目覚めた司は病室にいた。
そして担当医である牧野つくしが来るのを待っていた。
だが現れたのは男の医者。
だから司は訊いた。
「牧野つくしはどうした?」
「牧野先生はフリーランスのドクター、つまりアルバイトで当医院の正式な医者ではありません」
「だからそれがどうした?」
司は鋭い目と口調で医者に言った。
すると訊かれた医者は言葉に詰まりながら答えた。
「は、はい。で、ですからアルバイトの牧野先生は昨日付けで病院を辞めました」
「病院を辞めた?」
「は、はい。契約期間はまだありましたが、急に辞めると言って……」
司はベッドから起き上がろうとした。
だが腹部の痛みに呻いた。
「道明寺支社長。手術したばかりのお身体です。暫くはご安静にお過ごし下さい」
「あほう。胆石は手術後二日目に退院できるんだろうが。それに翌々日には仕事に復帰出来るはずだ」
「いえ。実は…その…」
「実は?実はって何だ?はっきり言え!それにうだうだ言ってんじゃねえよ!」
司は病院を辞めたという彼女を一分一秒でも早く探しに行きたかった。
だから言い淀んでいる医師に話の先をせかした。
「はい。牧野先生は胆石だと言いましたが実は道明寺支社長のご病気は胆石ではなく肝臓に腫瘍がありました」
「肝臓に腫瘍?」
「はい。支社長に事実を話さなかったのは、秘書の方から秘密にして欲しいと言われたからです」
「秘書が?」
「はい。それに牧野先生も言わなくていいと言ったからです。
その代わり手術は絶対に成功させるからと言って……しかし我々としてはバイト風情に道明寺支社長の手術をさせる訳にはいかないと言ったのですが、支社長が承知されたので牧野先生に執刀してもらったのです」
***
司は退院すると彼女がいるという北陸の海の見える街を訪ねた。
牧野つくしはそこにある小さな病院で働いていた。
「牧野せんせー!お客さんですよー!」
待合室を掃除していた女性は窓の外に広がる畑に佇んでいる後姿の女を呼んだ。
そこにいる女は白衣ではなくジャージ姿で鍬を持ち立っていた。
「すみませんねぇ。先生の趣味は農作業で昼休みには作物の世話をしてるんですよ。それにもうすぐ小松菜を収穫するので牧野先生も生育状況を気にしているんですよ。先生!牧野せんせー!」
彼女は女性の呼び声に振り返えると、「なに?」と叫んだ。
「だからお客さんですってば!」と女性が言うと、「客って誰?」と叫んだ。
すると女性は、「誰って….ええっと…お客さん、お名前は?」と司に訊いた。
太陽の光りが降り注ぐ場所にいる女から、暗い建物の中にいる司の姿は見えない。
だから司は牧野つくしに向かって叫んだ。
「お前に腹を切られた男だ!」
すると畑にいる女は手にしていた鍬を投げ出し走り出した。
だから司は大急ぎで建物を出ると彼女の後を追った。
「あの女、相変らず逃げ足、早ぇな…..」
司は彼女を逃がす訳にはいかなかった。
何が何でも絶対に掴まえなければならなかった。
だから畑の中を走った。
途中ぬかるみに足を取られ転びそうになった。
危なく肥溜めにダイブするところだった。
だが、司は転ぶことなく体勢を立て直すと彼女を追った。
そして畑を抜け道に出たところで追いつくとジャージ姿の女の腕を掴んだ。
それは女神のドレスの裾を掴むのとは訳が違ったが、司にとって牧野つくしは女神。
そして女神というのは気まぐれなところがある。
だから己の手からすり抜けてしまわないように力を込めた。
「ちょっと!痛いじゃない!離してよ!」
「バカか。お前は。俺が離せと言われて、はい、分かりましたって素直に離す男だと思うか?」
司の言葉に彼女は答えなかった。
「牧野。俺は__」
「アンタ文句言いに来たのね」
「は?」
「だから文句言いに来たんでしょ?」
「一体俺が何に文句を言うって?」
司は彼女が言った文句の意味が分からなかった。
「何って…..」
「だから何だよ?」
「そ、それは…..」
「牧野。俺はお前に命を助けられたことを嬉しいと思う。本当の病名を隠していたことを責めるつもりはない。それに__」
司はスーツの上着を脱ぐと放った。
そしてワイシャツのボタンを外すと肌を晒した。
「俺はこの傷あとが永遠に残ることを望んでいる」
司の腹には傷が三つある。
ひとつ目は高校生の時に刺された傷あと。
その傷あとは肌になじむように薄くなっていた。
二つ目は牧野つくしが手術をした傷。今はまだ生々しいが、いずれひとつ目の傷と同じように薄くなるだろう。
そして三つ目の傷は手術した傷の近くに刻まれた小さな傷。
司はその傷が永遠に残ればいいと思っていた。
「牧野。お前の気持は分かった。俺は喜んでお前の気持を受け取る」
司の腹に刻まれている三つ目の傷とはローマ字で刻まれた彼女の名前。
「この字は消えない。消えないように刻んだはずだ。俺はそれが嬉しい。
それにこの文字を刻んだのは俺を他の女に渡さないってお前の意思表示だろ?
俺にお前を一生忘れさせないためだろ?だが安心しろ。俺はお前以外の女を抱くつもりはない。お前は俺の全てで俺にとって女は死ぬまでお前だけだ。だからここにお前の名前が刻まれていても全く問題はない」
司は自分が彼女を忘れても、彼女が司のことを思っていてくれたことが嬉しかった。
だから己の身体に彼女の名前が刻まれても何の問題もない。
「道明寺……」
「牧野…..」
司はつくしの顎を掴み顏を近づけた。
「俺はもう二度とお前を忘れない」
「支社長お止め下さい」
「…..あ?」
ソファに寝ている司を上から覗き込んでいるのは秘書の西田。
真面目な秘書の顏は時に能面のように見えることがあるが、今はまさにそれで司はそんな秘書の顏に手を当てていた。
だから慌てて手を離すとソファから飛び起きた。
「西田。なんでお前がここにいる?」
司は秘書を睨んだ。
「支社長お忘れですか?今夜12時に牧野様のお部屋に迎えに来てくれとおっしゃったのを」
そうだった。
本当なら司は今夜仕事を終えた後、ニューヨークに向かわなければならなかった。
だが今夜はどうしても彼女と一緒にいたかった。
何故なら今日の日はふたりの記念日だから。
__約束。ちゃんと守って。
__絶対に守ってね。
__守るよ。絶対に。
求められたのは鍋をする約束の履行。
その会話が交わされたのはニューヨークの空港。
退学届を出した司を追ってニューヨークに来た彼女。
だが感動の再会はなく、冷たく彼女を追い返す男に約束を果たして欲しいと言った。
そしてあの約束は大人になった今でも守られていて、ふたりはあの約束と同じ日に鍋をしていたが、今日がその日だった。
だから司は、ニューヨーク行きは日付が変わってからだと西田に言った。
「支社長。そろそろ飛行機のお時間ですので」
後ろ髪を引かれるとは正にこのこと。
何しろ鍋の後、不覚にも寝てしまった司は彼女との大切な時間を台無にしてしまったのだから。
だが彼女はそんな司に文句は言わなかった。
「道明寺。気をつけて行ってきてね。あたし、待ってるから」
あの時。ニューヨークの空港で彼女は言った。
__あたし、待ってるから。
待っている人がいる。
その人は最愛の人。
その人から待っていると言われれば無事に帰ってこなければならない。
だが、あの時のふたりに明日という言葉はなく別々の道を歩むことが決まっていた。
つまり、あの時の鍋はふたりにとって最初で最後の鍋になるはずだった。
しかし運命の歯車は別の道を用意していた。
一度は切れかけたふたりの絆。
だが見えない絆は切れることなく今も続いていた。
そしてこの絆はいずれ永遠の絆に変わる。
だからその日まで、いやその後も、Make my day、彼女は司を幸せな気持にしてくれるだろう。
「じゃあな。行ってくる。俺が戻るまでいい子にしてろよ」
司は彼女から渡された上着を着た。
そして最愛の人の唇にキスを落とすと部屋を出た。

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そして担当医である牧野つくしが来るのを待っていた。
だが現れたのは男の医者。
だから司は訊いた。
「牧野つくしはどうした?」
「牧野先生はフリーランスのドクター、つまりアルバイトで当医院の正式な医者ではありません」
「だからそれがどうした?」
司は鋭い目と口調で医者に言った。
すると訊かれた医者は言葉に詰まりながら答えた。
「は、はい。で、ですからアルバイトの牧野先生は昨日付けで病院を辞めました」
「病院を辞めた?」
「は、はい。契約期間はまだありましたが、急に辞めると言って……」
司はベッドから起き上がろうとした。
だが腹部の痛みに呻いた。
「道明寺支社長。手術したばかりのお身体です。暫くはご安静にお過ごし下さい」
「あほう。胆石は手術後二日目に退院できるんだろうが。それに翌々日には仕事に復帰出来るはずだ」
「いえ。実は…その…」
「実は?実はって何だ?はっきり言え!それにうだうだ言ってんじゃねえよ!」
司は病院を辞めたという彼女を一分一秒でも早く探しに行きたかった。
だから言い淀んでいる医師に話の先をせかした。
「はい。牧野先生は胆石だと言いましたが実は道明寺支社長のご病気は胆石ではなく肝臓に腫瘍がありました」
「肝臓に腫瘍?」
「はい。支社長に事実を話さなかったのは、秘書の方から秘密にして欲しいと言われたからです」
「秘書が?」
「はい。それに牧野先生も言わなくていいと言ったからです。
その代わり手術は絶対に成功させるからと言って……しかし我々としてはバイト風情に道明寺支社長の手術をさせる訳にはいかないと言ったのですが、支社長が承知されたので牧野先生に執刀してもらったのです」
***
司は退院すると彼女がいるという北陸の海の見える街を訪ねた。
牧野つくしはそこにある小さな病院で働いていた。
「牧野せんせー!お客さんですよー!」
待合室を掃除していた女性は窓の外に広がる畑に佇んでいる後姿の女を呼んだ。
そこにいる女は白衣ではなくジャージ姿で鍬を持ち立っていた。
「すみませんねぇ。先生の趣味は農作業で昼休みには作物の世話をしてるんですよ。それにもうすぐ小松菜を収穫するので牧野先生も生育状況を気にしているんですよ。先生!牧野せんせー!」
彼女は女性の呼び声に振り返えると、「なに?」と叫んだ。
「だからお客さんですってば!」と女性が言うと、「客って誰?」と叫んだ。
すると女性は、「誰って….ええっと…お客さん、お名前は?」と司に訊いた。
太陽の光りが降り注ぐ場所にいる女から、暗い建物の中にいる司の姿は見えない。
だから司は牧野つくしに向かって叫んだ。
「お前に腹を切られた男だ!」
すると畑にいる女は手にしていた鍬を投げ出し走り出した。
だから司は大急ぎで建物を出ると彼女の後を追った。
「あの女、相変らず逃げ足、早ぇな…..」
司は彼女を逃がす訳にはいかなかった。
何が何でも絶対に掴まえなければならなかった。
だから畑の中を走った。
途中ぬかるみに足を取られ転びそうになった。
危なく肥溜めにダイブするところだった。
だが、司は転ぶことなく体勢を立て直すと彼女を追った。
そして畑を抜け道に出たところで追いつくとジャージ姿の女の腕を掴んだ。
それは女神のドレスの裾を掴むのとは訳が違ったが、司にとって牧野つくしは女神。
そして女神というのは気まぐれなところがある。
だから己の手からすり抜けてしまわないように力を込めた。
「ちょっと!痛いじゃない!離してよ!」
「バカか。お前は。俺が離せと言われて、はい、分かりましたって素直に離す男だと思うか?」
司の言葉に彼女は答えなかった。
「牧野。俺は__」
「アンタ文句言いに来たのね」
「は?」
「だから文句言いに来たんでしょ?」
「一体俺が何に文句を言うって?」
司は彼女が言った文句の意味が分からなかった。
「何って…..」
「だから何だよ?」
「そ、それは…..」
「牧野。俺はお前に命を助けられたことを嬉しいと思う。本当の病名を隠していたことを責めるつもりはない。それに__」
司はスーツの上着を脱ぐと放った。
そしてワイシャツのボタンを外すと肌を晒した。
「俺はこの傷あとが永遠に残ることを望んでいる」
司の腹には傷が三つある。
ひとつ目は高校生の時に刺された傷あと。
その傷あとは肌になじむように薄くなっていた。
二つ目は牧野つくしが手術をした傷。今はまだ生々しいが、いずれひとつ目の傷と同じように薄くなるだろう。
そして三つ目の傷は手術した傷の近くに刻まれた小さな傷。
司はその傷が永遠に残ればいいと思っていた。
「牧野。お前の気持は分かった。俺は喜んでお前の気持を受け取る」
司の腹に刻まれている三つ目の傷とはローマ字で刻まれた彼女の名前。
「この字は消えない。消えないように刻んだはずだ。俺はそれが嬉しい。
それにこの文字を刻んだのは俺を他の女に渡さないってお前の意思表示だろ?
俺にお前を一生忘れさせないためだろ?だが安心しろ。俺はお前以外の女を抱くつもりはない。お前は俺の全てで俺にとって女は死ぬまでお前だけだ。だからここにお前の名前が刻まれていても全く問題はない」
司は自分が彼女を忘れても、彼女が司のことを思っていてくれたことが嬉しかった。
だから己の身体に彼女の名前が刻まれても何の問題もない。
「道明寺……」
「牧野…..」
司はつくしの顎を掴み顏を近づけた。
「俺はもう二度とお前を忘れない」
「支社長お止め下さい」
「…..あ?」
ソファに寝ている司を上から覗き込んでいるのは秘書の西田。
真面目な秘書の顏は時に能面のように見えることがあるが、今はまさにそれで司はそんな秘書の顏に手を当てていた。
だから慌てて手を離すとソファから飛び起きた。
「西田。なんでお前がここにいる?」
司は秘書を睨んだ。
「支社長お忘れですか?今夜12時に牧野様のお部屋に迎えに来てくれとおっしゃったのを」
そうだった。
本当なら司は今夜仕事を終えた後、ニューヨークに向かわなければならなかった。
だが今夜はどうしても彼女と一緒にいたかった。
何故なら今日の日はふたりの記念日だから。
__約束。ちゃんと守って。
__絶対に守ってね。
__守るよ。絶対に。
求められたのは鍋をする約束の履行。
その会話が交わされたのはニューヨークの空港。
退学届を出した司を追ってニューヨークに来た彼女。
だが感動の再会はなく、冷たく彼女を追い返す男に約束を果たして欲しいと言った。
そしてあの約束は大人になった今でも守られていて、ふたりはあの約束と同じ日に鍋をしていたが、今日がその日だった。
だから司は、ニューヨーク行きは日付が変わってからだと西田に言った。
「支社長。そろそろ飛行機のお時間ですので」
後ろ髪を引かれるとは正にこのこと。
何しろ鍋の後、不覚にも寝てしまった司は彼女との大切な時間を台無にしてしまったのだから。
だが彼女はそんな司に文句は言わなかった。
「道明寺。気をつけて行ってきてね。あたし、待ってるから」
あの時。ニューヨークの空港で彼女は言った。
__あたし、待ってるから。
待っている人がいる。
その人は最愛の人。
その人から待っていると言われれば無事に帰ってこなければならない。
だが、あの時のふたりに明日という言葉はなく別々の道を歩むことが決まっていた。
つまり、あの時の鍋はふたりにとって最初で最後の鍋になるはずだった。
しかし運命の歯車は別の道を用意していた。
一度は切れかけたふたりの絆。
だが見えない絆は切れることなく今も続いていた。
そしてこの絆はいずれ永遠の絆に変わる。
だからその日まで、いやその後も、Make my day、彼女は司を幸せな気持にしてくれるだろう。
「じゃあな。行ってくる。俺が戻るまでいい子にしてろよ」
司は彼女から渡された上着を着た。
そして最愛の人の唇にキスを落とすと部屋を出た。

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コメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます

s**p様
こんにちは^^
今回の御曹司は3部作になりました(笑)
そして御曹司の傍には西田です!
寒くなってきましたねぇ。
そして鍋の季節ですね。これから食卓に上る回数が増える鍋。
好みの食材を切って入れるだけの鍋は主婦の強い味方です(笑)
そして〆まで美味しくいただける鍋に幸腹を感じます(≧▽≦)
コメント有難うございました^^
こんにちは^^
今回の御曹司は3部作になりました(笑)
そして御曹司の傍には西田です!
寒くなってきましたねぇ。
そして鍋の季節ですね。これから食卓に上る回数が増える鍋。
好みの食材を切って入れるだけの鍋は主婦の強い味方です(笑)
そして〆まで美味しくいただける鍋に幸腹を感じます(≧▽≦)
コメント有難うございました^^
アカシア
2021.11.13 13:29 | 編集

オ**ミ様
はじめまして。こんにちは^^
御曹司シリーズ。楽しんでいただけて嬉しいです。
司のエロ妄想(≧▽≦)
彼のイメージを著しく壊しているように思えるのですが、それでも笑っていただけて良かったです。
別部屋のお話は、ゆっくり更新となっていますが、そちらもお読みいただきありがとうございますm(__)m
ええっとブラック坊っちゃんの狂気....『Obsession』でしょうかねぇ。
坊っちゃんのつくし愛には困ったものです(^^;)
このようなアカシアのお部屋ですが、楽しんでいただけて嬉しいです(≧▽≦)
コメント有難うございました^^
はじめまして。こんにちは^^
御曹司シリーズ。楽しんでいただけて嬉しいです。
司のエロ妄想(≧▽≦)
彼のイメージを著しく壊しているように思えるのですが、それでも笑っていただけて良かったです。
別部屋のお話は、ゆっくり更新となっていますが、そちらもお読みいただきありがとうございますm(__)m
ええっとブラック坊っちゃんの狂気....『Obsession』でしょうかねぇ。
坊っちゃんのつくし愛には困ったものです(^^;)
このようなアカシアのお部屋ですが、楽しんでいただけて嬉しいです(≧▽≦)
コメント有難うございました^^
アカシア
2021.11.13 13:58 | 編集

このコメントは管理人のみ閲覧できます

ふ**ん様
畑で鍬を放り投げて逃亡するつくし。
それを追いかける司。
大人になったふたりの鬼ごっこは楽しい(≧◇≦)
そして、つくしを掴まえ上着とシャツを脱ぎ捨てる男。
腹に刻まれた名前を愛おしく思う男。
そんなお話を夢にしておくにはもったいない!
ありがとうございますm(__)m
でも夢なんです(笑)
そして御曹司。おっしゃる通り次回は100話目です!
ついにやってきました!
それにしても、まさかここまで来るとは思いもしませんでした。
そして100話目ともなると何か記念作品的なものにしなければ!と思うのですが、そう思うと中々書けない(笑)
だから初心に戻って「世界の中心でエロを叫ぶ」話になるかもしれませんが、100話目も楽しんでいただけるようなお話になればと思っています(^^ゞ
そして次回作もお付き合いいただければ大変嬉しいです!
コメント有難うございました^^
畑で鍬を放り投げて逃亡するつくし。
それを追いかける司。
大人になったふたりの鬼ごっこは楽しい(≧◇≦)
そして、つくしを掴まえ上着とシャツを脱ぎ捨てる男。
腹に刻まれた名前を愛おしく思う男。
そんなお話を夢にしておくにはもったいない!
ありがとうございますm(__)m
でも夢なんです(笑)
そして御曹司。おっしゃる通り次回は100話目です!
ついにやってきました!
それにしても、まさかここまで来るとは思いもしませんでした。
そして100話目ともなると何か記念作品的なものにしなければ!と思うのですが、そう思うと中々書けない(笑)
だから初心に戻って「世界の中心でエロを叫ぶ」話になるかもしれませんが、100話目も楽しんでいただけるようなお話になればと思っています(^^ゞ
そして次回作もお付き合いいただければ大変嬉しいです!
コメント有難うございました^^
アカシア
2021.11.20 22:23 | 編集
