2016
02.14

金持ちの御曹司~罪と罰~

大人の方向けの表現があります。
苦手な方はご注意下さい。
一応バレンタイン仕様です。
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牧野がインドネシアに出張した。
前から言っていた天然ガスの買い付け事業だ。
いよいよガスの輸入事業も本格化することになったからな。

司は読まないといけない報告書をデスクの上へと放り投げた。
彫りの深い顔に不満そうな表情を刻みつけると秘書を睨みつけていた。
俺はどうしても牧野について行くつもりだったがこいつに止められた。
司はむっとしていた。


牧野と1週間も会ってない。
だから俺は牧野と1週間もヤッてない。
1週間だぞ! 1週間!!
168時間もヤッてない・・・・何分何秒までは計算してねぇけど。
そのせいで俺は死にそうだ。
もう死んでしまいそうだ。
まさに牧野日照りだ。
飢餓状態だ。
飢えて乾いて干からびて、俺のムスコは百舌鳥が虫とかを咥えて来て尖ったとこに突き刺して干していることがあるがそんな状態になってるな。

カラっからだ!

けど牧野のあのトロリとしたあったけぇ湯につかれば戻るか?
・・それじゃぁまるで干しシイタケじゃねぇかよ・・
ま、色は俺のムスコによく似てるけど形状が違うな。
俺のはどっちかと言えば松茸だよな・・
傘の具合とか似てるのが出されることがあるけど牧野がそれを美味そうに咥えてるところなんか見たらなんか俺が喰われてるみてぇで俺のムスコは鬱血してるな。
おまえ勘違いするなよ、アレはおまえじゃねぇ・・
でもってさしずめタマの皺の寄り具合はプルーンってとこか?
言っとくが種なしプルーンじゃねぇぞ?種はある・・はずだ。
おいまて、プルーンも干からびてるじゃねぇかよ!


やべぇ・・・



牧野日照り・・・
これは今までの俺の人生のなかで最大の懸案事項だ。
牧野欠乏症の許容範囲を超えている。
こんな状況でまともに会社経営ができると思ってんのかよ!
おい西田!
おまえがあんとき止めるからこんなことになるんだぞ!
なんとかしねぇと会社の損益にも係わるぞ!
周りの奴らなんか俺の機嫌が悪い理由なんて知ってるわけがねぇし、危険な香りのする支社長が本当に危険な人物になったなんて噂が流れてるらしいじゃねぇか!



クソッ!
イライラが止まんねぇ・・
ヤクはやったことはねぇけど、多分これが禁断症状ってやつなんだろうな。
おかげで俺は高校時代に逆戻りしたような毎日だ。
何が悲しくてシャワーブースで右手を酷使しなきゃなんねぇんだ?
久しぶりの右手の動きに俺のムスコは嫌がってたけどな。
最悪だ。
俺もムスコも・・





俺はこの飢餓状態から脱出するために週末を利用してインドネシアまで飛んで行った。
そう・・・あいつに俺と息子を抱きしめてもらうためだ。





それにしても・・あちぃ・・・


さすがに赤道直下の国は違うな。
こんなところにスーツなんか着て来たら汗でぐちょぐちょになりそうだ。
俺は牧野とぐちょぐちょになりてぇからここに来たんだ。

「道明寺!どうしたの?」
「牧野、驚いたか?」
「驚いたっていうか・・うん。驚いた」
「どうしたの?仕事なの?」
「仕事じゃねぇよ。おまえに会いに来た」
「 へ? 」

なんだよその顔は!
彼氏様がわざわざおまえに会いにインドネシアくんだりまで飛んで来たってのにその間抜けな顔はなんだ?
「いいの?西田さんにお許しはもらったの?」
「俺だって休みは必要だ。おまえに会いたいから全部片づけてきた」
本当は牧野とヤルために全部片づけた・・・と言いたいがそれを口には出来ねぇな。
この国は殆どがイスラム教徒だからな。
性的にも政治的にも迂闊に露骨な発言は出来ねぇ・・
下手な発言かまして外交問題なんかになったらシャレになんねぇからな。

「なあ牧野、さみしかったか?」
頬をほんのり染めながら頷く牧野。

そんな顔すんなよ!
いますぐここでヤッちまいたくなるじゃねぇか!
けどさすがにホテルのロビーでそんなことが出来るはずがない。
よし!今夜は牧野を喰いまくってやるからな。






「なあ牧野、困ったことになってんだ」
「え?なに?ガスの買い付けで何かあったの?タンカーが足りないとか?」


困ってんのは俺。

と息子。
168時間以上おまえとヤッてない。
欲求不満で苦しんでいた俺と息子の苦労がどんだけのものだったか・・


司は完璧なタイミングでつくしを担ぎ上げると大きなベッドのうえへと降ろした。
上から大きな身体に覆い被さられてつくしはベッドのうえに張り付けにされた状態になった。
「今夜は楽しもう」
って俺が楽しみてぇ。


司はジーパンの後ろポケットから光る物を取り出すと有無を言わさずつくしの片方の手首へとかけた。

金属製の光るブレスレッド・・・それは手錠だった。

一瞬の出来事に何が起きたのかわからないつくしを尻目に司は手錠をヘッドボードへと引っ掛けた。
そしてもう片方の手首にも手錠をかけると同じように引っ掛けていた。

司は顔を近づけると低い声でささやいた。
「捕まえた」


つくしは急な展開に声も出せずに驚いていた。
そしてようやく口に出来た言葉は

「ま、待って!」
「・・その・・・心の準備が・・」
だった。


「なあ、ダメか?」勇気づけるように聞いた。
「ほ、本気なの?」と顔を赤らめる牧野。
「もちろんだ」
この前何から揃えるって聞いたらあいつ恥ずかしそうにしてたけど意外とその気か?

「なあ、久しぶりの海外なんだし楽しもうぜ・・」
司の声はねっとりとしたインドネシアの空気に負けないくらいつくしに纏わりついてきた。
そのあとの展開はつくしにとってはじめての経験だった。



つくしが着たTシャツの下に滑り込んだ司の手はブラジャーを掴むと胸の膨らみを自由にした。首の辺りまで巻き上げられるようにしていたTシャツは司の手で無残にも引き裂かれていた。
両手首を頭のうえで拘束され、上半身を無防備な状態でさらしたままのつくしは頭が朦朧としてきた。
むき出しになった胸に舌のざらりとした感触がしたかと思ったら乳首を咥えられていた。
つくしの身体はすっかり力が抜けたようになっていた。
司はゆったりとした動きでつくしのロングスカートとパンティを取り去ると裸でベッドに繋がれた女に思わず舌なめずりをしていた。
うまくいきそうだ。司は思った。

おい牧野。
この前はおまえに脚蹴りをくらわされたけど、今度はそうは行かねぇからな。

司はつくしの両足首を掴むと自分の肩に担ぎ上げた。
「会いたかった」
司は小さく呟くとつくしの股の間の割れ目へと顔を近づけるとびちゃびちゃと音を立てて舐めはじめ溢れ出したものを吸っていた。
繰り返し舐め上げられるようなじれったい舌の動きに半開きで喘いでいたつくしの口は大きく開かれると
「おねがい!」
と叫んでいた。


インドネシアには猛獣がいるらしい・・・
それは俺のかわいい獣だな。
これから俺が喰っちまうけどよ。
司は自分だけの獣を手に入れていた。

だがな牧野、いつもそんな簡単におまえのお願いを叶えてやるわけにはいかねぇ。
「なあ、なにがお願いなんだ?」
「おねがい・・どうみょう・・じ・・あっ・・ああ・・」
「どうした・・・ん?」
「何がお願いなんだ?牧野」
「んんっ・・あん・・あっ・・」
潤んだ場所に1本2本と指を差し入れ動かしながらも親指でくりくりと花芯をいじられてつくしは喘いでいた。
両手は頭の上部で拘束されまるで拷問にかけられているような状態にされ下半身を獣に弄ばれているようだった。
悪魔の使いのような獣の手は脚の奥を広げると溢れ出てきた蜜を指ですくい取り自らの口へと運んでいた。ゆっくりと自分の指を舐めまわすその光景は強烈だった。
そこには目の前の生贄をどうやって喰ってやろうかと考える猛獣がいた。

「言わねぇとわかんねぇ・・」
「これか・・?」割れ目にずっしりと重みを増した肉棒を押し当てた。
「なあ、牧野これか?」
「ちゃんと言ってくれねぇとわからねぇな・・」
司はそういいながらも突くのに一番いい角度を探していた。
そうしているうちに先端からはぬるぬるとしたものがにじんで来ていた。
「なあ、どうして欲しいんだ?」
「言えよ・・言うんだ・・」
つくしは手首を拘束された状態で身をくねらせながら喘ぐしかなかった。
「ど、道明寺!お、お願い・・・いれて・・」
「・・い・・いかせて!」


最高だ!

これ以上聞きたい言葉はなかった。
その言葉だけで俺の方がイキそうになった。
頭ん中で花火が打ちあがったみたいな気持ちになっていた。

司はつくしの腰を掴んで視線を合わせた。
そして「愛してる・・まきの・・」と微笑んだ。
その言葉につくしは嬉しそうに微笑むと「あたしも・・どうみょう・・じ・・」と答えた。

司はゆっくりと前後に動いて濡れた割れ目をこすっていたがつくしの言葉に素早く突き入れると前後に腰を振り激しくつくしを突きはじめた。


くそっ!
よすぎる!
いとおしすぎて・・止めることが出来そうにねぇ・・
ずっとこのまま繋がっていたい・・
ああ・・・もうすぐ・・
もうすぐだ・・
渇望にかられ切迫感がすぐそこまで来ていた。
久しぶり過ぎてこいつの望みを叶えるまえに・・俺のほうがいっちまいそうだ・・
くそっ!
内側から締め付けてきやがる・・
こいつ・・俺を殺す気か?
司は呻き声を飲み込んだ。
汗が背中を伝い流れ身体中の血液が一極に集中していた。
顔を近づけ唇を激しく奪うと思いっきり根元まで突きいれた。
その瞬間俺のかわいい獣は切ない声をあげ、羽根もないのにどこかへ飛んでいった。






****






翌朝、司が目を覚ましたとき隣にいるはずのつくしはいなかった。

「クソッ!」
逃げられたか・・

けど昨日の夜はすげぇよかった・・・
あんなによがる牧野を見たのははじめてだ。
たまには道具使うってのも新鮮でいいよな。
なんか牧野の意外な側面を見たって感じだ。
乗馬用の鞭も持ってくるんだったか?
ハニーが優勝したとき騎手が馬主の俺にプレゼントしてくれたのがあったな。
よし今度はアレ使うか?


司は身体を起こそうとしたが起き上がれなかった。




腕を動かそうとしても動かせなかった。




彼は繋がれていた・・・


昨日の夜、つくしを繋いでいた手錠が自分の手首にかけられていた。

まじかよ・・

ちくしょう!!
どうなってんだ!!

司は繋がれた手錠を力に任せて引いてみた。
が、当然ながらびくともしなかった。
ただガチャガチャと金属がこすれ合う音がするだけだった。

あいつ・・やりやがったな!

司はなんとかして縛めから逃れようとしていた。
だがいくら力任せに引いてもどうにもならなかった。
自分で用意した手錠は本物で鍵がなければどうすることも出来なかった。

やってくれんじゃねぇかよ!
今度は俺が縛られるってやつか?
・・・けど、それもいいかもしれねぇな・・
あいつどんなことしてくれるんだ?
司はにやにやしながら想像していた。
あいつが俺のうえにまたがって
色んなとこにキスしてくれて俺のモノを口に含んでくれて・・
ああ・・・俺は喜んであいつに食べられてやる。
それから・・俺の顔のうえに・・


そのとき司は隣でつくしの頭が乗せられていた枕のうえにメモが残されていることに気づいた。

『 西田さんから連絡がありました。
仕事が山積みです。強制送還して下さいと言われましたので拘束します 』

『 それからバレンタインデーのチョコレートはまさか道明寺がここに来るとは思わなかったので東京に送っています。インドネシア産のカカオ豆は世界第三位の生産量で上質です。  無事帰国できたら味わって下さい。  つくし  』





おい、牧野。


シャワーか?


いや、静かすぎる・・・
シャワーの音が聞えねぇ・・



まさかこの部屋に居ねぇなんてことはねぇよな?



お、おい・・・ま、牧野?
鍵はどこだ?
おい・・・まさか鍵、持って出かけたわけじゃねぇよな?


ま、牧野?




ま・・まきの?





まさか・・・







くっそぉー!
覚えてろよ!
この仕返しはぜってぇしてやるからな!








Happy Valentine ! 御曹司、無事帰国出来たのでしょうか?(笑)

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