暴君。
俺様。
理不尽。
と書いて道明寺司と読む。
かつてそう言われていた男は今では道明寺ホールディングス日本支社の支社長だが、そんな男に過去を振り返る時間を持つことがあったか訊けば無かったと答えるはずだ。
だが今は過去を振り返るべきだと思ったのは、時代が変化を迎えたからだ。
そうだ。時代は変わったのだから思考も新時代に合わせ変えなければならないはずだ。
だから、ビルの最上階にある執務室から遥か彼方に見える景色を見つめながら高校時代の恋人との色々を振り返っていたが少し前に耳にした話を思い出していた。
「ねえ香織。理想の恋人を漫画の主人公にたとえると誰?」
「そうねぇ......私の場合花より団子の主人公!道暗寺司かな?」
「あ~懐かしい!花より団子!一世を風靡したわよね。それにあれテレビドラマにもなったけどイケメン4人の男子高校生と貧乏な女の子の話よね?」
「そうなの!私ね、あの漫画が大好きで学生時代ハマってたの。一番好きな場面はね、道暗寺司が好きな女の子に雨の中で別れを告げられたときの彼が切なくてね。それも彼の母親の陰謀のせいでそうなったでしょ?だから可哀想でその続きが気になって眠れなかったわ」
「あったわねぇ。そんな場面。そう言えばあの漫画。道暗寺司派と花川数派で別れてたわよね?私は数が好きでね。女の子と数が結ばれるといいなって思ってたの。それに数のサラサラした髪とビー玉のような瞳って形容される目が大好きだったの。だってキラキラとして透明感があっていかにも王子様って感じでしょ?それに比べて道暗寺司って金持ちだけど人としてどうなのってタイプだったじゃない?いかにも俺様だし暴君だし。それにあのクセの強い髪型のどこがいいのか分かんないわ」
「そう?私はあのクセの強さが好きよ。それに時代はクセの強さを求めてたのよ。
ほら、お笑い芸人も言ってるじゃない?クセが強いんじゃって。そのクセの強さが道暗寺司の魅力なのよ。それにあのクセが強い髪型がいいのよ。暴君で俺様でも主人公の女の子を思うあの一途さがいいのよ。金持ちパワー全開で彼女のためならどんなことも出来る男なんてそうはいないわよ?」
「でもさあ。世界的規模の金持ちの家の跡取り息子と貧乏な家の娘の物語なんて漫画だからあり得る話しでしょ?現実の世界に置き換えて考えたら絶対上手くいかないわよ。それにしてもあの女の子。美人じゃないのにどうしてモテるのかしらね?金持ちの男って自分に無いものが欲しいってこと?」
「そうねぇ。そうなのかもしれないわね。人って無い物ねだりの動物だから」
司はその話を訊いて思った。
金持の男と貧乏な女。
カッコいい男とそうでもない女。
それって俺と牧野の話じゃん、と。
だからすぐにググってみたが、そこに出て来たのは女達が話していた通りイケメン高校生と貧乏な女が主人公の漫画のストーリー。
だが花川数という男がクセが強い主人公と人気を分け合っていたと言ったが、英徳学園での人気は司の方が圧倒的であり、そこは違うと言えた。
それにしても『花より団子』という漫画が女達の間で人気があったとは知らなかった。
そして女達は牧野つくしと同世代ということは、あいつもその漫画を知っていてもおかしくない。いやだが学生時代の牧野はバイトに明け暮れ漫画を読む暇はなかったはずだ。それにあいつは勉強家で漫画を読み更けるタイプではない。
だがもし牧野がその漫画のファンだとすれば、自分も読んでおく必要があると感じた。
だから司は秘書を呼ぶと言った。
「西田。お前『花より団子』って漫画を知ってるか?どうやら女達が好んで読んでいた漫画らしいが訊いたことがあるか?」
「支社長。私は漫画というものを読んだことがございません。それに、私が学生時代は蛍雪時代を愛読しておりました」
「蛍雪時代?なんだよそれは?」
「はい。蛍雪時代とは大学受験生向けの雑誌でございます。今のようにインターネットもなければ全国展開の大手予備校がなかった時代。私はその雑誌から大学に関する様々な情報を得ておりました。特に私のように地方在住の者にとりましては、あの雑誌は_」
「西田。もういい。お前の話はいい。とにかくその『花より団子』って漫画を持って来い」
司は西田の話を途中で遮り革の椅子に背中を預けると目を閉じた。
漫画の世界の主人公に憧れる女。
そんな女が世の中に多いというなら、牧野も憧れの主人公という男がいたはずだ。
そして『花より団子』の主人公はクセの強い男だといったが、もし牧野つくしの理想の恋人が、その男ではなく花川数だったらどうすればいい?
それにしても花川数という名前は花沢類によく似ている。
川と沢はどちらも水を表す漢字。
そして水で思い浮かべるイメージと言えば、清らかとか爽やかとか清々しいとか。
現に類は見た目が爽やかと言われ女からモテることは間違いない。
それに数と類。似た様な見た目の漢字で、司は子供の頃、類の名前を数と書いて姉に笑われた。
そして二人は友人ではあったが、牧野つくしに出会ってからはライバルだったことがあった。
だから牧野が、花川数が好きだったと言えば司はその漫画を燃やしてやるつもりでいた。
司は日本にいる類から届いた結婚式の案内を手にニューヨークの空港にいた。
激しい雷雨のため離発着を見合わせている。
そんなアナウンスと共に遅延の表示が並ぶ出発案内表示器を見ていた。
いつもなら自家用機での移動だが、メンテナンスとなれば民間機を利用するしかなかった。
くつろいでいたファーストクラス専用のラウンジを出ると、一般客で溢れる待合の椅子に腰を下ろした。それは単なる気まぐれから出た行動だが、後ろから聞こえてくる日本語の会話が耳に入り、声の持ち主である二人の男は興味深い話を始めた。
「おい。そう言えば物産の専務が結婚するって話。本当なのか?」
「ああ。どうやら本当らしい」
それは司が出席する類の結婚式に関するもの。
だが司は類の結婚相手を知らなかった。
日本を出て10年。出張で訪れることがあっても忙しさで類や他にいる幼馴染みの仲間たちと飲む機会も殆どといっていいほど無かった。
そして言葉は悪いが類が誰と結婚しようと興味がなかった。だからまさかここで類の女について訊かされるとは思わなかったが、相手がどんな女なのか知るいい機会だと耳を傾けた。
「そうか。噂には聞いていたが本当だったのか。でもあの専務は女嫌いだから一生独身でいるって訊いていたが気が変わったってことか?それで相手はどんな女だ?」
「いや実はな。話すと長い話になるんだが相手が訳アリと言うか、色々あったようだ」
「何だよ?訳アリとか色々とかって」
「女には高校生の頃付き合ってた恋人がいたが、その男が記憶障害になって女のことを忘れてアメリカに渡ったらしい。それでも女はその男のことが忘れられずずっと思ってた。そんな哀しみを抱えた女を傍で支えていたのが専務らしい。それから女はいつの日か恋人が自分のことを思い出して会いに来てくれると思ってたらしいが10年経った今でも思い出してはもらえなかった。それで10年もたったし、その男のことを忘れることにしたのか専務の思いを受け止めることにしたのか。とにかく専務からのプロポーズを受け入れたって話だ」
「そうか。専務の結婚相手は今どき珍しいくらい一途な女だったってことか。だが専務もそれに匹敵するな。だってそうだろ?他の男のことを思う女を10年も支え続けたんだから凄い男だな」
「ああ。あの専務は何を考えているのか分からないタイプだと言われるが、その女に対しては自分の思いを貫き通したってことだな」
「それにしてもまさか花沢物産の専務がうちの社員と結婚するとは思いもしなかった」
「ああ。俺も驚いた。何しろ相手は隣の部署の牧野だぞ。驚くなって方が無理だ」
「え?あの牧野か?あの地味でさえないって言われてる牧野が花沢物産の専務と結婚?!」
司は牧野という名前を訊いて後ろを振り向いた。
それは何故かその名前に聞き覚えがあったからだ。
そして話をしていた男達に訊いた。
「誰が誰と結婚するって?」
話をしていた二人の男は振り向いた男に驚いた。
それは何故その人がここにいるのかという意味でだが、司の凄みが効いた口調に言葉が詰まった。
「ど、道明寺副社長?ど、どうしてここに副社長が?」
司は二人の男達の胸に輝く道明寺の社章に目を落とし、さっき言った事と同じことを訊いた。
「だ、誰と誰って、あの、花沢物産の花沢類さんと、う、うちの会社の牧野つくしさんです」
そのとき司は牧野つくしという名に突然頭の中に10年前のことが甦った。
それは10年前、牧野つくしと船を降りたところで刺され、彼女のことだけを忘れたことを。好きだといった女のことを忘れ、彼女を捨て日本を後にしたことを。
司は、そのことを思い出し悲痛な叫び声を上げ、牧野つくしが類と結婚するということに断末魔の声を上げていた。
「失礼致します。支社長。何があったか存じませんが、そのように叫び声を上げられては困ります。それから『花より団子』をお持ちいたしました。こちらは書店から届けさせましたが37巻もございましてかなりの重さがございます。それにこれだけの本を読むとなればかなりの時間を要します。まさかとは思いますが仕事中に読むということはお控えいただきませんと業務に差し支えます」
司は段ボール箱を抱え、ごちゃごちゃと言う西田には目もくれず執務室を飛び出した。
それはたった今、夢で見たあり得たかもしれない未来を打ち消すことが必要だったからだ。

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俺様。
理不尽。
と書いて道明寺司と読む。
かつてそう言われていた男は今では道明寺ホールディングス日本支社の支社長だが、そんな男に過去を振り返る時間を持つことがあったか訊けば無かったと答えるはずだ。
だが今は過去を振り返るべきだと思ったのは、時代が変化を迎えたからだ。
そうだ。時代は変わったのだから思考も新時代に合わせ変えなければならないはずだ。
だから、ビルの最上階にある執務室から遥か彼方に見える景色を見つめながら高校時代の恋人との色々を振り返っていたが少し前に耳にした話を思い出していた。
「ねえ香織。理想の恋人を漫画の主人公にたとえると誰?」
「そうねぇ......私の場合花より団子の主人公!道暗寺司かな?」
「あ~懐かしい!花より団子!一世を風靡したわよね。それにあれテレビドラマにもなったけどイケメン4人の男子高校生と貧乏な女の子の話よね?」
「そうなの!私ね、あの漫画が大好きで学生時代ハマってたの。一番好きな場面はね、道暗寺司が好きな女の子に雨の中で別れを告げられたときの彼が切なくてね。それも彼の母親の陰謀のせいでそうなったでしょ?だから可哀想でその続きが気になって眠れなかったわ」
「あったわねぇ。そんな場面。そう言えばあの漫画。道暗寺司派と花川数派で別れてたわよね?私は数が好きでね。女の子と数が結ばれるといいなって思ってたの。それに数のサラサラした髪とビー玉のような瞳って形容される目が大好きだったの。だってキラキラとして透明感があっていかにも王子様って感じでしょ?それに比べて道暗寺司って金持ちだけど人としてどうなのってタイプだったじゃない?いかにも俺様だし暴君だし。それにあのクセの強い髪型のどこがいいのか分かんないわ」
「そう?私はあのクセの強さが好きよ。それに時代はクセの強さを求めてたのよ。
ほら、お笑い芸人も言ってるじゃない?クセが強いんじゃって。そのクセの強さが道暗寺司の魅力なのよ。それにあのクセが強い髪型がいいのよ。暴君で俺様でも主人公の女の子を思うあの一途さがいいのよ。金持ちパワー全開で彼女のためならどんなことも出来る男なんてそうはいないわよ?」
「でもさあ。世界的規模の金持ちの家の跡取り息子と貧乏な家の娘の物語なんて漫画だからあり得る話しでしょ?現実の世界に置き換えて考えたら絶対上手くいかないわよ。それにしてもあの女の子。美人じゃないのにどうしてモテるのかしらね?金持ちの男って自分に無いものが欲しいってこと?」
「そうねぇ。そうなのかもしれないわね。人って無い物ねだりの動物だから」
司はその話を訊いて思った。
金持の男と貧乏な女。
カッコいい男とそうでもない女。
それって俺と牧野の話じゃん、と。
だからすぐにググってみたが、そこに出て来たのは女達が話していた通りイケメン高校生と貧乏な女が主人公の漫画のストーリー。
だが花川数という男がクセが強い主人公と人気を分け合っていたと言ったが、英徳学園での人気は司の方が圧倒的であり、そこは違うと言えた。
それにしても『花より団子』という漫画が女達の間で人気があったとは知らなかった。
そして女達は牧野つくしと同世代ということは、あいつもその漫画を知っていてもおかしくない。いやだが学生時代の牧野はバイトに明け暮れ漫画を読む暇はなかったはずだ。それにあいつは勉強家で漫画を読み更けるタイプではない。
だがもし牧野がその漫画のファンだとすれば、自分も読んでおく必要があると感じた。
だから司は秘書を呼ぶと言った。
「西田。お前『花より団子』って漫画を知ってるか?どうやら女達が好んで読んでいた漫画らしいが訊いたことがあるか?」
「支社長。私は漫画というものを読んだことがございません。それに、私が学生時代は蛍雪時代を愛読しておりました」
「蛍雪時代?なんだよそれは?」
「はい。蛍雪時代とは大学受験生向けの雑誌でございます。今のようにインターネットもなければ全国展開の大手予備校がなかった時代。私はその雑誌から大学に関する様々な情報を得ておりました。特に私のように地方在住の者にとりましては、あの雑誌は_」
「西田。もういい。お前の話はいい。とにかくその『花より団子』って漫画を持って来い」
司は西田の話を途中で遮り革の椅子に背中を預けると目を閉じた。
漫画の世界の主人公に憧れる女。
そんな女が世の中に多いというなら、牧野も憧れの主人公という男がいたはずだ。
そして『花より団子』の主人公はクセの強い男だといったが、もし牧野つくしの理想の恋人が、その男ではなく花川数だったらどうすればいい?
それにしても花川数という名前は花沢類によく似ている。
川と沢はどちらも水を表す漢字。
そして水で思い浮かべるイメージと言えば、清らかとか爽やかとか清々しいとか。
現に類は見た目が爽やかと言われ女からモテることは間違いない。
それに数と類。似た様な見た目の漢字で、司は子供の頃、類の名前を数と書いて姉に笑われた。
そして二人は友人ではあったが、牧野つくしに出会ってからはライバルだったことがあった。
だから牧野が、花川数が好きだったと言えば司はその漫画を燃やしてやるつもりでいた。
司は日本にいる類から届いた結婚式の案内を手にニューヨークの空港にいた。
激しい雷雨のため離発着を見合わせている。
そんなアナウンスと共に遅延の表示が並ぶ出発案内表示器を見ていた。
いつもなら自家用機での移動だが、メンテナンスとなれば民間機を利用するしかなかった。
くつろいでいたファーストクラス専用のラウンジを出ると、一般客で溢れる待合の椅子に腰を下ろした。それは単なる気まぐれから出た行動だが、後ろから聞こえてくる日本語の会話が耳に入り、声の持ち主である二人の男は興味深い話を始めた。
「おい。そう言えば物産の専務が結婚するって話。本当なのか?」
「ああ。どうやら本当らしい」
それは司が出席する類の結婚式に関するもの。
だが司は類の結婚相手を知らなかった。
日本を出て10年。出張で訪れることがあっても忙しさで類や他にいる幼馴染みの仲間たちと飲む機会も殆どといっていいほど無かった。
そして言葉は悪いが類が誰と結婚しようと興味がなかった。だからまさかここで類の女について訊かされるとは思わなかったが、相手がどんな女なのか知るいい機会だと耳を傾けた。
「そうか。噂には聞いていたが本当だったのか。でもあの専務は女嫌いだから一生独身でいるって訊いていたが気が変わったってことか?それで相手はどんな女だ?」
「いや実はな。話すと長い話になるんだが相手が訳アリと言うか、色々あったようだ」
「何だよ?訳アリとか色々とかって」
「女には高校生の頃付き合ってた恋人がいたが、その男が記憶障害になって女のことを忘れてアメリカに渡ったらしい。それでも女はその男のことが忘れられずずっと思ってた。そんな哀しみを抱えた女を傍で支えていたのが専務らしい。それから女はいつの日か恋人が自分のことを思い出して会いに来てくれると思ってたらしいが10年経った今でも思い出してはもらえなかった。それで10年もたったし、その男のことを忘れることにしたのか専務の思いを受け止めることにしたのか。とにかく専務からのプロポーズを受け入れたって話だ」
「そうか。専務の結婚相手は今どき珍しいくらい一途な女だったってことか。だが専務もそれに匹敵するな。だってそうだろ?他の男のことを思う女を10年も支え続けたんだから凄い男だな」
「ああ。あの専務は何を考えているのか分からないタイプだと言われるが、その女に対しては自分の思いを貫き通したってことだな」
「それにしてもまさか花沢物産の専務がうちの社員と結婚するとは思いもしなかった」
「ああ。俺も驚いた。何しろ相手は隣の部署の牧野だぞ。驚くなって方が無理だ」
「え?あの牧野か?あの地味でさえないって言われてる牧野が花沢物産の専務と結婚?!」
司は牧野という名前を訊いて後ろを振り向いた。
それは何故かその名前に聞き覚えがあったからだ。
そして話をしていた男達に訊いた。
「誰が誰と結婚するって?」
話をしていた二人の男は振り向いた男に驚いた。
それは何故その人がここにいるのかという意味でだが、司の凄みが効いた口調に言葉が詰まった。
「ど、道明寺副社長?ど、どうしてここに副社長が?」
司は二人の男達の胸に輝く道明寺の社章に目を落とし、さっき言った事と同じことを訊いた。
「だ、誰と誰って、あの、花沢物産の花沢類さんと、う、うちの会社の牧野つくしさんです」
そのとき司は牧野つくしという名に突然頭の中に10年前のことが甦った。
それは10年前、牧野つくしと船を降りたところで刺され、彼女のことだけを忘れたことを。好きだといった女のことを忘れ、彼女を捨て日本を後にしたことを。
司は、そのことを思い出し悲痛な叫び声を上げ、牧野つくしが類と結婚するということに断末魔の声を上げていた。
「失礼致します。支社長。何があったか存じませんが、そのように叫び声を上げられては困ります。それから『花より団子』をお持ちいたしました。こちらは書店から届けさせましたが37巻もございましてかなりの重さがございます。それにこれだけの本を読むとなればかなりの時間を要します。まさかとは思いますが仕事中に読むということはお控えいただきませんと業務に差し支えます」
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委*長様
お久ぶりです。こんにちは^^
蛍雪時代(笑)懐かしいですか?
私もまだ発行されているかどうか確認したら、まだあったんです‼
それにしても時代は昭和から平成を経て令和!平成生まれの人間から、「え?昭和から平成に変わる時はお祝いしなかったんですか?」と問われお祝いどころか自粛の嵐だったと答えたら「へぇ~」でした(笑)
道明寺HDへ入社したかった!同じくです!
コメント有難うございました^^
お久ぶりです。こんにちは^^
蛍雪時代(笑)懐かしいですか?
私もまだ発行されているかどうか確認したら、まだあったんです‼
それにしても時代は昭和から平成を経て令和!平成生まれの人間から、「え?昭和から平成に変わる時はお祝いしなかったんですか?」と問われお祝いどころか自粛の嵐だったと答えたら「へぇ~」でした(笑)
道明寺HDへ入社したかった!同じくです!
コメント有難うございました^^
アカシア
2019.05.19 20:56 | 編集

司*****E様
お久しぶりの御曹司。
そして相変わらず仕事そっちのけです(笑)
こんな跡取りで大丈夫なのかと不安もあると思いますが、まあ大丈夫でしょう(;^ω^)
蛍雪時代懐かしいですか?(笑)
昔はインターネットもなく、ひたすら紙ベースでしたから、本や雑誌は情報を得るための媒体として重要でしたが、今は便利な世の中になりましたね?
ネットだと比較参照がしにくい。確かにそれは言えると思います。
そして赤本(笑)これまた懐かしい響きですね?
おお!お嬢様。受験生になった!今年は色々と大変だと思いますがファイト!
そしてお母さまは見守るしかありませんが、それが母心です!お母さまもファイトです!
コメント有難うございました^^
お久しぶりの御曹司。
そして相変わらず仕事そっちのけです(笑)
こんな跡取りで大丈夫なのかと不安もあると思いますが、まあ大丈夫でしょう(;^ω^)
蛍雪時代懐かしいですか?(笑)
昔はインターネットもなく、ひたすら紙ベースでしたから、本や雑誌は情報を得るための媒体として重要でしたが、今は便利な世の中になりましたね?
ネットだと比較参照がしにくい。確かにそれは言えると思います。
そして赤本(笑)これまた懐かしい響きですね?
おお!お嬢様。受験生になった!今年は色々と大変だと思いますがファイト!
そしてお母さまは見守るしかありませんが、それが母心です!お母さまもファイトです!
コメント有難うございました^^
アカシア
2019.05.19 21:58 | 編集

ふ*******マ様
南西方面から梅雨の気配が近づいてきましたね?
それにしても近年は毎年どこかで災害が起きていますが、令和元年が穏やかに過ぎますように。そして今年は大きな災害や事件が起きませんようにと願うしかないです。
さて御曹司。
相変らずな男ですが、つくしに対して一途という点だけは何があっても変わりません。
そんな男が仕事も漫画も放り投げて向かった先は?
そしてこちらは前編、後編のお話です。長くなったので分割しましたが明日も楽しんでいただければ幸いです。
コメント有難うございました^^
南西方面から梅雨の気配が近づいてきましたね?
それにしても近年は毎年どこかで災害が起きていますが、令和元年が穏やかに過ぎますように。そして今年は大きな災害や事件が起きませんようにと願うしかないです。
さて御曹司。
相変らずな男ですが、つくしに対して一途という点だけは何があっても変わりません。
そんな男が仕事も漫画も放り投げて向かった先は?
そしてこちらは前編、後編のお話です。長くなったので分割しましたが明日も楽しんでいただければ幸いです。
コメント有難うございました^^
アカシア
2019.05.19 22:10 | 編集

イ**マ様
ギャク感満載に笑った(≧▽≦)ありがとうございます‼
そうなんです。御曹司はギャグです。
ちょっとイヤラシイ時もありますが、基本ギャグですから笑って頂ければこちらの司も喜ぶはずです!....多分(;^ω^)
そして大好きありがとうございます!!
コメント有難うございました^^
ギャク感満載に笑った(≧▽≦)ありがとうございます‼
そうなんです。御曹司はギャグです。
ちょっとイヤラシイ時もありますが、基本ギャグですから笑って頂ければこちらの司も喜ぶはずです!....多分(;^ω^)
そして大好きありがとうございます!!
コメント有難うございました^^
アカシア
2019.05.19 22:17 | 編集

ま**ん様
はい。類との結婚話は夢でした(笑)
御曹司シリーズはギャグ路線ですから、色々なことを妄想したり夢をみたりする男がいますが、笑っていただければと思ってます。
そして時々イヤラシイこともありますが、そこは大人の男の妄想です(´艸`*)
そんな司を受け入れて下さってありがとうございます^^
コメント有難うございました^^
はい。類との結婚話は夢でした(笑)
御曹司シリーズはギャグ路線ですから、色々なことを妄想したり夢をみたりする男がいますが、笑っていただければと思ってます。
そして時々イヤラシイこともありますが、そこは大人の男の妄想です(´艸`*)
そんな司を受け入れて下さってありがとうございます^^
コメント有難うございました^^
アカシア
2019.05.19 22:28 | 編集
