2017
11.26

金持ちの御曹司~Top Secret~

大人向けのお話です。
著しくイメージを損なう恐れがあります。
未成年者の方、またはそのようなお話が苦手な方はお控え下さい。
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NYから東京までの距離は1万キロと少し。
時差は14時間。
サマータイムなら13時間。
司はNYでのビジネスを終え、東京へ戻るジェットの中にいた。


二人の間を隔てる距離も時間も彼の力なら克服することが出来る。
そうだ。そんなことを気にしていては、恋など出来ないからだ。

民間旅客機は高度1万メートルを飛ぶが、司が乗るプライベートジェットはそれより2~3千メートル高い所を飛ぶ。そこは空の混雑や天候を気にすることのない世界。
そして空気が薄いため、機体にかかる抵抗力が少なくなりスピードが速くなる世界。
だからその分早く目的地へ着く。そしてエアポケットの影響も少なく揺れも少ない。

だが司は、最近最新型のビジネスジェットを購入した。
そのジェットは高度1万メートルよりも5千メートル高い所を飛ぶことができる。
つまり今までのものよりもよりさらに飛行時間が短縮されるということだ。

そうなると、今までよりも早く彼女に会うことが出来るが、司にとってその時間が1分だろうが1時間だろうが彼女に会えない時間の長さは同じだ。
なぜなら、離れていることが問題だからだ。だが今までのジェットよりも飛行時間が短縮されることを喜ばないはずがない。

そしてそのジェットには、フル装備のキッチンやバーは勿論、衛星電話やインターネットも装備されており、地上との連絡に不便はない。そしてジェットはアメリカ空軍の技術と同じものが装備されており、赤外線カメラの視線での飛行が可能であり、濃霧であっても着陸できる。だからどんなに天候が悪かろうが必ず目的地を目指し着陸する。

一般庶民の感覚からすれば、とんでもない値段がするプライベートジェット。
だが司には値段など関係ない。
何故なら、司は道明寺財閥の御曹司であり金は唸るほどあるのだから。
それに、愛しい人に一秒でも早く会えるなら金など惜しくない。

そして、そんな男の乗るジェットには、女の客室乗務員はいない。
それは女に近くをうろうろされるのが嫌いだからだ。
だが愛しい人が客室乗務員ならまた話しは別だ。
しかし客室乗務員になるためには、訓練が必要となる。

もし、牧野つくしが客室乗務員として航空機で働くことを望むなら、是非自分の所有するジェットで働かせたい。
いや、他のジェットでなど働かせるものか。

だがその為には、保安要員としての厳しい訓練を受ける必要がある。

司はそんなことを思いながら、快適な空の旅の中、心地よい眠りに落ちていた。











羽田にある道明寺HDの子会社であり、日本を代表する航空会社である道明寺エアライン株式会社。
その会社は、最上のおもてなしと安全を提供する世界でもトップクラスの航空会社だ。
そして、毎年行われる世界の航空会社格付けランキングでは必ず上位3位までに入るのだが、今年は惜しくも4位だった。ちなみに1位は中東の航空会社だが、来年は必ず1位を奪取してやると社長は息巻いていた。


そんな会社の客室教育・訓練センターにひとりの女性がいた。
彼女の名前は牧野つくし。
難関と言われる試験を見事に突破し、念願が叶っての入社となった。


そしてそこに、顔に似合うのか似合わないのか分からないが、サディストと言われる教官がいた。


「牧野つくし!どうしてこんな簡単なことが覚えられない!せっかくお前に目をかけてやったのに、どうしてそれを無駄にする?」

つくしは、普段から教官である男から熱心な指導を受けていた。
そして客室乗務員としての厳しい訓練も残りわずかとなり、彼女は最終試験に臨み、合格するものだと思っていた。だが結果は不合格となった。


「ああっ!教官止めて下さい!」

客室乗務員の訓練生の制服を着た女が、ブラウスの前のボタンを外され、スカートは脱がされていた。
ブラウスの下はブラジャー、下半身はパンティと黒いハイヒールだけ。
そして、手錠をされた両手首は、背の高い磔台から垂れた鎖に繋がれ、やっと足が床に着く状態にされていた。

「止めることは出来ねぇな。何しろお前は俺が覚えろといったことを覚えてなかった。俺のお前に対する努力を無駄にした。だからお前はこれからお仕置きを受けるんだ」

訓練センターの地下には誰も知らない部屋がある。
その部屋の鍵を持つ男は教官である道明寺司。
彼は道明寺HDの御曹司であり、この訓練センターの教官を務めていた。
そこで教え子の中のひとりの女性に好意を持った。そして彼女を手に入れるため、わざと試験を落第させ、彼女を再教育だと言って呼び出した。

「牧野・・お前は俺の期待を裏切って不合格となった。だから罰を与える」

司はおもしろそうな声で言って、ブラウスを引き裂き、ブラジャーを引き千切り、パンティもむしり取った。そして全裸に黒のハイヒール姿にさせた。

「いやぁぁぁっ!教官!お願いです!止めて下さい!」

「ダメだ。牧野つくし。お前は478期生の中でも一番ダメな生徒だ。お前はドジでのろまな亀だ。だから俺がお前を別のやり方で一人前の立派な客室乗務員にしてやる!」

「・・いや・・止めて・・教官!止めて下さい!道明寺教官!」

「言ったろ?止めることは出来ねぇってな。何しろ一度決めたことは最後までやり通すのが俺のポリシーだ」

司の目の前にあるのは、色白で細やかな肌。
そして彼の手には乗馬用の鞭が握られ、裸になった白い肌の上を撫でるように滑った。
顎の先に触れると、首から肩へと下り、既に硬くなった胸の頂きに軽く触れ、そして腹の上を過ぎ、しっかりと閉じられていた太腿の上で止った。

「お前はこれから俺が教育をしてやる。だから脚を開け」

無理矢理捻じ込まれるようにして入れられた鞭の先。
それがゆっくりと股の付け根を前へ後ろへと擦ってゆく。

「あっ!あああっ!!止めて・・止めて下さい・・教官!」
「どうした?怖いのか?」

司の低い含み笑いが聞えた。

「いいか?牧野。何も怖がることはねぇぞ?俺がお前を調教してやる。楽しませてやる。まずは・・そうだな、ウォーミングアップってところからいくか?」

司のよこしまな手は、脚の間から鞭を抜くと、つくしに後ろを向かせ、彼女の尻にゆっくりと鞭を使い始めた。

ピシッ・・ピシッ・・

「ああっ!・・・やっ・・ああっ!」

「なんだ。鞭の先をこんなに濡らしやがって。お前止めてくれって言う割りには感じてたってわけか」

司は女の股の間で擦られた鞭の先が濡れ、革が色を変えていることに低く笑ったが、尻を打つ鞭を止めることはない。

「ああっ!・・ああっ!・・ああっ!」

「痛いか牧野?痛いんだろ?痛いっていえよ?そうでもないのか?そうか。お前はもっと強く打たれたいのか?・・いいだろう。お前が痛いっていうまで叩いてやる。俺はその世界では鞭使いの名人と言われた男だ。存分に楽しませてやる」

初めは手加減していた司の手も、やがて自身が興奮したのかリズムが変わり、激しく音がするように打ちつけ始めた。

バシッ・・バシッ・・

「あっ!あっ!止めて・・お願いっ!・・教官!道明寺教官お願い止めて!」

つくしは、ぶら下がるような形の身体に鞭を振るわれ、焼け付くような痛みを感じた。

「この鞭はな、俺の持ってる競走馬に使ってた鞭だ。今季限りで引退する馬だがな。いい馬だった。ツカサブラックって名前だが今日もこれから東京競馬場で走る。お前の調教が終ったら見に行く予定だ。そうだ。牧野。お前も連れてってやる。それにな、その馬の女の名前はツクシハニーって言ってな。お前と同じ名前だ。偶然だと思うか?いや違う。俺はお前をイメージしてその馬に名前を付けた。その馬も小股の切れ上がったいい女でな。ツカサブラックは種牡馬入りするがその牝馬以外とはヤリたがんねぇはずだ。まあ俺としては別にそれでいいと思ってる。何しろあいつら今まで我慢してたんだから、ヤリたいだけヤレばいい。それが馬主の愛情ってモンだ」

鞭はさらに激しくつくしの尻に振り下ろされた。

「ああっつ!」

「話が逸れちまったけど俺はお前を卒業させたくない。だけど大空を羽ばたきたいというお前の夢は叶えてやりたい。けどな。俺はお前が男の前でサービスをする姿は許せねぇ。だから俺がお前の夢は叶えてやる。いいか?再試験はない。俺専属の乗務員として俺のジェットに搭乗しろ。俺だけにサービスしろ。嫌か?けどな。嫌とは言わせねぇ」

その声はひとりの女を思うあまり、狂気に走った男の声。

「それにしても俺の印がお前の身体に付くのは最高だな。お前が苦痛に身をよじる姿を見るのは最高だ」

「ああっ!道明寺教官っ!止めて!」

ひと打ちごとに、赤味が増していく肌に司は己が興奮していくのが感じられた。
それは、今まで他の女とでは経験したことがなかった快感。
司はさらに激しく鞭を打ち下ろした。

「お願い!止めて!道明寺・・」

あまりの痛みなのか、女はついに男を呼び捨てにしたが、そんな男は、つくしを繋いでいた鎖を外し、手錠を外し、履いていたヒールを脱がせ、ベッドへ横たえ教官の制服をバサバサと脱ぎ捨てた。

そこに見えるのは、見事に割れた腹筋を持つセクシーな男の身体。
その身体でつくしの上へのしかかり、彼女の脚を大きく開かせると、秘口の濡れ具合を確かめるため、指を深く潜らせ内側の壁をなぞった。

「すげぇ濡れてる。・・こんなに濡らしやがって、お前は俺に鞭で打たれて感じたってことか?それにまだ溢れて来てるじゃねぇかよ」

男に鞭で打たれ、ぐったりとした女は口を開くことが出来ず、ハアハアと肩で息をしていた。
そして、つくしの下半身は、司の言葉通り、しとどに濡れていた。

「そうか。お前は俺に苛められるのが好きか?」

司はそう言ってククッと低く笑い、彼女の唇にキスをした。

「じゃあもっとこれからお前を苛めてやるよ」

既に膨れ上がった自身を女の秘口に当て、何も言わずいきなり全てを押し込んだが、微かな抵抗を感じ、女の口から漏れる悲鳴に自分が初めての男だと感じ歓びを感じた。そして女に痛みに取って代わる快感を得させようと繰り返し身体を動かし始めた。

「牧野っ、俺はお前のことが好きだ!絶対に離さねぇからな!こうやって・・お前を・・ベッドに・・一生縫い付けてやる!」

ひと言ごとに、ぐいっと腰を突き出し、速く、深く、激しく時間をかけ突き上げる行為を繰り返し、エロテックな水音を響かせながら二人の身体が繋がった部分に手を伸ばした。
そして黒いカールの奥にある突起を擦り上げながら腰を使い、硬く尖った肉棒を一番奥まで突き入れ、司の下で声を上げる女を責め続けた。

「ああっ!・・あ・・あ・・ああっ・・はっあっ!」

「なあ、俺に満たして欲しいんだろ?ん?どうした?もっと激しいのがいいのか?」

貫いて、愛撫して、キスをして、弱まることのない欲望に女の脚の間で腰を振った。
喘ぐばかりで何も言わない女に、一瞬だけ動きを止め聞いたが、自身が締め付けられることで返事を得たとばかりに、もう一度女の腰を引きよせ、女の全てを自分のものにし、誰にも渡さないように印を付けるため、さらに激しく腰を振り容赦なく責め立てる。

「ああっ!・・ああっ・・んっあっ! 」

そして身体を前に倒し、華奢な脚を今以上大きく開き、胸につくほど折り曲げさせ、片方の胸の先端に舌を走らせ、もう片方にも同じことをした。そしてその先端を強く噛んだ。

「ああっ!」

高い叫び声が上がり、その声に男の唇は先端を咥え、きつく吸っては再び噛み、舌先で舐めを繰り返しながら、指でもう片方の先端を摘まみ、転がし、潰した。
そうする度に上がる高い声を抑えるように、暴力的といっていいほど激しく口づけし、その唇を噛んだ。そして耳元で囁いた。

「欲しいか?・・俺が欲しいんだろ?欲しいって言え。俺はお前が欲しくて仕方がなかった!授業の間もいつもお前ばかり見ていた。だからお前を離したくねぇ・・いや離さねぇ!俺はお前と永遠にこうしていたい」

そうだ。初めて会った時から彼女のことが欲しかった。
教官と生徒というよりも、女として牧野つくしを見ていた。

そして司は誰よりも優秀であり、誰よりも金持ちだ。
もし女が逃げたとしたら、どんな手を使ってでも見つけ出し、この腕の中に取り戻せるだけの力がある。
そして今まで考えもしなかったが、本当に欲しいと思ったものへの所有欲は人一倍あると気付く。だから牧野つくしを手放すことなど絶対に出来ない。その代わり、全てを彼女に与えてやる。

「いけよ。快感を味わえ。この身体はお前のものだ。お前に与える為にある身体だ。だからお前の身体も俺にくれ・・それからその心もだ」

その言葉に彼女の身体が彼を締め付け、収縮すると、司は一層激しく腰を振り、部屋の中に身体と身体がぶつかり合うエロティックな音が大きく響く。たくましい男根が何度も激しく女の中に突き入れられ、凶暴とも言える激しさで女の全てを奪う。
そして絶頂を迎えた女の声を聞いて、司は歯を食いしばりながら一線を越えた。

「・・ぃ・・クッソッ・・・俺はお前が好きだ!お前は一生俺の傍にいろ!俺が一生お前を大切にしてやる・・絶対不幸にはしねぇ。・・だからずっと俺の傍にいてくれ!俺はお前を愛してる!」

その瞬間頭が白くスパークする。
強烈な快感が腰から背中に抜け、脳内に届く。
共に絶頂に達し、全てを彼女の中に放ち、暫く深く突き入れたものを抜くことをしなかった。そして唇に、頬に、額に口づけをした。
















「・・・司様?司様?間もなく着陸します」

司は西田の声で目が覚めた。

「東京か?」

「はい。あと15分です」

司が目を向けた窓の外は眩しい光りが降り注いでいた。
遠く1万キロの彼方から巨大なビジネスを動かす男が目指したのは極東の小さな国。
世界から見れば資源のない小さな島国だが、その島国は、世界でも稀に見る経済発展を遂げた国でもある。
そして、青い水平線の向うにあるのが、そんな小さな島国であったとしても、そこに愛しい人がいるなら、そこは司にとってのパラダイスだ。


司が見た今日の夢は、今までにないほど激しい夢だったが、少年の頃、彼女が欲しくて追いかけていた頃の自分に似ていた。
しかし随分と極悪な夢を見たものだと笑った。
彼女を鞭で打つなどもっての外であり、彼女の身体を傷つけるくらいなら、自分の身体が傷ついた方がいい。
いやだからと言って司が鞭で打たれるのが好きかと言えば、それは多分違う。
それに、どちらかと言えば、打たれるより打つ方が好きなはずだ。と笑ったが、それなら今見た夢は、潜在意識のなせる業だったのかもしれない。



若いころ、心があてどなく彷徨い虚ろな思いを抱えていた。
だがそんな思いを愛に変えてくれた人がいた。
その人に出会ってから人生がスタートした。
迷いのない大きな瞳が彼を導き、彼の心に人を愛する炎を灯した。
だがその炎は彼女だけに捧げる炎であって他の女の傍で燃えることは決してない。

だから今、彼は自身の燃える思いを彼女に届けたい。
それも今すぐに。
あんな夢を見たばかりに、彼女が欲しくて身体が燃えていた。

「司様。間もなく着陸いたしますのでベルトをお締め下さい」

「ああ。わかった」

客室乗務員の声に、司はもしこの男が牧野つくしだったら、とあらぬ思いを描いていた。
それは機内でのサービスの色々だ。
そんなことを考えれば顔に出たのだろうか。秘書の西田がひと言言った。

「牧野様がお迎えにお見えになられているそうです」と。

「そうか。わかった」

司はまさか今日彼女が来ているとは思わなかった。
だが、嬉しかった。彼女が来ていると聞いた瞬間、吹くはずのない風が吹いたような気がした。そしてそれは時計の針がNYから東京の時間へと変わった瞬間だ。

離れていた時間がどんなに短い時間だったとしても日は巡り、季節は巡る。
だがそんな巡る季節も彼女がいなければ意味がない。
そして時はいつも彼女と共にあるから、司はいつも彼女の傍にいたい。
何故なら彼女がいない世界は、時間の流れが信じられないほど遅く楽しくないから。
だが彼女に会った途端、遅いと感じられていた時間は一気に加速して、ときめきの世界へと動きだす。


そしてその世界はタラップを降りればすぐそこにある。


「道明寺!お帰り!」


と言って駆けて来る人の腕の中に。

そして「ただいま。牧野」と司は愛しい人を抱きしめた。



ただし、あんな夢を見たことは、絶対に秘密だ。






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