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2016
05.23

金持ちの御曹司~ひそやかな愉しみ~

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大人向けのお話です。
未成年者の方、またそのようなお話が苦手な方はお控え下さい。
なおイメージが著しく損なわれる恐れがあります。ご注意下さい。
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「後ろをむけ」
「スカートをまくり上げて脚を開け」
「あっ・・・だめっ・・」
「なにがだめなんだ・・?」
「あっんっ・・だ、だって誰か来たら・・ふっ・・ん・・あっ・・」
司は背中のファスナーを下ろすと上半身を裸にし、つくしの中に指を1本滑り込ませた。

ぐちゅ・・
「ああっんっ!」
「おまえのアソコがこんなにイヤラシイなんて誰も知らねぇもんな・・」
「しかも下着をつけてないなんて、俺を待ってたんだろ?」

後ろからぐちゃぐちゃと掻き回されて、突起をつままれ、こねくり回されつくしは何かに掴まっていないと膝から崩れ落ちてしまいそうだった。
顔が見えない分、まるで知らない男に凌辱されているようだ。

「ああああ・・っ!」
「どうだ?もう1本入れて欲しいか?」

トロトロでグチョグチョの牧野のなかはどんどん溢れてきて垂れ流しだ。
「ああ・・お・おねがいっ・・ど、どうみょうじ・・・・先生っ!」
ズブズブと呑み込まれた2本の指はつくしの中でバラバラとうごめいた。

「はあっっ!あああっ・・・」
「なあ、牧野・・誰があの患者のカテーテルを抜いていいって言った?」
「あっ・・・だって・・先生が・・」
「いつ俺がそんな指示を出した?」
「あ・・だって・・日勤の先輩が・・も、申し送りで・・あの患者さん・・もう・・トイレに行けるから・・あっん!」

司はむき出しになった乳首に聴診器の平らな金属をあてると擦りつけた。
「あああっっつ!」
「医者の指示が守れないってんならナースなんて辞めちまえよ・・」

心臓外科の権威と呼ばれる男は細く、長く、きれいな指でつくしの中を掻き回していた。
その指はついさっきまで6時間にもおよぶ心臓切開手術をこなしてきたところだった。

「はぁ・・んん・・あっ・・」
「俺の言いつけを守らないナースにはお仕置きが必要だ」
指が3本に増やされると親指は突起をグリグリと押しつぶした。

「やっ・・ああんっ!」
「そうか・・そんなにお仕置きして欲しいのか?」
「ああん!・・ど、どうみょうじ・・先生!」
「カテーテルなんかじゃなくて・・もっといいモノ・・欲しいだろ?」
「ね・・せ・せんせ・・お・・おねがい・・は、早く・・先生のおっきな注射・・して?」

両手を目の前の棚に載せたつくしの腰は後ろへと引かれた。
「・・ったく・・いやらしい・・ナースだよな・・」

つくしは両脚の間隔を広げられると、背後にいる司へと尻を差し出した。

「いい眺めだな、牧野・・純情ナースと言われるおまえが夜勤になると夜な夜な俺に抱かれに医局まで来るなんて、看護師長が知ったらどうするか・・」

司は白衣の下でガチャガチャとベルトをはずし、ファスナーを下ろすと太くて硬くて長いものを一気に根元まで突き入れた。

「あああああっっ!・・・ど、どうみょうじっせ・・・先生っ!!」






うっ・・





司は官能的な夢から目覚めた。
シーツは汗でぐっしょりと濡れていて、体は熱をもっているかのように熱かった。

なんだ、夢か・・
夢にしてはリアルだったな・・
だが何故か片手は自身を握っていた。

やべっ・・・やっちまったか・・
シーツにぶちまけられた白濁したソレ・・

・・・・。
いいじゃねぇかよ!
男の生理現象だ。
男としての機能は問題ないってことだ。

けど、今朝の夢は俺の願望か?
おとなしい女ほど変態プレイにのめり込むと聞いたことがあるが・・
俺が医者で・・牧野がナース・・
これ俺が妄想してたやつだよな・・
確かバレンタインにあいつを追いかけて行ったインドネシアから帰ってからだ。

それは・・
医局で白衣を着た俺と露出度満点のナース服を着た牧野の話・・
『ああん・・どうみょうじ・・大っきい注射して・・』
『あん・・もっと激しく・・・お願いっ・・・』
なんて言われて両手を牧野のかわいらしい尻に這わせて持ち上げて・・
後ろから思いっきり・・
以下略。

そうだ!
インドネシアであいつにとんでもねぇ目に合わされて帰国してからだ!

まあいい。
それよりもこれは俺の願望なのか?妄想その2か?
やっぱ俺のコスプレ願望か?
まだ妄想その1もまだだって言うのに、その2かよ!

司は考えた。
まずは妄想その1をどうやったら叶えられるか・・
それは・・・
牧野が『今日は遅かったんですね・・』とか言って・・
俺は『迷惑だから帰れ!』なんて跳ねつけて・・
そしたら牧野が『どうしてそんなこと言うんですか。あたし道明寺さんが好きなんです!』
なんて言うから、『そんなに好きなんなら俺の言うこと何でも聞くか?』ってなわけで
部屋に連れ込んで悪戯する。
以下略。
俺の頭の中はすでにシナリオが完成してる。
あいつノリノリでやってくんねぇかな・・・
イ・タ・ズ・ラ・・・・



***




昼下がりの執務室。

「牧野、これ」
「え?どしたの道明寺?」
そんな明るい顔してほほ笑んでられるのも今のうちだ。
司は一枚の紙をつくしに渡すとニヤリとした。

「な、なによこれ!なんでこんなこと・・!」
「俺、お・・」
「わ、わかってるわよ!・・でもね・・あんた・・いい年していったい何考えてるのよ!」
「・・んなもん年なんか関係ねぇぞ!」
「男のロマンだ!」
「はあ?どこが男のロマンなのよっ!」
「こ、今回だけだからねっ!二度としないからっ!」
「もうっ!」
牧野は紙をポケットに突っ込むと・・走って逃げた。
あの女!なんで逃げんだよっ!




薄暗くなって来た時間にマンションのエントランスに佇むひとりの女がいる。
人の気配に気が付いたのか、ぱっと振り返って俺をみた女。

17で出会った牧野が大人になった姿で制服着てるなんて夢見てるみてぇだ。
英徳の制服を着てマンションの下で俺の帰りを待つ牧野。
もちろん長い黒髪は垂らしたままだ。

たまんねぇっ!!!
俺、大人だぞ?
それなのに制服姿の牧野に欲情しまくってる・・
もう俺のムスコはガンガン突きまくってやるとばかりで痛てぇくらいだ。


さかのぼること半月前・・
「おい、司。今度俺らとゲームしねぇか?」
声をかけて来たのはあきら。
「・・んだよ?それ?」
「おまえ、知らねぇのかよ?」
「知らねぇよ!なんで俺がゲームなんかしなきゃなんねぇんだよ!ゲームなんざガキがするもんだろうが!」

ゲーム・・・嫌な思い出が甦った。
ゲームで思い出すのは俺が牧野に仕掛けた赤札しか思い浮かばねぇ・・
あれは俺の過去で一番の汚点・・

「司クン、おまえは何も知らないんだな・・」
「仕事ばっかだもんな・・おまえ・・」
「牧野のためだよな?それもこれも・・」
「今度牧野と2人でうち来いよ。楽しめるぞ・・」
「ヤダね。そんなガキみてぇな遊びなんか出来るかよ!」
「いや。あながちバカに出来ねぇゲームだからな」
「司、ちょっと耳かせよ」
「・・・・・・・」
「・・・・!!」
「マジか!」
「ああ。マジだぞ、司!」

初めて知った大人のゲーム。

まるで俺のためのゲームじゃねぇかよ・・
ゲームの名は・・王様ゲーム。
まさに俺のためのゲームだろ?
ナイショだがあきらが俺のために仕込んでくれた当たりくじ。
当然王様は俺。
好き放題命令が出来る立場。


だから俺の妄想その1を牧野に叶えてもらうことにした。
マンションで俺に付き纏うストーカー女、女子高校生編。
俺の夢がことごとく実現しようとしている!!

女子高校生姿の牧野とスーツ姿の俺。
シュチュエーションだけで燃えてくる。
けどまるで高校時代に戻ったようなこの感覚・・
淫靡だとか、淫行だとか、卑猥だとか、扇情的とかそんな文字が頭ん中を回ってる。

「牧野・・」
「わ、わかってるわよ!!」

ここからはあらかじめ決められたセリフを言うことになっている。
ストーカー役の牧野とストーカーされる俺。

「き・・今日は・・遅かったん・・ですね・・」
ほとんど棒読みの上、のろのろと口を開くこいつ。

「・・ったく迷惑な女だな!帰れ!」 感情を込める俺。

「ど、どうしてそんなこと言うんですか。あ、あた、あたし道明寺さんが好きなんです!」
やけくそな牧野。

「そんなに好きなんなら俺の言うこと何でも聞くか?」 楽しむ俺。
「・・・・・」
言えよ牧野・・

「き、き、き、」
「聞けばいんでしょ!聞けば!」こいつの顔真っ赤!

言うことなし。


マンションのエレベーターの中からすでにヤル気満々の俺。
と、ムスコ。

「ま、まきの・・俺のこと先生って呼んでくれ・・」
この際、医者だろうがセンコーだろうが関係ない。
「言えよ・・」
「・・・」
「オレ王様・・」
「・・せ、先生・・」

・・・・その上目遣い最高!
すげぇ!
なんかすげぇいい!
エロエロじゃねぇかよ!
なんかいますぐエレベーターの壁に押し付けてヤッちまいたい気分・・
そんな俺の気持ちなんか知らない牧野は嫌々なのか渋々なのか仕方なさそうな顔して俺に付いて来る。なんだよ!ヤなのかよ?
けどな、俺、王様。今夜は俺の言う事を聞くって約束だよな?
おまえ了承したよな?今さら約束を反故にするってんなら出るとこ出てもいいぞ?

司の背後で玄関のドアが音を立てて閉まった。
悪戯の時間か?

司は上着を脱ぐとネクタイをはずし、真っ白なシャツのボタンの一番うえを外した。
マジでやべぇ・・
女子高校生姿の牧野・・
生意気に口紅なんか塗りやがって・・
ちょっぴり色気づいて俺を誘う女子高校生牧野つくし・・

司はつくしの肩と膝の下に手を差し入れると、軽々と彼女を抱き上げた。
「ど、道明寺・・」
「・・んだよ?」役になりきれ牧野!
「あ、あたしたち・・これから・・」
「おまえが想像してることする・・」

それ以上のこともする予定。
高校の制服着ただけで終わるわけねぇだろうが!
その先があるに決まってるだろうが!
嫌だなんて言わせねぇぞ!
今夜は俺が王様だ!
ま、子供の頃から王様だって言われてたけど、今の俺はこいつの下僕だからな・・
牧野、たまには俺にも王様やらせてくれよ・・

「嫌だなんて言わせねぇからな!」これ王様命令。

薄暗い明かりのなか、それでもこいつの顔が赤くなったのだけはわかった。
抱き上げられて寝室まで運ばれる間に、俺の首に回された手に力がこもったのが感じられた。
怖がってんのか?
だが
「うん。わかった。どうみょうじ・・」
と言われた瞬間、俺の頭ん中は水蒸気爆発したみてぇに真っ白になった。

「本当に悪い女だな、牧野は」
司はベッドに腰かけ、目の前に立つ制服姿のつくしを見ていた。
具現化された俺の妄想・・
こいつの靴下姿なんて何年ぶりだ?それもご丁寧に膝下までのまさに女子高生仕様だ。
まさか、わざわざ買いに行ったのか?

「牧野、服を脱げ」

躊躇している牧野。
さっき、うん。わかったって言っただろ?
恥ずかしいのかよ?何を今更・・
けど決心したのか、制服のブレザーを脱ぐと胸のリボンをほどき、ブラウスをスカートから抜き出すとボタンを上からひとつずつ、外しはじめた。
脱ぎ捨てられたブラウスとスカートは床の上で小山を作った。

制服を脱いだ女は女子高校生じゃなかった!
女子高校生がこんな下着なんかつけるかよ!
黒いレースの下着姿の女が妖艶な姿で立っている。
それもすげぇスケスケのタイプ。


・・・ここからストーカー女、OL編か?

ヨッシャ!

「下着を脱げ」荒っぽい有無を言わさない口調だ。
もう硬くて爆発寸前の俺のムスコ。

「おい、女。おまえ、俺のことが好きなんだろ?」
「俺の言う事なんでも聞くって言ったよな?」

なんかすげぇいいよな、このシュチュエーション!
今までの俺たち2人には無かった上下関係だろ?
ダチにはおまえは下僕だ犬だと言われる俺たちの関係・・
俺だってその気になったらこんなもん朝飯前だ!

「おい、待たせんじゃねぇよ」

こんなセリフ、普段言ったら殴られそうだよな。
ま、あとでどんな目に合わされるかはこの際どうでもいい。

「早くしろ、女!」

つくしは言われたとおりブラとパンティを脱ぐと床の小山の上へと置いた。

「こっちへ来い」

なんか癖になりそうだよな、こんなセリフ。
司はゆっくりと自分に向かって来たつくしを腕の中に捕まえるとベッドへと横たえた。
裸の女と服を着たままの俺。
なんかイヤラシイよな・・もう爆発寸前だ。
司はワイシャツとスラックスを脱ぎ捨てた。

「いいか、よく見てろ」

司がパンツを降ろすと硬くなったモノが非常に強い意志を持って現れた。
驚愕に目を見開く牧野。
司はつくしの耳元へと唇を寄せると囁いた。

「悪戯してほしいか?」
こいつに言わせたい。

「言えよ・・」
「道明寺・・」火が点いたように真っ赤な顔のこいつ。
今更なに恥ずかしがってんだよ?
「言わねぇつもりか?」 あくまでも王様の俺。
「脚を大きく開け」

なんだよ、こいつ言われたことは素直にするじゃねぇかよ?
司は望みどおりの体勢を取らせると太腿の間に体をおき、膝に手を添えるとさらに大きく開かせた。
司の目の前では美味しそうなごちそうが、食べられるのを今かいまかと待っているように見えた。
艶めくアソコ。ひだを開いてまじまじと見てやったら潤んで来た。
なんだよ、こいつも濡れ濡れでノリノリじゃねぇかよ?
ここからが悪戯されるストーカーOL牧野つくしだ。

「なあ、おまえ。俺のこと好きなんだろ?」
ブスリと指2本を挿しこんだ。
「ああっ!」
「言えよ・・・俺に抱かれたかったんだろ?」
指を奥深く突っ込んで掻きまわした。
「俺のことつけ回しやがって、鬱陶しい女だよな、おまえは!」
オラ、どうだよ!
「ああ・・うっ・・」
「し、支社長っ!!」
「お、お願いっ・・・」

おい!
今の聞いたか?
俺のこと支社長って呼んだぞ?
いつも名前呼び捨てのこいつが・・
・・・つまりそう言うことだよな?
役になりきってるってことだよな?
悪戯されるストーカーOL牧野つくしってことだよな?

俄然ヤル気の俺。

「どっちが気持ちいいんだ?」
「言えよ・・」
「指と舌とどっちがいいんだ?」
ペロリと舐めた。
「ああんっ!」
「なあ、どっちがいいんだよ?」
「言えよ・・」
「あんっ!」

結局どっちも良かったらしく、はかないかすれた声で啼く女。
俺はもう一日中こいつのこと考え過ぎて爆発寸前。
かわいい尻を掴んで、一番奥深くまでぐっと突き入れて乳首をなぶって腰を振れば、
反応抜群の女はあっという間に解き放たれて、泣き声を上げた。




***




「道明寺のエロ親父っ!」
「てめぇ、よくも俺のことエロ親父なんか言いやがったな!」
「だ、だってそうでしょ!あ、あんなことして・・」

・・はっきり違うぞとは言えない俺。

「なんだよ!おまえだって途中からノリノリだったじゃねぇかよ!」
「俺のこと支社長だなんて呼びやがって」
「指と舌とどっちがいいんだって聞いたら、どっちもだなんて喜んでただろうが!」
「そ、それは・・」唇を軽く噛み締めるこいつ。

こんなふうにこいつをイジメてやるのも俺のひそやかな愉しみのひとつ。
いいんだ牧野。
愛し合ってる俺たちがどんなふうに愉しもうと誰も文句なんか言うわけねぇだろ?

それに男はみんなエロなんだよ!
男からエロとったら何が残るんだ!
俺は一生おまえに欲情しまくって枯れ木になんてなんねぇからな!
もし枯れたとしてもそんな俺に花を咲かせてくれるのはおまえだけだ。

なあ牧野?

これからも2人で色んなコトして楽しもうぜ?

ちゅっ・・








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