・だ・・・。そ、そんな・・・あ・・は・・」
両手は俺の頭をわし掴みにしている。
それでも引き離そうとはしないのは、女としての喜びの方が勝っているのか。
牧野のそこにある、露に濡れた芽吹く前の蕾を舌で転がすと、俺の頭を抱きかかえるようにしてくる。
もう牧野に戸惑いはない。
「牧野、俺を見ろ」
太腿を掴み引き寄せる。
「大丈夫だから」
俺から逃げられないように身体を包み込むようにする。
指で牧野自身を分かち、俺自身をうずめていく。
「ああっ、やめ・・・お・・お願い・・ど、どう・・みょ・・」
熱く硬い侵入者に抵抗するように牧野は俺の肩を押し返してくる。
牧野、そんなことをしても無駄だ。
未知の衝撃に牧野のそこは硬直し、俺を締め付けてくる。
今はもう爪が肩に食い込むのが感じられる。
苦しげに喘ぐ呼吸の中に、艶のある喘ぎが聞こえるようになる。
「ああ どうみょ・・じ・・ あ・・・はぁ・・はぁ・・は・・あ・・」
呼吸が早くなり、締め付けが益々きつく感じられる。
太腿を高く抱えあげ、腰を動かし続ける。
獣の気分だな。
腰を動かしさらに奥深くまで挿入する。
前後する速度が速くなる。
そうしながらも牧野のくちびるが欲しくてキスを繰り返す。
喉の奥から漏れる呻きとも喘ぎとも思える声。
牧野の目から流れる涙。
それは苦痛の涙か?
それとも喜びの涙か?
後者であって欲しいと思う俺がいた。

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愛の対価。ダイヤモンドは女達にとってはそう言える。
世界のどこへいっても、その価値が変わらないこの石をめぐり紛争が起きることもある。
牧野、おまえはこの石に対する対価をどう思う?
2人で始めたことを終わらせたい。
俺は牧野と抱き合うのはどんな感じなんだろうと夢想していた。
牧野を抱き上げると、そのままベッドルームへと歩き始めた。
ドアを足で蹴り開け、キングサイズのベッドの上にそっと下ろす。
白いシルクのシーツの上に横たわるドレス姿の女は一枚の絵画のようだ。
俺は牧野を見下ろすように立ち、ジャケットを脱ぐと、タイをむしり取るように外した。
「いいのか?」
その問いかけに牧野はうなずいて、俺に向かって両手を差し伸べた。
ゆっくりとした動作で身体を挟み込むようにベッドの上に膝をつく。
すると俺の髪に両手を差し入れて来た。
俺は一瞬目を閉じ、そしてまた見開いて牧野の顔を見つめた。
ドレスは俺の手の下で溶けて行く。
ミルクのように白い肌に、ダイヤモンドの輝きだけを身に纏った様は禁酒法時代の妖婦のようだ。禁酒法時代の男達がミルクでその飢えを我慢していたとは到底思えないが、俺はそのミルクを舐め尽くしてみたい。
一滴たりとも零すことなく、舐め尽くしたい。
ゆっくりとした動きで優しく触れ、唇を重ね、舌をすべり込ませ胸の膨らみを手のひらでつつんだ。
舌がとがった胸の頂きを含むと牧野は切なげでいて、苦痛を与えられたような声をあげ、身体をのけぞらせた。
その身体を首筋から胸にかけ、ゆっくりと撫でおろす。
牧野。
夜ひとりでベッドに横たわっているとき、この身体に俺が重なっていたらと願ったか?
俺が自分の中に入っていたらどんな感じがするのか想像したことがあるか?
牧野を脚の間に挟んだまま上体を起こし、ズボンからシャツを引き抜き、ボタンを外しはじめた。
牧野はそんな俺の様子を焦点が定まらないような、呆けたように見つめていた。
シャツの前を開くと視線はズボンに包まれた腹部に落ちた。
見つめられズボンの内側の俺の昂ったものは、もう限界だった。
素早くベルトを抜き、全てを脱ぎ捨てるとベッドに戻った。
「あっ・・・」
牧野の口を自分の口で塞ぎ、両手を万歳させるようにさせ、その指に自分の指を絡めた。舌を絡め、互いの唾液さえも零さぬようにするキス。
牧野は息をすることさえ忘れたようで高揚していくのが分かる。
その舌の動きはまるで、これから起こることを予感させる。
「きれいだ」
そっと呟き、絡めていた指先を解き、可愛らしい胸の頂きを口に含み、その先端を舌で転がし歯で咥えた。
「う・・あぁ・・はぁ・・・」
呻き声をあげ、その刺激が好きなのか嫌いなのか判断がつきかねるように、いやいやをする。
俺はいったん唇をはなし、寂しそうにしているもう片方の頂きを口に含む。
そして置き去りにした方の胸のその頂きをつまむ。
「あぁ・・あっ・・ 」
牧野は悲鳴をあげ、喜びと痛みが同時に押し寄せて来たかのようにシーツを掴み、身をよじっている。
牧野、これが気に入ったのか?
なめらかでミルクのような牧野の肌に吸い付くと、情熱の赤い花が浮かんでいく。
そうして楽しみながらも、片手を太ももの間にうずめ、牧野の女の部分に指を差し入れた。
そこは、熱く、そして濡れていた。
「はぁ、あぁ・・・ああぁ・・」
牧野はのけぞり、喘ぐことしか出来ないでいる。
俺は熱く濡れた牧野の女の部分に指を滑らせると、挿入に備えて口を開かせるように抜き差しを繰り返す。
もう牧野には考える力は残っていない。
本能に突き動かされるように、身をよじることしか出来ないでいる。
牧野の女の部分は驚くほど狭いが、俺の指を捉えて締め付けてくる。
「牧野、どんな気分だ?」
そんな事を考えれる余裕などあるはずもないだろうが、わざと聞いてやる。
さらに深く抜き挿しを繰り返すと牧野はハアハアと荒い呼吸を繰り返す。
「ど、どう・・みょうじ・・」
惚けた瞳で俺を見る牧野。
興奮で高められた女の香りがする。
指を捉え締め付けてくるそこから香る牧野の匂いに、その香りに誘われるように
俺は太腿にくちづけをして、その場所を確認するように牧野の女の部分に唇を這わせ舐めまわした。
太腿は大きく開かれ、すべてがさらけ出されている。
「あああ・・・はっ・・やっ・・・だ・・・。そ、そんな・・・あ・・は・・」
両手は俺の頭をわし掴みにしている。
それでも引き離そうとはしないのは、女としての喜びの方が勝っているのか。
牧野のそこにある、露に濡れた芽吹く前の蕾を舌で転がすと、俺の頭を抱きかかえるようにしてくる。
もう牧野に戸惑いはない。
「牧野、俺を見ろ」
太腿を掴み引き寄せる。
「大丈夫だから」
俺から逃げられないように身体を包み込むようにする。
指で牧野自身を分かち、俺自身をうずめていく。
「ああっ、やめ・・・お・・お願い・・ど、どう・・みょ・・」
熱く硬い侵入者に抵抗するように牧野は俺の肩を押し返してくる。
牧野、そんなことをしても無駄だ。
未知の衝撃に牧野のそこは硬直し、俺を締め付けてくる。
今はもう爪が肩に食い込むのが感じられる。
苦しげに喘ぐ呼吸の中に、艶のある喘ぎが聞こえるようになる。
「ああ どうみょ・・じ・・ あ・・・はぁ・・はぁ・・は・・あ・・」
呼吸が早くなり、締め付けが益々きつく感じられる。
太腿を高く抱えあげ、腰を動かし続ける。
獣の気分だな。
腰を動かしさらに奥深くまで挿入する。
前後する速度が速くなる。
そうしながらも牧野のくちびるが欲しくてキスを繰り返す。
喉の奥から漏れる呻きとも喘ぎとも思える声。
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Comment:2
コメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます

う*ちゃん様
ご訪問有難うございます。
司くん優しかったですか?(笑)
あのセリフでしょうか?( 〃▽〃)
滋さんには悪いのですが、やはりね?
彼はつくしちゃんのものかと・・。
思い出すかどうか、是非う*ちゃん様の目でお確かめ下さい(笑)
そしてう*ちゃん様がご一緒に妄想世界にお付き合いを頂けると嬉しいです!
今後の二人に暖かいご声援をお願いします!
ご訪問有難うございます。
司くん優しかったですか?(笑)
あのセリフでしょうか?( 〃▽〃)
滋さんには悪いのですが、やはりね?
彼はつくしちゃんのものかと・・。
思い出すかどうか、是非う*ちゃん様の目でお確かめ下さい(笑)
そしてう*ちゃん様がご一緒に妄想世界にお付き合いを頂けると嬉しいです!
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アカシア
2015.08.16 23:07 | 編集
