『ねえ。どうしてあたし達こんなところにいるの?』
司はそう訊かれたが黙ったまま彼女を見つめていた。
だがそれは最近ではいつもそうだった。
どうして?
なぜ?
質問ばかり繰り返す。
そして司が何も言わないことに女は再び訊いた。
どうして、と。
だが何度訊かれても返す答えはいつも同じだ。
「ここが牧野のいる場所だからだ。お前がここに来たいと言ったからだ」
「そんなこと言った覚えがないわ」
「いや。言ったんだ」
「嘘よ。あたしそんなこと言わないもの。それにこんな所に来たいだなんて言ってないわ」
「牧野…。いいか?お前がここに来たいといったから俺はお前とここに来た」
すると彼女は黙った。
だが再び口を開くと言った。
「あなた…誰?」
「牧野。道明寺だ。道明寺司だ。お前の夫だ」
「嘘。あたし道明寺と結婚なんかしてないわ。道明寺はニューヨークにいるもの」
「牧野…..まあいいからここへ来て座りなさい」
司はそう言って立ち上がるとコートを脱がせ座卓の前に座らせた。
そして彼女が淹れられたお茶に口を付け、まんじゅうを包む薄紙を剥がす様子を眺めていた。
二人は夫婦だ。
生きていくことの素晴らしさを教えてくれたのは妻だ。
彼が生きていく上で欠かせない人だ。
出逢いのその日から彼女に惹き付けられた。
だが彼女が司に振り向いてくれるまで時間がかかった。何でも自分の想い通りにして来た少年は、他人の心を理解することが出来なかった。他人を傷付けることなど気に留めたこともなかった。
だが彼は変わった。人の心を理解しようとした。そして彼女に自分と同じ気持ちになって欲しいと望んだ。やがてその願いが叶い、二人で幸せになりたくて出来ることなら何でもした。
二人の前に立ちはだかる高い壁というものがあるなら、それをぶち壊してやると言った。
だが彼女はそれを壊すのではなく、乗り越えることを望んだ。だからNYと東京で離れ離れになった4年間というものがあった。そして晴れて彼女と生きて行くことが出来たのは、司が大学を卒業して3年が経ってから。付き合い始めて7年という時が流れていた。
妻のこの症状はかつて司が陥った記憶喪失ではない。
ただ、記憶があやふやになっているだけだ。
そして彼が妻のことを牧野と呼ぶのは、彼女がその呼び名が好きだから。
彼がかつてそう呼んでいた名前で呼ばれることで安心するから。
そして夫である司のことも道明寺と呼ぶ。
それは彼女がそう呼ぶのが好きだから。
結婚するまでの間その名前で彼を呼んでいたから、今は遠い昔に呼び合っていた名前で呼ぶことで、彼女が彼を何者であるか理解することが出来るから道明寺と呼んでいた。
司はそれでも構わなかった。自分のことを理解出来るなら道明寺だろうが、司だろうが構わなかった。たとえ時に彼が誰か分からなくなり、彼と結婚していることを忘れているとしても、道明寺という名前を覚えているだけでよかった。
妻が認知症と呼ばれるものを患ったのは58歳のとき。
65歳未満の人間が発症すれば若年性認知症と呼ばれるが、妻の場合はアルツハイマー型認知症。
だが最初は気付かなかった。
些細なことを忘れてもそれは疲れていたから。もう歳だから。
ちょっとした失敗もよくあることと片付けていたから。
約束の時間を忘れたのは、手帳を見なかったから。
年を取れば徐々に身体が衰えるのは当たり前であり、若い頃と同じようには行かなくなると分かっていたから認知機能の低下とは思わなかった。
発症の平均年齢は約51歳と言われ、早ければ40代前半からということも訊く進行性の病気は、完治は難しいと言われ徐々に認知機能が失われて行く。
今日が何年の何月何日なのかも、自分の名前も、人間の基本的動作である食事や排泄の仕方といったことも忘れ、人として尊厳を保つことが難しくなり日常の生活にも支障をきたすようになる病。
そうなることを恐れる人間は多いが、まさか妻がその病に罹るとは思いもしなかった。
だがそれは、本人も思いもしなかったことだ。
司は世界中の医師に訊いた。
どうすればこの病を治すことが出来るのか。
完全に治らなくとも進行を止めることは出来ないのかと。
だが大勢の医師に問うたが答えは皆同じで首を横に振る。
現代の医療で治すことは出来ません。
特効薬を発見することが出来ればノーベル賞ものだと言われる病に治療薬はございません。
だが一時回復に向ったこともあった。
そして時に正常に戻っていることもあった。
そんな時は司と呼び、瞳にはっきりとした意思が宿る。若い頃、彼が惚れた強い意思を湛えたきらきらとした黒い瞳がじっと司を見つめ問いかける。
『あたしどうしたの?』と。
そしてごく普通の会話が成り立つことがある。
そんな時、愛しさと悲しさと嬉しさの全てが混ざり合い、抱きしめて名前を呼ぶ。
「つくし。つくし。お前どこに行こうとしてる?」
すると笑って答える。
「え?なに?あたしどこへも行かないよ?ずっと司の傍にいるって約束したでしょ?」
その答えを訊くたび胸のうちに吹き荒れる風がある。
その笑顔を見るたびそのままでいて欲しいと願う。時が止ればいいと願う。
そして必ず抱きしめて言う。
「大丈夫だ。俺がついてる。俺がいるから大丈夫だ」と。
だが何が大丈夫なのかと妻は訊かない。
そして司も大丈夫だからとしか言えなかった。
そして思う。彼女が自分を置いて別の世界へ行こうとしていることをどうしたら止めることが出来るのかと。だがどんなに金を積もうとこの病を治すことは出来ない。
どれだけ高名な医師に尋ねても治療方法は確立されてないと言う。
だから司に出来ることは、彼女の傍にいて彼女のすることを見て、彼女の考えを汲み取ってやること。
少しでも思考が保たれているのならその思いを理解してやること。
それが出来るのは自分だけなのだから。
そして61歳になった今。この半年で彼女の病は進んでいた。
医師はおずおずとだがはっきりと言葉にした。
自宅で見ることが難しくなれば入院をお考え下さい。その時は万全を期して奥様のお世話を致しますと。
そして言った。
来年の今頃にはご主人のことも理解出来なくなるでしょうと。
妻は自分の病を知った時、これから自分が向かう先に見える世界を知り言った。
「司。お願いがあるの。あたしが司のことを忘れてしまう前に、何もかも忘れてしまう前に行きたい所があるの。能登半島のあの景色が見たいの。若い頃二人で行ったあの景色が見たいの」
それは冬の能登の風物詩と言われる「波の花」。
11月中旬から2月下旬の海が荒れ波も高く寒さが厳しい日に現れる現象。
気温が2度以下、7メートル程度の風速が発生条件だと言われ、見ることが出来れば幸運と呼ばれる波の花は、海水中に浮遊する植物性プランクトンの粘液が岩にぶつかるたび空気を含み、せっけん状の泡が作られて雪のように海岸を覆い、風に乗って高く舞う。
だが、海が汚染されていると泡が作られにくいと言われている。
それを見に行ったのは、病を寄せ付けることがないと言われ、元気だけがあたしの取り柄だからと言っていた頃、テレビ番組を見ていた妻が言ったひと言。
『あの景色が見たい』
それは、自らどこかに行きたいと言ったことのない妻の口から珍しく出た言葉で、司は願いを叶えてやろうと思った。
だから能登の天候と自分のスケジュールを照らし合わせ、思い立ったら吉日とばかりジェットを飛ばし行ったが、あれから何年経ったのか。
『あの景色が見たい』
そんな妻の思いを叶えてやれるのは、今年の冬が最後だと医師から言われた。
それは二人だけで行動できるチャンスは今だけと言う意味。
今ならまだ司ひとりで彼女の世話ができる。
だから司は妻を連れこの場所に来た。

にほんブログ村
応援有難うございます。
司はそう訊かれたが黙ったまま彼女を見つめていた。
だがそれは最近ではいつもそうだった。
どうして?
なぜ?
質問ばかり繰り返す。
そして司が何も言わないことに女は再び訊いた。
どうして、と。
だが何度訊かれても返す答えはいつも同じだ。
「ここが牧野のいる場所だからだ。お前がここに来たいと言ったからだ」
「そんなこと言った覚えがないわ」
「いや。言ったんだ」
「嘘よ。あたしそんなこと言わないもの。それにこんな所に来たいだなんて言ってないわ」
「牧野…。いいか?お前がここに来たいといったから俺はお前とここに来た」
すると彼女は黙った。
だが再び口を開くと言った。
「あなた…誰?」
「牧野。道明寺だ。道明寺司だ。お前の夫だ」
「嘘。あたし道明寺と結婚なんかしてないわ。道明寺はニューヨークにいるもの」
「牧野…..まあいいからここへ来て座りなさい」
司はそう言って立ち上がるとコートを脱がせ座卓の前に座らせた。
そして彼女が淹れられたお茶に口を付け、まんじゅうを包む薄紙を剥がす様子を眺めていた。
二人は夫婦だ。
生きていくことの素晴らしさを教えてくれたのは妻だ。
彼が生きていく上で欠かせない人だ。
出逢いのその日から彼女に惹き付けられた。
だが彼女が司に振り向いてくれるまで時間がかかった。何でも自分の想い通りにして来た少年は、他人の心を理解することが出来なかった。他人を傷付けることなど気に留めたこともなかった。
だが彼は変わった。人の心を理解しようとした。そして彼女に自分と同じ気持ちになって欲しいと望んだ。やがてその願いが叶い、二人で幸せになりたくて出来ることなら何でもした。
二人の前に立ちはだかる高い壁というものがあるなら、それをぶち壊してやると言った。
だが彼女はそれを壊すのではなく、乗り越えることを望んだ。だからNYと東京で離れ離れになった4年間というものがあった。そして晴れて彼女と生きて行くことが出来たのは、司が大学を卒業して3年が経ってから。付き合い始めて7年という時が流れていた。
妻のこの症状はかつて司が陥った記憶喪失ではない。
ただ、記憶があやふやになっているだけだ。
そして彼が妻のことを牧野と呼ぶのは、彼女がその呼び名が好きだから。
彼がかつてそう呼んでいた名前で呼ばれることで安心するから。
そして夫である司のことも道明寺と呼ぶ。
それは彼女がそう呼ぶのが好きだから。
結婚するまでの間その名前で彼を呼んでいたから、今は遠い昔に呼び合っていた名前で呼ぶことで、彼女が彼を何者であるか理解することが出来るから道明寺と呼んでいた。
司はそれでも構わなかった。自分のことを理解出来るなら道明寺だろうが、司だろうが構わなかった。たとえ時に彼が誰か分からなくなり、彼と結婚していることを忘れているとしても、道明寺という名前を覚えているだけでよかった。
妻が認知症と呼ばれるものを患ったのは58歳のとき。
65歳未満の人間が発症すれば若年性認知症と呼ばれるが、妻の場合はアルツハイマー型認知症。
だが最初は気付かなかった。
些細なことを忘れてもそれは疲れていたから。もう歳だから。
ちょっとした失敗もよくあることと片付けていたから。
約束の時間を忘れたのは、手帳を見なかったから。
年を取れば徐々に身体が衰えるのは当たり前であり、若い頃と同じようには行かなくなると分かっていたから認知機能の低下とは思わなかった。
発症の平均年齢は約51歳と言われ、早ければ40代前半からということも訊く進行性の病気は、完治は難しいと言われ徐々に認知機能が失われて行く。
今日が何年の何月何日なのかも、自分の名前も、人間の基本的動作である食事や排泄の仕方といったことも忘れ、人として尊厳を保つことが難しくなり日常の生活にも支障をきたすようになる病。
そうなることを恐れる人間は多いが、まさか妻がその病に罹るとは思いもしなかった。
だがそれは、本人も思いもしなかったことだ。
司は世界中の医師に訊いた。
どうすればこの病を治すことが出来るのか。
完全に治らなくとも進行を止めることは出来ないのかと。
だが大勢の医師に問うたが答えは皆同じで首を横に振る。
現代の医療で治すことは出来ません。
特効薬を発見することが出来ればノーベル賞ものだと言われる病に治療薬はございません。
だが一時回復に向ったこともあった。
そして時に正常に戻っていることもあった。
そんな時は司と呼び、瞳にはっきりとした意思が宿る。若い頃、彼が惚れた強い意思を湛えたきらきらとした黒い瞳がじっと司を見つめ問いかける。
『あたしどうしたの?』と。
そしてごく普通の会話が成り立つことがある。
そんな時、愛しさと悲しさと嬉しさの全てが混ざり合い、抱きしめて名前を呼ぶ。
「つくし。つくし。お前どこに行こうとしてる?」
すると笑って答える。
「え?なに?あたしどこへも行かないよ?ずっと司の傍にいるって約束したでしょ?」
その答えを訊くたび胸のうちに吹き荒れる風がある。
その笑顔を見るたびそのままでいて欲しいと願う。時が止ればいいと願う。
そして必ず抱きしめて言う。
「大丈夫だ。俺がついてる。俺がいるから大丈夫だ」と。
だが何が大丈夫なのかと妻は訊かない。
そして司も大丈夫だからとしか言えなかった。
そして思う。彼女が自分を置いて別の世界へ行こうとしていることをどうしたら止めることが出来るのかと。だがどんなに金を積もうとこの病を治すことは出来ない。
どれだけ高名な医師に尋ねても治療方法は確立されてないと言う。
だから司に出来ることは、彼女の傍にいて彼女のすることを見て、彼女の考えを汲み取ってやること。
少しでも思考が保たれているのならその思いを理解してやること。
それが出来るのは自分だけなのだから。
そして61歳になった今。この半年で彼女の病は進んでいた。
医師はおずおずとだがはっきりと言葉にした。
自宅で見ることが難しくなれば入院をお考え下さい。その時は万全を期して奥様のお世話を致しますと。
そして言った。
来年の今頃にはご主人のことも理解出来なくなるでしょうと。
妻は自分の病を知った時、これから自分が向かう先に見える世界を知り言った。
「司。お願いがあるの。あたしが司のことを忘れてしまう前に、何もかも忘れてしまう前に行きたい所があるの。能登半島のあの景色が見たいの。若い頃二人で行ったあの景色が見たいの」
それは冬の能登の風物詩と言われる「波の花」。
11月中旬から2月下旬の海が荒れ波も高く寒さが厳しい日に現れる現象。
気温が2度以下、7メートル程度の風速が発生条件だと言われ、見ることが出来れば幸運と呼ばれる波の花は、海水中に浮遊する植物性プランクトンの粘液が岩にぶつかるたび空気を含み、せっけん状の泡が作られて雪のように海岸を覆い、風に乗って高く舞う。
だが、海が汚染されていると泡が作られにくいと言われている。
それを見に行ったのは、病を寄せ付けることがないと言われ、元気だけがあたしの取り柄だからと言っていた頃、テレビ番組を見ていた妻が言ったひと言。
『あの景色が見たい』
それは、自らどこかに行きたいと言ったことのない妻の口から珍しく出た言葉で、司は願いを叶えてやろうと思った。
だから能登の天候と自分のスケジュールを照らし合わせ、思い立ったら吉日とばかりジェットを飛ばし行ったが、あれから何年経ったのか。
『あの景色が見たい』
そんな妻の思いを叶えてやれるのは、今年の冬が最後だと医師から言われた。
それは二人だけで行動できるチャンスは今だけと言う意味。
今ならまだ司ひとりで彼女の世話ができる。
だから司は妻を連れこの場所に来た。

にほんブログ村
応援有難うございます。
スポンサーサイト
Comment:11
コメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

ふ*******マ様
おはようございます^^
疑問符を浮かべながらここまでお読みになられたということですが、三話でつくしの状況が明らかにされました。
見守る司の気持は如何ばかりでしょうか。
誰でも罹る可能性のある病。
重いお話しですが、見守って下さると嬉しいです。
拍手コメント有難うございました^^
おはようございます^^
疑問符を浮かべながらここまでお読みになられたということですが、三話でつくしの状況が明らかにされました。
見守る司の気持は如何ばかりでしょうか。
誰でも罹る可能性のある病。
重いお話しですが、見守って下さると嬉しいです。
拍手コメント有難うございました^^
アカシア
2018.03.29 23:07 | 編集

司*****E様
おはようございます^^
夫婦が共に元気で長生きするのが一番いいのですが、つくしは病に罹りました。
記憶の混同。そして相手が誰であるか分からなくなって来る。身の回りの事が出来なくなる。
辛いです。
そんな妻の一番近くにいる夫である司はもっと辛い。
それは愛する人の記憶から自分の存在が消えて無くなることが分っているから。
ですが、そんな妻の願いを叶えるため二人の想い出の地のひとつである能登へ来ました。
今まで奇跡を起こして来た二人。波の花が見れるといいのですが..。
重いお話しとなりましたが、コメント有難うございました^^
おはようございます^^
夫婦が共に元気で長生きするのが一番いいのですが、つくしは病に罹りました。
記憶の混同。そして相手が誰であるか分からなくなって来る。身の回りの事が出来なくなる。
辛いです。
そんな妻の一番近くにいる夫である司はもっと辛い。
それは愛する人の記憶から自分の存在が消えて無くなることが分っているから。
ですが、そんな妻の願いを叶えるため二人の想い出の地のひとつである能登へ来ました。
今まで奇跡を起こして来た二人。波の花が見れるといいのですが..。
重いお話しとなりましたが、コメント有難うございました^^
アカシア
2018.03.29 23:18 | 編集

ま**ん様
おはようございます^^
宿の主人同様、二人の関係は何かと思った!
そしてまさかの状況に驚かれた。
そうですよね。重いですよね?
ですが、病はお金があろうと貧乏であろうと関係ありません。
ヒロインがこのような病にかかるとは思いもしませんよね?
重い内容となりましたが、夫婦である二人の過ごす時間を見守って頂ければと思います。
コメント有難うございました^^
おはようございます^^
宿の主人同様、二人の関係は何かと思った!
そしてまさかの状況に驚かれた。
そうですよね。重いですよね?
ですが、病はお金があろうと貧乏であろうと関係ありません。
ヒロインがこのような病にかかるとは思いもしませんよね?
重い内容となりましたが、夫婦である二人の過ごす時間を見守って頂ければと思います。
コメント有難うございました^^
アカシア
2018.03.29 23:25 | 編集

か**り様
>二人が不倫だとも、心中するだとも思えなかった。
でも違和感が拭えなかった。
三話で明かされた二人の関係と彼女の今の状況。
夫である司は辛いと思います。
「残照」から想像できるものがある。
そうですね...。
この旅行が二人にとってどのような旅行になるのか。
結末は...。もう少しだけお付き合い頂ければと思います。
コメント有難うございました^^
>二人が不倫だとも、心中するだとも思えなかった。
でも違和感が拭えなかった。
三話で明かされた二人の関係と彼女の今の状況。
夫である司は辛いと思います。
「残照」から想像できるものがある。
そうですね...。
この旅行が二人にとってどのような旅行になるのか。
結末は...。もう少しだけお付き合い頂ければと思います。
コメント有難うございました^^
アカシア
2018.03.29 23:32 | 編集

さ***ん様
重い題材のお話しとなりました。
単なる記憶喪失なら人間の尊厳が失われていくようなことはありません。
しかし、この病は...。
愛する人が自分のことを忘れ、人が変わったようになる。
それでも司は彼女を愛することは間違いありません。
そんな二人のお話しを見届けて下さるとのこと。
ありがとうございます!
そしてコメント有難うございました^^
重い題材のお話しとなりました。
単なる記憶喪失なら人間の尊厳が失われていくようなことはありません。
しかし、この病は...。
愛する人が自分のことを忘れ、人が変わったようになる。
それでも司は彼女を愛することは間違いありません。
そんな二人のお話しを見届けて下さるとのこと。
ありがとうございます!
そしてコメント有難うございました^^
アカシア
2018.03.29 23:50 | 編集

す**様
こんにちは^^お久しぶりです。
>予想外の展開のお話し。
こちらのお話しは重い題材となりましたが、誰もがなり得る病です。
最愛の人がこの病に罹ったときを考えると辛いですが、司とつくしはどうするのか。どうなるのか。
もう少しだけお付き合い下さいませ。
コメント有難うございました^^
こんにちは^^お久しぶりです。
>予想外の展開のお話し。
こちらのお話しは重い題材となりましたが、誰もがなり得る病です。
最愛の人がこの病に罹ったときを考えると辛いですが、司とつくしはどうするのか。どうなるのか。
もう少しだけお付き合い下さいませ。
コメント有難うございました^^
アカシア
2018.03.29 23:57 | 編集
