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2016
06.05

金持ちの御曹司~甘美な代償~

大人向けのお話です。
未成年者の方、またそのようなお話が苦手な方はお控え下さい。
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「ど、どうみょうじっ・・」
「どうだ?もっと欲しいか?」
「ウン・・もっと・・ちょうだい・・」
「どうした牧野?欲しいのかよ?」
「・・欲しいの・・だから・・」
「牧野、お願いしますって言え!」
「ねぇ、お願い!どうみょうじっ・・意地悪しないで!」

俺のモノを欲しがる牧野。


「なら口開けろ・・欲しいんだろ・・?」
「デカいのがいいんだろ?」


俺は今、世間でよく言う「女を楽しませてやることが男の最高の仕事」ってやつを実践中だ。


だがそれは・・










俺の目の前で美味そうに飯食ってる牧野だ。
料理の乗った皿を意地悪して遠ざけてやったらお願いって言われた俺。
そんな牧野の言葉に思わず顔が緩んだ。


牧野はよく食べる。
非常食の乾パン食って満足してるような女じゃない。
この前の避難訓練で賞味期限切れの乾パンの入れ替えをやったようだがあんなの本当に食えるのか?あのパンは5年で期限切れになるから訓練のたびに点検して入れ替えているようだ。 備えあれば憂いなしっていうからな。道明寺ホールディングスは常に有事に備えられるだけの非常食は常備している。備蓄倉庫ってのが地下にあるが深くて俺も行ったことがない。今度ぜひ牧野と探索するのも悪くない。

ビチク・・ソウコ・・

カタカナのこの並び、卑猥に思えるのは俺だけか?
並べ替えれば・・・チクビ・・ウをアに変換して、アソコ・・
言っとくが男ってのはそれによく似た並びを見ただけでむらむらすんだよ!

それより牧野はとにかくよく食べる。
それはいいことだ。
誰もガリガリの女とヤリたいなんて思わないはずだ。
そんなあいつも昔は鳥ガラみてーな体をしていたときがあった。
あんときは空腹時に目の前に突然出された料理が食えない状態で
俺としたことが据え膳食わぬは男の恥だった。
今なら据え膳どころか膳を奪いに行くくらいだ。
それにいつだったか俺とつき合ったばかりに、苦労して痩せてるなんて思われることが嫌だなんてこいつに言ったことがあったはずだ。

「ほら、これも食え」
「え?いいのこれ食べても?」
「欲しいんだろ?」
「うん!」

キラキラした瞳で俺を見つめたと思ったらもう食っていやがる。
何故かこいつのメシ食ってる顔を見ると心が和む。
食べ物は人に幸せを運んで来るっていうが、こいつがメシ食ってる姿は俺に幸せを運んでくるのは確かだ。

そのとき俺は牧野が妊娠したらやっぱり今みたいにガツガツ食ってんのかと想像した。
そうだ。俺の子どもと二人分のメシを食う牧野。
どうしてそんなことを考えたか?
なに、今朝たまたま妊婦を見かけたからだ。

牧野が妊娠したら・・

吐きそうな牧野を抱えてバスルームまで走る。
これは一度滋の船に拉致られたとき、あいつが船酔いしたから経験がある。
それから濡らしたタオルで優しく口を拭いてやる。

『 ありがとう、道明寺・・ 』
『 お、おう。夫として当然だ 』
『 優しいのね・・ 』
『 なに今さら言ってんだ。俺は昔っからおまえにだけは優しかったろ? 』
『 どうみょうじっ・・・ 』
『 まきのっ・・ 』
そのままの流れで風呂で抱き合う俺と牧野。

まてよ?
俺たち結婚してるのに苗字で呼び合ってるのか?

もう一回・・

『 ありがとう、つかさ・・ 』
『 お、おう。夫として当然だ 』
『 優しいのね・・ 』
『 なに今さら言ってんだ。俺は昔っからおまえにだけは優しかったろ? 』
『 つかさっ・・・ 』
『 つくしっ・・ 』
の流れで・・以下略。

完璧だ!!

そのうちに牧野の腹がどんどん膨らみを増していく。
まるで腹ん中に大きなボールでも入れてるみたいに丸くなって来る牧野の腹。
そのうちにこいつの体調が落ち着いたら、後ろから抱いてやる。
でもって腹の中の子どもと三人で繋がって幸せを噛み締める俺たち。
なんで後ろからか?
そんなもん決まってるだろ?
腹がデカくなってんのに前からイケるか?
まあ俺の上にこいつが乗ってくれるってのもあるよな・・

妊婦の牧野とセックスする俺・・

いいか?ここから先は「きわめて重要」だ。
妊婦の牧野は当然だが腹に俺の子どもを宿してる。
だから何かあったら大変だ。
ことは慎重を期する。
だが「牧野を喜ばせてやることが俺の最高の仕事」が基本の俺。
牧野が上に乗ってる姿を想像する。

だから・・

「つくし、俺の口の上にしゃがめ」
「いいか?これから俺が手を使わなくてもどんだけのことが出来るか教えてやる」

俺の体の上を進んで顔の上に乗る牧野。
手はべッドの頭の部分にある柵を掴んだ。
まさに騎乗位のこいつ。

「つ・・つかさっ・・・」
司はつくしの濡れそぼったソコにふっと息を吹きかけた。
「ああ・・っん・・」
「感じるか?」つくしの股の間から聞こえる声はくぐもっていた。
「う・・ん・・」
司はつくしを焦らすかのように、息だけを吹きかけて決して触れようとはしなかった。
「ねぇ・・つかさ・・お願い・・」
「何がお願いなんだ?」
言わせたい。
「ふ・・触れて欲しいの・・」
司はその声を無視した。
「だめだ、手は使わねぇって言っただろ?」
再びふうっーと吹きかけられた司の息につくしの腰はびくんと震えた。
司の口の上でうごめくつくしの秘部からはとろとろしたものが流れ出て彼の顔を濡らしていた。
「じゃあ・・・お願い・・」
「だから何がお願いなんだ?」
この前からお願いされることが癖になってる俺。
「し、舌で・・」
「何だよ?舌でどうして欲しいんだ?」
「し・・舌で・・」
言わせたい俺。
「舌でどうして欲しいんだ?」
「なあ、つくし・・こんなんじゃ足んねぇんだろ?」
「お・・願い・・つかさの舌で・・ふ、触れて欲しいの・・」
いい子だ牧野。
俺に任せろ。
「いいか、つくし。手を離さずしっかり握ってろよ?」

司はつくしの腰に手を添えると舌先をつくしの秘めた部分に這わせグッと押し込んだ。
やっと触れてもらえた喜びからか、つくしの口からは大きな悲鳴が漏れた。

「あああっん!!いいっ!」
「つ・・つかさっ!もっと!もっと舐めて!」

すぼめられた口はまるで蕎麦でもすするかのようにズルズルと音を立ててつくしの体から流れ出る愛液を吸い続けた。

「つくし、とまんねぇな・・」
「どうすんだよ・・俺の顔こんなにベトベトに濡らして・・」
突起を唇で挟んでひっぱり、舌先で転がした。
「ああ・・つかさっ!」
「お、お・・ねがいっ・・」
「もう・・どうにかなりそうなの・・だから・・」
仕方ない。
司はつくしの体を優しく持ち上げると自分の下腹部へと降ろした。
「いいか?ゆっくりでいいんだ。ゆっくり腰を降ろせば入るからな」
「で、でも・・・」
「大丈夫だ。いつもとちょっと違うだけで同じことだ。心配するな・・」
「う、うん・・」
「欲しいんだろ?俺が・・」
「うん・・」
小さな手は勇気をだして司自身を握ると自分の体の奥へと誘った。
「はっ・・あっ!・・・」
ズブズブと呑み込まれていく司自身。やがてつくしは奥まで司を呑み込んだ。
繋がった俺とつくしと俺たちの子ども・・
下からゆったりとした動きで突きあげる俺と揺れる牧野の大きな腹と胸。

「ああっ!はぁっ!つ・・つかさぁ・・いい・・」のけぞる牧野。
「つ、つくしっ!イ、イクッ・・・」








「・・どう・・・・じ・・?」

「どう・・みょうじ・・?」



「ねえ道明寺?」
「な、なんだよ?」 びっくりすんじゃねぇかよ!
「どうしたの?さっきからぼーっとして。なんか顔が赤いけど、熱でもあるの?」
熱か?
あるようでないような・・
さっきまでおまえのアソコが俺の顔の上にあったなんて言ったら殴られるか?

「ごめんね、なんかあたしばっかり食べちゃって。道明寺の分まで食べちゃった」
「道明寺もお腹空くよね?」
「本当にごめんね」

いいんだ、牧野。
おまえが食いたいだけ食えばいいんだ。
遅かれ早かれ腹は減るもんだが、今は食べ物はあとまわしだ。

だがこれをあとまわしには出来ない。
赤い苺に泡立てたホイップクリームがキッチンのテーブルにある。
牧野がこれから何をしたいかよくわからないが、そんなことはどうでもいい。
俺はおまえを食べることが出来ればそれで満足だ。
そんなことをぼんやり考えていた司につくしが聞いた。

「道明寺甘いものはダメだけど、苺なら食べれるわよね?」
「ごはんの代わりにはならないけど、苺食べる?」

苺・・
ああ。食べる。

でもそれはおまえの胸の先っぽについてる硬い小さな苺が食べたい。
「ああ、食べさせてくれ」
「はい。道明寺、あーんして?」
つくしは笑いながら司の口へ苺を押し込んだ。
「牧野、このホイップクリームはどうすんだ?」
「これ?これはこれから苺の乗ったケーキを作ろうと思って用意したの」
「これ生クリームでそんなに甘くないから、道明寺にも食べれると思って・・」
なんでも俺に甘くないスィーツってのを試して欲しいらしい。
「それにね、これ希少糖って言ってカロリーがほぼゼロで太らない砂糖なんだって。
甘味も砂糖の7割くらいらしいから道明寺でも大丈夫かなって思って」
と言って可愛らしく顔を赤らめ砂糖の容器を俺に見せる牧野。
「もう少ししたらスポンジケーキが焼けるから上からこのクリームを塗るの」


塗る?
ヌルのか?
ヌルヌルしてんのか?

キッチンに立つ牧野と俺・・

そこから先、つくしの言葉は司の耳には届いていなかった。

そこには裸にエプロンって言う新婚夫婦なら誰もが憧れる光景が広がっていた。
ピンク色のエプロンには胸に赤いハートがプリントされ長さはぎりぎり大事なところが隠れるくらい。

「つくし・・どうしたんだ。そんな恰好して?」
「だ、だって司が夢にまで見たっていうから・・」

俺が仕事から戻ったとき見た光景・・

それは・・・



「おかえり、つ・か・さ」と言ってエプロンだけのつくしが駆け寄ってきてくれる光景。
新婚夫婦の定番のセリフ。
「お風呂にする?食事にする?」
「それとも・・あ・た・し?」

もちろん!おまえだ!お・ま・え!
テーブルの上に並べられたご馳走と一緒にこいつを食っちまいたい。
司はテーブルの上に置かれていた、くまのナントカさんのハチミツを手に取るとニヤリとした。

「おまえが食べたい」

裸にエプロンもいいが、裸がいいに決まってる。
司はつくしをダイニングテーブルへと背をつけさせると、ゆっくりとのしかかった。
裸にエプロンの女にのしかかるスーツを着た男。

「ねえ、つ、つかさ・・」

つくしの手は司のネクタイを引っ張った。
脱げってことだよな?
司は要求に答えるため、急いでスーツを脱ぎ捨てると再びハチミツを手にほほ笑んだ。
つくしの身につけていたエプロンはいつの間にか解かれると宙を舞って何処かへと飛んでいった。

「つくし、脚をひらけ」

テーブルの上に横になってゆっくりとした動きで開かれるつくしの脚・・・
脚の間は濡れて艶やかに光っていた。

「あいかわらずだな、つくし・・俺が欲しくてたまんないってか?」
「俺がいない間もこんなに濡らしてたのか?いやらしい子だな、おまえは」

司は大きく開かれた白い太ももに片手を添えるとつくしの胸の上へハチミツを垂らし始めた。

「あっ・・」短く呟かれた言葉。

ポタポタと垂れ始めたハチミツはやがて一本の線となってつくしの乳首をかすめるとへその窪みを埋めた。胸からお腹にかけて黄金色の液体が広がっている光景。
司は甘い匂いを漂わせる胸に口を寄せると乳首を強く吸った。

「はっ・・あんっ!」
「あめぇ・・」
つくしの胸が甘いのか、ハチミツが甘いのか・・
左右の胸を舌できれいに舐め上げるとへその窪みに舌を突っ込んですくい取った。
「あっ!あああっん!!」

牧野という甘い果実に群がっていいのは俺だけ。
司はハチミツの入った容器をつくしの秘部へと傾けた。

「ひっ・・」
思わぬ冷たい感覚に驚くつくし。

「つ、つかさぁ・・」
それでも司を求める気持ちは変わらない。

とろとろでびしょびしょで、ヌルヌルとして甘い匂いを放つつくしの花芯。
こいつは受粉作業を虫に頼むために芳香を放っておびき寄せる花か?
流れ出た黄金の液体は女の匂いと混ざり、司という虫を引き寄せた。
司は我慢できずに脚の間に顔をうずめるとざらざらとした舌で舐め上げた。

「あああっつ・・つかさっ!」

溢れ出てくる愛液はとろとろしたハチミツと混ざり合いながら司の口元を濡らし続けた。
一切の遠慮などなく舐め回し、舌を躍らせた。

「お、おねがいっ!つかさ・・」
「あああああっ!つ、つかさっ!!」

イッたか?




「ねえ、道明寺?どこに行くの?」
「ケーキ出来たんだけど?」
司の顔をきょとんとした表情で見あげるつくし。
「道明寺どうしたの?やっぱり顔が赤いわよ?」
「本当に熱があるんじゃないの?」
「い、いや、本当に大丈夫だ」


今日は腹いっぱい牧野を食ったような気がする。
ただ、あれは俺の妄想でしかないが、これ以上ケーキなんて甘いもんが食えるのか?
ただでさえ、今の俺の口の中はこいつを舐め回したときのぬるぬるとしたハチミツの感触が残ってるってのに・・
いや。牧野が俺のために作ってくれたんだ。食べないわけにはいかない。


そう言えば、牧野の腹がなんとなく出てるような気がするが・・
司はつくしのお腹に視線を注いだ。
まさか・・
「おい、なんか俺に隠し事してないか?」
「なに?隠し事なんてあるわけないじゃない」
「ならその腹はなんだよ?」
子どもが出来たのか?
「お腹?何が?」
「なんかおまえの腹、前に出て来てないか?」
その腹の出具合は何カ月なんだ?
「失礼ね!どう言う意味よ?太ったっていいたいの?」
「いや・・」
「こ、子どもが出来たとか・・」
「ち、違うわよ!」
「いま食事したばかりでお腹が出てるだけなの!」
ふーん。そうか。
そうなのか?
牧野は胃下垂(いかすい)か?

「ねえそれより道明寺。ケーキ食べるでしょ?」
「お、おう。もちろん」

いつかおまえにホイップクリーム塗りたくって食べてやるための練習だと思ってみれば
こんくれぇのケーキ・・・
司がキッチンを振り返ったときその目は大きく見開かれた。

「おい、牧野?」
「なに?道明寺?」
「ケーキってこんなにデカいのか?」
「そうよ?これが普通だと思うけど?」
「これ俺ひとりで食うのか?」
「うん!」
「・・・・。」

「道明寺、冗談だからそんな怖い顔して睨まないでよ?」
「あたしも一緒に食べるからね?」
「これから少しは甘い物も食べれるようになれば、あたしと出かけるお店の幅も広がるでしょ?だから・・ね?」
「おねがい、道明寺?」


ちくしょう!
そんな上目遣いでこいつにお願いされたら断れるわけねぇだろうが!!
クソッ!
こうなったら俺も男だ。
あ、甘いものなんて・・


やっぱ無理・・
待てよ?こんなことじゃあ、あいつの体にハチミツ垂らすとか、ホイップクリーム塗りまくって舐め回すとか出来ねぇってことか?
俺の夢は夢で終わるのか?

いや、ダメだそれは!
何がなんでも実現させるためには、このケーキから克服するってことだよな?

よし!任せろ牧野!

俺がこのケーキ全部食ってやるから・・・
ハチミツとホイップクリームの準備をして待ってろ!




ぜってぇに食ってやる!!

そのあとおまえも食っちまうからな!

覚悟しとけよ!





*胃下垂=胃が正常の位置よりも下がっている状態

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